日々ログ

櫟さん、お邪魔します。ご無沙汰しております。といいつつ、こちらやnoteは頻繁に拝見しているので、一方的に毎日お見かけしているような不思議な心持ちです。


『雉も鳴かずば』お読みくださり、ご感想までお聞かせいただいてありがとうございます!

「めっちゃ面白かった」とのお言葉、とてもうれしいです! 定点観測で変化のないお話なので、退屈と感じる方もいらっしゃると思います。なので「演劇の舞台を観賞しているような」と好意的に評価していただけてすごくホッとしましたし、感激です(〃ω〃)

過去の私怨を昇華させました(笑)


『形のない音楽』拝読しました。

いやもう、すごいわかる……! と共感しまくりです。創作に携わる人間のだれしもが一度はこの経験があるのでは? と思わずにはいられません。

もちろんわたしもあります(汗)

櫟さんのテーマのチョイスの鋭さと、ポール・マッカートニーのエピソードの説得力たるや。あのポールですらこの現象に悩まされた過去があるなんて驚きです。

物語としても抜群に面白くて引き込まれましたし、ラストの一文がまた、ああ……迷宮に……。


この完成度の高い作品を短時間で書き上げられたという事実に感嘆するばかりです。さすがです。

またノベルデイズでも櫟さんの作品を拝見できてすごくうれしいです!

お身体、ご無理のないよう、どうぞご自愛くださいませ(*´-`)

2023/01/17 20:35

【姥捨山】さとうちさとさま


コロナに関する時事ネタですが、なかなか鋭い風刺になっており、読み応えがありました。

社会からの隔離は決して悲劇だけではない、開放感でもあるというアイロニー。

そこから、姥捨山に捨てられた「おりん」の心情を想像し、悲しいながらの幸福感を見出だすという、なんとも素晴らしい物語だと思います。

これ、運営が好きそうだなぁ(独り言)




【ダメだろそれはダメなヤツだ】西風そらさま


現代童話って感じで、メッチャ面白いです。

これ大好きかも!

西風さんの物語は、幾つかコッソリと読ませていただいたことがあるのですが、めちゃくちゃレベルの高いファンタジーですよね。

私、自分ではファンタジーは書けないし、あまり読むこともないのですけど、西風さんのファンタジーはものすごく読み易いし、なんというか、すごく面白いのです。(あぁ語彙力よ……)

このお話も、大枠では大人向けのファンタジーなのでしょうけど、ほとんどの部分は超現実的なお話、メッチャ社会派なんです。

なのに、非現実なオカルトっぽいホラーになっていて、これが圧倒的な筆力で書かれているので、なかなか怖いんです。

どうやって終わるのかな、と思ったいたら、冒頭部からの繋がりから、ほんわかと和むような昔話のようなオチ。しかも、伏線を見事に回収。

この三題から、よくこんなお話思い付くなぁと、羨ましくさえ思えます。

感動しました。


2023/01/17 20:29

【憧れの先輩】森野路人さま


すごく面白かったです。

「先輩の先輩」のキャラクタも魅力的だし、一つ一つの言葉が哲学的で、深く重く刺さりました。

テーマも秀逸で、私の好みです。

アートはどうあるべきか、という一つの回答を見せていただきました。

あとで、もう一回読もうっと。




【跨線橋のジョン・レノン】緒川文太郎さま


何とも陰鬱な空気が息苦しく、重い話でした。

親ガチャ(という言葉は嫌いですけど)にハズれ、毒親に育てられた運命や境遇を嘆きつつ、親の催促に無理って思いつつも応じてしまう子の憐れさが不憫で、読んでいて辛くなります。

随所に、実話なのかな?と勘繰ってしまうようなリアリズムが、切実に訴え掛けてきます。

でも、最後には微かな救いが見出され、安穏へと向かいそうな終わり方で、ようやく希望が見えました。

ただ、ジョン・レノンの活かし方が不十分じゃないかな、と感じました。一節でもいいので、ストーリーに即した具体的な歌詞の引用があれば、もっと締まったと思いました。

2023/01/17 20:28

しかし、どうしてフォントが変わるのかしら?

