しおむすびさん
大寒波なんですね!

実は台湾も、今晩から明日の朝にかけてが一番冷えるらしく、台湾に宜蘭というところがあるのですが、そこはもしかしたら雪が降るかもしれないとさっきニュースで見ました。台湾には玉山という日本の富士山より高い山(日本殖民地時代には「富士山より高い」という意味で「新高山(にいたかやま)」と呼ばれた)があって、その山頂とかには例年でも降雪があるのですが、それ以外では極めて――極めて珍しいです‼(本当に降るかどうかはわかりませんが)


しおむすびさんのところはもう積もっているとのこと、雪による被害など出ませんように‼

息子さん、もう通院される必要がないとのこと、本当によかったです!ほっとしました!もし雪の中通院しなければいけないなんてことになったら、けがの原因が改めて許せなくなってしまいますよね…


それから、有岡大貴さん、演技がすごく評価されているらしいですね!

あ、私もしおむすびさんと同じで、ウルトラマン、全然詳しくないんです…(汗)

ただ、以前V6の「TAKE ME HIGHER」(だったと思います)がウルトラマンティガの主題歌だったと聞いて……(そんな程度です)


あと、しおむすびさんの仰っている例の方ですが、私はやっぱり誰なのか見当がつかないです……汗

(私が日頃、限られた作家さんの作品しか読んでいないというのがわかってしまいますね…笑)


でも、その方、本当にしおむすびさんや佐久田さんについて書かれていたのでしょうか?(私はそもそもその部分が疑問です)

「自分かな?」と思うと意外と自分じゃなかったりするじゃないですか。ぼーっとしていて、その方のことを存じ上げない私とかが、実はやり玉に上がってたりするのではないでしょうか。ちなみに、こういう状況を中国語では「躺著也中槍(寝てても弾に当たる:何もしていないのに被害を受けるたとえ)」と言います(笑)


ただ、その方が誰に対して言っていたのかはさておき、「かすりもしない」という評はあまりに見当違いというか、ツッコミどころありすぎですね(いろんな意味で)

2023/01/24 23:19

三奈乃さん


大寒波いきなりきました。街も人も慣れていないのでえらいことです。


なんだか私こそがグチグチと見苦しいですね…(ー ー;) 被害妄想も入っていると思います。でも最近はわからないけど、以前はそういう内容をちょくちょく書かれていて、私も見なけりゃいいのに気になって見てしまって、またいやな気持ちになるという…。目にするとやっぱりどよ〜んとしていました。


表の世界でも、普段のしゃべログでも、常識的なかただと思います。たまにちょくちょく、、なのです。


書くからには誰が見ているかわからないということを常に頭の中に置いておかないとですね。

私自身もです。感情的になってしまいました……。

やさしいお気持ちをありがとうございます。


有岡大貴くんやりました!

シン・ウルトラマンの大ちゃん、よかったです。映画を観終わって、大ちゃんの演じた役柄のことがもっと知りたくて、パンフレットを買ったんです。ワクワクしながら開いたら、なんと中身はアイデア段階のスケッチやデッサンや……美術館の図録のようなアートブックでした。。。大ちゃんの「だ」の字もない(^_^;) どうやら一般的なパンフレットと2種類あったようで、私が観た映画館はアートブックしかなかったみたいです。説明してほしかった…。お値段も高かった。。でも見応えのあるアートブックでした。


私はジャニーズとウルトラマンって実はあまり繋がらなくて…(^_^;) と言いますか、実は『ウルトラマン』を観たのもシン・ウルトラマンが初めてでした。こんな世界なのか〜すごい! おもしろい!! と思いました。



あぁ…。

今日はやらかした一日です。。

2023/01/24 22:21

桐乃さんの書いておられたー7°にも驚きましたが、しおむすびさんの雪のお写真にもびっくり@@


ニュースに「この冬一番の寒波」とありましたが、こうして拝読・拝見すると、より実感が……。

皆様、どうぞ災害などにお気をつけ下さいませ!


それにしても、「そう年の変わらない男性」の「教育」をしなければならない桐乃さん、本当にお疲れさまです……(ストレス、めっちゃたまりそうですね)


しおむすびさんの「推し」のお一人が「シン・ウルトラマン」で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞!(ちょっと調べてみたのですが、物語の中で重要な意味を持つ物理学者の役を好演されたそうですね)こちらは良いニュースですね! 

そう言えば、以前V6の長野博さんが、「ウルトラマンティガ」を演じておられたんですよね。ジャニーズとウルトラマンは親和性が高いのでしょうか?(*^^*)

2023/01/24 22:00

佐久田さん、しおむすびさんの書かれた内容を拝読して、そういうしゃべログ(なんですよね?)ボヤッキーさんがいると初めて知りました。


へえ……。

私もちょっと見てみようと思ったんですけど、探し当てられませんでした。…というか、調べ方がわかりません…(汗)


でも、私もしおむすびさんと同じく、「作品に感動した」「その作者さまのファンだから」という理由だけでレター送らせていただいていて、そうでないものは一通もないと言い切れます。


それでもどなたかに曲解されるとしたら、申し訳ないですが、仕方がないとしか言いようがないです。そうしたボヤッキーさんに遠慮して、好きな作者さまにレターも送れないなんて、どう考えてもおかしいと思います。


私がレターを差し上げた方が直接、「もう送らないでくれ」と仰れば別ですが、そうでない以上、私はやっぱり、自分が感動した作品に、自分が好きな作者さまに、これからもレターをお送りしたいと思います。

2023/01/24 21:13

mikaさん
春節のお祝い、ありがとうございます!


そうですね、台湾は確かに伝統的な文化・習慣がよく残っている国だと私も思います(*^^*)


ただ一方で、近年はそういうものが次第に薄れているとも言われています。特に首都・台北において顕著です。

私が初めて台湾に来た時は、春節の時期には台北がガラガラになったような感じ(皆、地方に帰っているため)だったのですが、最近の台北は「いつもとあまり変わらない…?」という印象だったりします(笑)

伝統文化・習慣の保存というのは、どこの国でも簡単ではないようですね……


それから話は変わりますが、ブッコロー柄の文庫カバー、そんなに人気とは?!(転売屋まで現れるほど…)


最初はチャンネル登録者がたった3000人だけの「弱小書店」(ブッコロー曰く)の番組だったことを考えると隔世の感が……(落涙)←関係者ではないですが、神奈川出身者として

2023/01/24 20:23

南ノさん、春節おめでとうございます!


「台湾のお正月休みはいつからいつまで」というお話、とても興味深く読みました。

「祭祖」と「迎神」と言うのですね!

お正月に歳神さまをお迎えする、というのは現代の日本人も大事にしているかたが多いと思いますが、お正月にご先祖さまをお迎えするというのは、知らないひとが多いのではないかと思いました。

先祖の霊が訪れるのはお盆だけだと思っているひとが多いはず。

江戸時代のひとは、大みそかにお盆と同様、先祖の霊がやってくると信じていたそうなので、現代では廃れてしまった文化・習慣がいっぱいあるのだなぁと改めて感じました。


あと、写真をご覧いただき、ありがとうございます~。

ブッコロー親子みたいでかわいいですよね^^

ブッコロー柄の文庫カバーは品切れで、ゆーりんちーがそんなに多かったのかとびっくりしました。

でも、メルカリですでにブッコロー柄の文庫カバーが売られていた(無料配布のものを売ってるんですよ)ので、転売屋ゆるさんと思ったのでした。

2023/01/23 23:51

あ、おっきいブッコローとちっちゃいブッコローだ!

mikaさん、いいなあ~~(*^^*)

2023/01/23 12:40

おお、佐久田さん、復活なさったようでよかったです!


『反ワク派』も最新更新分拝読しました。いつもながら面白いです~(*^^*)

2023/01/22 21:18

茉莉花さま
茉莉花さん、ご訪問いただき、ありがとうございます!


実は以前、有名な国語学者の先生が数年、台湾の大学で教えておられたことがあるのですが、その方が茉莉花さんと同じようなことを仰っていました。

「台湾はもちろん外国だから、日本と違うところはたくさんあるけど、それでも自分が思っている『常識』の範囲を超えない。でも、エジプトに行った時は、自分の常識を完全に超えたことが起こるので、『本当に外国だ』と思った」というお話だったんです。


枝葉は違っても、根っこ(もしかしたら幹の部分も)は同じ……日本と台湾はそういう文化圏の中にあるのだ、と私も思います(*^^*)


そういう意味では、茉莉花さんの教えて下さった、ナポリの年越しのお話は「来年に持ち越してはいけない」というところは同じでも、その表現の仕方は……「うわっ、外国だ!すごい!」という感じがしますよね‼(死者が出るレベルとは……@@)


でも、確かに考えてみますと、日本だって、地方によっては祭りで死者が出るなんてこともありますから、イタリアだけが過激とも言えない……のでしょうか?(あるいはどこでスイッチが入るかの違い?笑)。


そう考えていくと、「似てる」「似てない」って複雑で奥深い問題ですよね~。


以前レターも書かせていただきましたが、茉莉花さんのナポリでのお仕事の体験を描かれたエッセイが私は大好きでした!