2023/01/17 11:34

【雉も鳴かずば】桐乃さん


さすが!

演劇の舞台を鑑賞しているような、一つの場面だけで織りなす「断片」のような物語ですね!

このシーンに入る前に、長いドラマがあったでしょうし、このシーンの後も、もっとすごいことが起きそうで、しかもそれが数パターン想像出来て、絶妙な部分を切り取ったという感じです。


そして、こういう男にずっと引き摺られつつ、あるタイミングで急に目が覚める瞬間、女性なら、ことの大小はともかく、一度は経験したことがあるかもしれませんね。

胸スカものでもあるし、強い共感もありますし、エンディングのなんとも言えないソワソワ感……どっちに転ぶのかなぁとハラハラしながら、頁を閉じました。

めっちゃ面白かったです!

2023/01/17 11:32

【ブラームスの咆哮】西乃狐さま


コレ、私の好み、ドストライク!

射抜かれました!


ブラームスがベートーヴェンに心酔し、リスペクトし過ぎて、交響曲を書くのに21年を費やしたのは有名な話です。ベートーヴェンが作曲した九曲の金字塔はあまりにも偉大過ぎました。

また、同時代の作曲者は、シューマンやメンデルスゾーン、ブルックナーやドヴォルザークまで、既に交響曲を発表していましたが、時代は完全にロマン派最盛期、ベートーヴェン(古典派の末期)の伝統的な超正統派を受け継いだ作品はなく、ブラームスは自分にこそその使命があると考えていたようです。

そうして出来上がった交響曲第一番、構成的にも音楽的にも、ロマン派の時代に即しつつも、明らかな古典回帰、絶対音楽の真骨頂のような曲となっています。

楽章には運命、四楽章には第九に似たモチーフが使われており、交響曲第十番とも呼ばれています。(※ベートーヴェンの交響曲が九番まであり、それに続くものという意味です)


すみません、ついつい語り過ぎました。

そういった、ちょっとした史実を踏襲しながら、独創的でユーモラスなストーリーは私には垂涎もの。

ブラームスの真面目で堅物で実直な人柄も何となく醸し出されていて、個人的には最高の作品だと思いました!

2023/01/17 11:31

【ツメアマ。】夕記すいさま


時々読んでいる夕記さんのお話ですが、この作品もいつも通りの切れ味と推進力、取っ付きやすさが魅力的で、いかにも夕記さんらしい、大衆受けしそうな、これぞエンタメ小説って印象です。

主戦場としてるっぽい(?)monogataryの読者には受けそうですね。

でも、あえて辛口を述べますと、発想とかアイデアを書いているだけとも読めます。あくまで個人的な意見ですが、ストーリーかキャラクタか、どちらかにもう少し重心を掛けて欲しかったです。




【旅の続きを】村山健壱さま


村山さんは男性の心理描写が本当にお上手で、私も男性を主人公に置くことが多いので、いつも村山さんの描写を参考にしています。

この物語も、実社会に疲弊した主人公の心象描写が中心です。

そして、終始どこかモヤモヤしつつ、先の展開は予測不能。

そこから、実直ながらも読みやすい文体で一気に読まされ、鮮やかで目の覚めるようなたった一行の結末へ!

滑らかに突き進む筆致と構成はさすが村山さん、トリッキーなだけでなく、しっかりとドラマを書き込まれており、ステキなお話だと思いました。

2023/01/17 11:25

【初めて飲んだドリップコーヒー】山下梨絵さま


予定調和な展開ですけど、丁寧な筆致で少しずつ時間が流れていき、期待通りの結末へと進んでいく、分かっていてもワクワクするお話。そして、やっぱり胸キュンなエンディングで、結構好きなお話でした。こういうの、私には書けそうで書けないのです。