またいつか、そういったエッセイを読ませていただきたいなあ…なんて、ひそかに、そして心から願っております♪♪(*^^*)


スカラカ・チャカポコ、スカラカ・チャカポコ……

2023/01/22 12:53

こんばんは^ ^

台湾の大晦日の風習、面白いですね!

何がって、言い伝えとかしきたりとか、ちょっとした迷信のようなものが、基本的な考え方が日本と似ているなぁ……って。


もちろん、全然違うと言えば違うのですけど、そういう「区切り」を設けて、こうしたほうが良い、こうしたらダメだ、と縁を担ぐような文化や風習の存在そのものが、人間ってそういう生き物なんだなぁと思わせてくれます。


もっと言えば、やっぱりナポリにも似たようなしきたりがあって、同じように来年に持ち越してはいけないって考え方から、大晦日の夜には残飯とか不要な物、下手したらパスタの茹で汁から大型家具まで、窓から投げ捨てるという風習が残っています。

不用心に狭い路地を歩くと、下手すれば死人が出るぐらい、ナポリの年越しは危険でした!

もっとも、カウントダウン花火での死者の方が多いのですけどね。

至る所で半端ない量の花火が打ち上げられるので、大袈裟じゃなく街中が戦場みたいになります。

そして、年が明けて10分ぐらいすると、街中で救急車のサイレンが鳴り響くのもナポリの風物詩でした。


長くなりましたけど、スカラカ・チャカポコを聴きながら、どうぞ健やかに年越しをお過ごしください^ ^

2023/01/21 22:04

年夜にやってはいけないこと
今日は台湾の「除夕」、日本風に言えば、大晦日ということになります。

「除夕」の夜は、「年夜(ニィエン・イエ)」と言います。


今日台湾のネットニュースを読んでいたら、「年夜にやってはいけないこと」という記事があり、ちょっと面白いと思ったので、「台湾日記」に書こうかと思ったのですが、その中に「今夜は早目にお風呂に入ること」というのがあったんです。

しかも、「絶対に12時を過ぎてお風呂に入ってはいけない」んだそう。その理由は、「一年の財運、好運」が洗い流されてしまうからなんだそうです。


「あ、これは大変!」

とばかりにさっきお風呂に入ったら、なんだか快い疲れが出て、「別に今夜エッセイ書かなくてもいいかな~」という気分になってしまいました。(私は自分に甘すぎる人間だと、以前友人にも言われたことがあります…汗)


そこで、「今夜注意すべきこと」については、こちらに簡単に書くだけにとどめたいと思います。


①忌把年夜飯的魚吃光(年夜飯の魚を全部食べてはいけない)

「年夜飯」(除夕の晩御飯)の魚は頭と尻尾を残す。これは「年年有餘(毎年余剰がある)」という中国語の「餘(余剰)」と「魚」の発音が同じことから、中華世界ではお正月に魚を食べる習慣があるのですが、その魚の頭と尻尾をわざと「余す」方が縁起がいいと言われています。


②忌過早睡覺(早く寝てはいけない):

え?「早く寝なければいけない」の間違いじゃないの?


いいえ、違うんです。


今夜は12時前に寝てはいけないんです。

12時を過ぎて起きていることを、「守歳(ショウ・スゥイ)」と言うのですが、そうすると、自分の親の寿命が延びると言われています。

だから、中華世界の子供は、今日は公明正大に夜更かしします。それが親孝行になるのですから。


忌關燈(電気を消してはいけない):

今夜は「通宵不滅」と言って、一晩中電気をつけておくんです。そうすると、「前途が明るい」んだそうです。


で、私は、と言いますと……


もうお風呂には入りましたし、①魚は食べてないし(残すも残さないもないのでノーカウント)、②元々そんなに早寝じゃないし、後は③ベッドで本を読んでいればいい、というわけですね(明日の朝ごはんも、もう買って冷蔵庫に入れてあるし)。


じゃあ、いつも通りじゃん!