【発酵と腐敗の違いは人間都合】猪野聖さま


僅か615文字なのに、ハードにヘビーに攻めまくるお話。リズミカルでユーモアも効いていて、すごい作品かも。かなりのお気に入り。




【思い出の喫茶店(あの娘は何処に2)】鶏林書笈さま


コレは、ぜひ長編で読みたいテーマですね。上手く2,000文字にまとめられていますが、もっと深く掘り下げて書いて欲しいです。

ただ、一人称の「自分」は……私は関西人なので、「私」とか「俺」のことだけでなく、「あなたは」も「自分」と言うことがあるので、特別な意味合いがない限り、一人称の「自分」は避けるようにしています。この物語も、普通の一人称でよかったのではないでしょうか。

でも、読み応えのある本格派のお話でした。

2023/01/17 11:22

今日は午前中がお休みなので、ノベルデイズの三題噺をランダムに読み漁っておりました。

本当は、全部にファンレターを書きたいのですけど、そんなことしたら悪目立ちしそうなので、ご本人には届かないとは思うけど、ここに感想を書き残していきます。


ファンレターと違って、基本的には『独り言』というスタンスですので、少し辛口も含めようと思います。

2023/01/17 11:18

しかし、一週間ほど休んでいただけで、ノベルデイズの新作情報に追い付かなくなる……浦島状態。

どうせなら、乙姫がよかったなぁ。


明後日ぐらいから、ボチボチと読んでいこうと思います。

2023/01/15 22:35

あ、もう一つ「けったいなの」を見つけてしまった^^;

どっちのことか分からないけど、けったいなの、チラホラいますね。

私もそうかもしれないけど(ーー;)

2023/01/15 21:30

「けったいなの」って何だろう?

と思って、色々探っていたら、多分コレや! ってのを見つけました。


「まごうなき、うさんなるもの」ですね。

私も以前、二回続けて活動報告にコメントを入れられてしまい、一回目はスルーしたけど、二回目は「初めてのやり取りなのに、あまりにも失礼では?」と突き放してしまいました。

しかも、「アハハ、サーセン」で返信を締めました。


佐久田さん、キチンと対応されていて、大人だなぁと感心しました^ ^

2023/01/15 21:24

南ノさま、『形のない音楽』を読んでくださり、ありがとうございますm(__)m


実は、この数日、特に作曲する予定もないのに、ずっと頭の中でメロディが流れています。

それが、何処かで聴いたことあるようなないような……私っぽい旋律ではあるので、オリジナルと思いたいのですけど、作ったと言うより「思い出した」に近い感覚なので、既存の曲なのかも?という不安も拭えずにいます。

という、実話を元にしています。


佐久田さんへの返信にも書きましたが、思い立って1時間弱で一気に書いたので、今読み返すと粗が目立つ文章で、何だか公開したことを申し訳なく感じています。

期限までに、チマチマと直していきます。

2023/01/15 17:58

佐久田さん、『形のない音楽』を読んでくださりありがとうございますm(_ _)m


思い付いたが何ちゃらホイって感じで、1時間弱で一気に書いたので、所々おかしなセンテンスもありまして。

皆さん、真剣に取り組んでいる中で、自分でもダメだなぁと思う不完全なものを公開しちゃって、なんだか申し訳ない気もしています(汗)

時間があれば、チマチマと直します。


54字を書いていると、やはり文字数が少な過ぎて、人とネタが被ってしまうことが時々あるのですけど、その辺は仲間意識もありますし、私も知らずにやってしまうこともありますので、理解もしていますし、仕方ないことと受け止めています。


でも、明らかにパクったでしょ!って経験もありまして……(しかも、その方は私のネタで出版もされてます)

そこで公開するかしないかで逡巡する人を通して、実は躊躇いのない人を皮肉ろうと思いました。

2000文字だと、そこまで書き切れなかったのですが(^^;

2023/01/15 17:47

『形のない音楽』、私も拝読しました。面白かったです‼(*^^*)

noteだけでなく、NOVEL DAYSでも茉莉花さんの作品が読めて嬉しいです。

こういう専門性と捻りの利いたユーモアのある作品は、茉莉花さんの独壇場だと思います。


「何だか悔しくて」……そうですよ! それは私たち読者の気持ちでもあります。


体調が思わしくないとのこと、どうぞご無理なさいませんように!