私は複数の本を同時に読むタイプで、今は例の『ドグラ・マグラ』(半分を越えました)以外に、米澤穂信さんの新作『栞と嘘の季節』も読んでいるのですが、どちらも面白いです(*^^*)


…というわけで、取り立てて特別感もなく、「年夜」を過ごしている南ノでした。

2023/01/21 21:05

台湾のお正月休みはいつからいつまで?
今日、しおむすびさんが「春節」についてお書きになっているのを拝読したので、私もちょっと便乗して書かせていただくことにします。


台湾や中国の「過年(年越し)」は旧暦で行うので、お正月休みがいつからいつまでというのは、毎年微妙に違います。

今年は、しおむすびさんの書いておられる通り、今日(21日)が「除夕」、明日が「春節」(「初一」とも言う)です。

それ以降は次のようになっています。


23日(初二)回娘家

24日(初三)祭祖

25日(初四)迎神

26日(初五)開市


面白いのは23日(初二)の「回娘家」です。

中国語の文法は英語と同じで、動詞が目的語の前にきます。だから書き下し文的にすると、「娘家に回(かえ)る」となります。

「回」という字は、「帰る」「戻る」という意味なんです。


――では、「娘家」は?


日本人だと「ムスメの家?」と思ってしまいますよね?

ところがなんと、中国語の「娘(ニィアン)」は「母親」の意味なんです。

意味がほとんど反対ですよね。


つまり、「回娘家」というのは、直訳すれば「母親の家に帰る」になるのですが、ここで言う「母親」というのは、「妻の母親」という意味です。


「父親」もいるわけですが、「母親の家に帰る」という表現を用い、それが中国語での「里帰り」の意味になるのです。


もちろん、妻が一人で帰るわけではなく、夫も(子供がいれば子供も)一緒に妻の実家に新年の挨拶に行くことになります。


その翌日は「迎神」。文字通り、神を迎えます。台湾の友人に、「何の神さまなの?」と訊いたら、「財神(ツアイ・シェン)」と即答していました。


「初五」は「開市」、こちらも文字通り、「市場(または商家)が開く」という意味です。


台湾のカレンダーは、今年は「除夕」の前日——20日から赤い字になっています。そのまま29日までずっと赤ですから、普通の人のお正月休みは10日間ということになります。


――けっこう長いね?


と思われるかもしれませんが、台湾には日本のゴールデンウィークにあたるものはなく、まとまった休みと言っては、このお正月休みだけです。


長い休みはむしろ日本の方が多いと思います。

2023/01/21 14:57

芥川賞
YouTubeを見たら、偶然芥川賞の発表をliveでやっていて(発表される瞬間、初めてみた)、今回の芥川賞は二作同時受賞で、そのうちの一作が井戸川射子さんの「この世の喜びよ」でした。


これ、数日前、桐乃さんが「気になる」と呟いておられた作品ですよね!この前の「おいしいごはんが食べられますように」も桐乃さんが仰っていて、受賞したし……す、すごい!(桐乃さんが)

私の中では、桐乃さんが呟くと受賞するという感じになっています(*^^*)

2023/01/19 18:20

『綠之歌』のつづき

「読書日記」でご紹介した高妍さんですが、あまり長くなりすぎても…と思って、ご紹介したのは『綠之歌』の冒頭32ページあたり(元々短篇として描かれた部分)までなのですが、主人公・綠は高校卒業後、台北郊外の「海辺の町」を離れ、台北市内の大学に通うために一人暮らしを始めます。

(ちなみに作者の高妍さんは「国立台湾芸術大学ビジュアルデザイン学科」【台湾の芸術系の名門大学】を卒業しています)


綠は台北で、「海辺のカフカ」(村上春樹の小説からのネーミング)という喫茶店兼ライブハウスで、バンドをやっている男の子・南峻(バンドではギターボーカルを担当。下巻の表紙に描かれているのは南峻)と知り合い、そこから甘酸っぱい初恋の物語になっていきます。


※『綠之歌』が台湾・日本同時発売された時の台湾報道があります。↓↓(「読書日記」でインタビュー動画をご紹介したのですが、その中の高妍さんはかなりふっくらした感じで、こちらの記事の写真の方が現実のご本人のイメージに近いみたいです)

村上春樹也被吸引!台灣畫家高妍自製漫畫紅到日本 首部長篇作出爐 | ETtoday生活新聞 | ETtoday新聞雲

2023/01/18 12:58

そらまめさん
そらまめさん、夢野久作は青空文庫でも読めますよ!

私が今読んでいる『ドグラ・マグラ』は青空文庫版をkindleで無料でダウンロードしたものです。

今のところ、私は三分の一あたりのところを読んでいるのですが、意外にも普通に面白いミステリという感じです(これからどうなるのかはわかりませんが……)


そらまめさん、お読みになったら、ぜひ「ポジティブナイン」でご紹介下さい!(*^^*)

2023/01/18 12:51

夢野久作の話題が!私も参考にして読んでみます。読破までいけるかな?感想らしい感想が言えそうならばポジティブナインでご紹介させてもらいますね!(図書館に行かなくては!)