お読み捨て下さい~~

2023/01/15 14:10

連日しつこくすみません(^^;)


『形のない音楽』興味深く拝読しました。脳の迷宮に入っていくような。面白かったです、全然手抜きじゃない!

これだけ創作人口が増えている現代ならではの苦悩ですよね。私も無自覚にゆるパクしてしまうかもしれないし(恐怖)、もしゆるパクされたとしても相手は無自覚かもしれないし……悩ましい。

櫟さんならではの、センスとフレーバーに満ちた読み応え十分な作品でした。なんといっても文章の手触りが端正……

お忙しいと思うので読み捨ててください、ご自愛くださいね(*^^*)

2023/01/15 12:46

佐久田さん、お久しぶりです。

お気遣いありがとうございます。


光刺激過敏症は、病気というより、副次的な症状なんです。

メニエールは、実はメニエールと診断されるまでに数年掛かりまして、ずっと自律神経の異常で処理されていました。

その副次的な症状として、光刺激に過敏になっていることが分かったのですが、メニエールの副次症状には光刺激過敏症はなくて、その辺りがグレーのままなんです。

本当にメニエールなのか、判断が難しい病気ではあるそうですけどね。


実は、メンタルヘルスの話はあまりしない方がいいのかもしれませんが、私はASDで通院もしていまして、光過敏はそっちの副次症状なのかな?と疑っています。

これはネット情報ですが、ASDやADHDは光や音に過敏になる傾向は分かっているそうです。


インボイスは、うちは夫婦共にフリーランスなので、かなり影響が出ます(泣)

必死に学んでいるところです。


三題噺は、さっき思い付いて、チャチャっと書いてしまいました(汗)

こんなの投稿していいのかな、って感じの思い付きだけの手抜き作品ですけど、後ほどアップします。

久しぶりの投稿、めっちゃ緊張します……

2023/01/14 22:22

お疲れ様です! 佐久田です。

メニエールにも驚いたのですが(症状がかなり辛そうで)、光刺激過敏症という病気を初めて知ってまたまた驚きました。けっこうこれもしんどい症状じゃないですか。確かに色々制限されてしまいますね。

そして確定申告、インボイス(何度聞いてもよくわからない)の物理攻撃!


ご無理なさらずゆっくりと執筆なさってくださいね。

茉莉花姐さんならではスパイス、グルーヴの作品を、楽しみにしています。

(あ、でもプレッシャーは感じないでくださいね、コメント難しいな、自分の語彙力の無さを痛感……)

2023/01/14 21:55

随分とご無沙汰してしまいましたm(__)m


連日、noteに過去作を移植しつつ、インスタでは54字を更新しておりますが、実はずっと体調が思わしくなく、仕事も忙しく、確定申告の準備も始まり、インボイスの勉強もして……光刺激過敏症が再発して、ネットの閲覧時間をセルフで制限していました。


ようやく復活しつつあります。

ノベルデイズの改善はどうなるのか分からないままですが、このまま私の存在が埋もれてしまうのも何だか悔しくて、小説は当面書くつもりはなかったのですが、三題噺でも書いてみようかなと思っています。

何かアイデアが浮べば、ですが。

2023/01/14 16:18

バタバタしていたので、後でゆっくりと読もうと思っていたら、全部消えていました。

もちろん、残しておく義務も義理もないですし、きっと消さないといけないような内容だったのでしょうから、そのことを取り立てて不満に思うってことはありませんが……まぁいいや。

結局、何がどうなってこうなったのか分からず仕舞いですが、私が知らないといけないことでもありませんし、お二人が仲直りされたならそれで十分ですので、もうこれで忘れることにします。

ご説明は不要ですのでm(_ _)m

2023/01/07 01:25

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