2023/01/18 10:43

るるせさんへ
るるせさん、「読書日記」を読んでいただき、ありがとうとございます!

「学生時代に放課後喫茶店に入って読んだ本の話を聴いている感覚になる」とのお言葉、とっても嬉しいです。

自分が高校の時などは、そういう友達がいませんでしたので、るるせさんが書いて下さったような状況は、私にとって正に「過ごしたかった青春の形」です(笑)


でも、考えてみますと、その時できなかったおしゃべりを、今ネットを通じてできているわけで、とても楽しいですし、幸せだと思います。

いつもお付き合い下さって、本当にありがとうございます!(*^^*)


夢野久作を全集で読破した方って、非常に少ないのではないでしょうか!

私などは、夢野久作のイメージは、「瓶詰地獄」とか「死後の恋」とかだったので、いわゆる「本格ミステリ」とは違うタイプのミステリ作家なのかと思い込んでいました。

『暗黒公使』は夢野久作の本格ミステリの代表作であり、「探偵物としては一番」なんですね!(るるせさんの評なので、無条件で信じます)

『ドグラ・マグラ』の後、必ず読みます。


『白髪小僧』は、ある意味『ドグラ・マグラ』を超えているわけですね!そう聞くと、ちょっと怖い気もしますが、やはり心惹かれます。


舞城王太郎は、『阿修羅ガール』と『熊の場所』は面白く読んだのですが、他の作品は未読でした。『ディスコ探偵日曜日』は、そんなにぶっとんだ作品なのですか!るるせさんが「完全に狂っている」と仰るほどの作品って、いったいどんな作品なのだろう?とふつふつと興味が湧いてきます。

その他二冊の「未来の奇書候補」もチェックしてみます!


いつも惜しげもなく、いろいろな作品を教えて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。るるせさんのご紹介を読んだだけで、心が弾みます(*^^*)


落語をテクストとしたプロット論があるんですね。「お文さん」というのは上方落語ですよね、どうしてこのお噺のチョイスになったのか、そこもまた面白く感じました(*^^*)

2023/01/17 23:41

『読書日記』第29話 台北の風をあつめて、読みましたー。透明感ある繊細な絵柄で。……ああ、 南ノさんの感想を読むと、これは男性でも好きなひとはとことん好きなタイプの作品であり、作者だな、と思いました。村上春樹の映画版『風の歌を聴け』を思い出すと、村上春樹先生、これはドストライクだろうな、と。機会があれば、手に取ってみます。


まだ南ノさん読書中なのにアレですが、三一書房版の全集を読破した僕は夢野久作、結構詳しい方なので疑問に思われるであろう、「夢野久作はまともな探偵小説を書いていないのか?」という疑問があるかと思います。夢野久作は本格ミステリも、たまに書いています。


暗黒公使 (ダーク。ミニスター、と読みます)著・夢野 久作 https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2100.html


上記の作品が、たぶん探偵物としては一番です。でもたまに書くだけで、夢野の作品は「変格ミステリ」がほとんどです。


夢野作品には読むと実は『ドグラ・マグラ』よりどう考えてもあたまがおかしくなりそうな作品もあります。『白髪小僧』という作品です。


白髪小僧 (夢野 久作 杉山 萠円) https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card936.html #青空文庫 



奇書、残り一冊『黒死館殺人事件』は、「うーむ、意味はわからないが格好良いからヨシ!!」って思わせてしまうところが最大の魅力なので、肩ひじ張らずに読むと良いですよ。

ミステリの奇書と言うと『ウロボロスの偽書』(綾辻行人さんたちが実名で登場するミステリです)や『天帝のはしたなき果実』(ルビで多国籍言語をひらがなにして振ってある)や、それに『ディスコ探偵水曜日』(舞城王太郎のいつもの文体なのに時空間が入り乱れてSFや魔術的な世界観でミステリをやるので完全に狂っているw)の三冊は、未来の奇書候補ですので、併せてよろしくお願いします!!(笑)


南ノさんの『読書日記』って本当に自分がそばにいて感想を聴いているかのような臨場感があって、読書の楽しさが伝わってきて、学生時代に放課後喫茶店に入って読んだ本の話を聴いている感覚になるんです。だから、続けていってほしいし、僕から読書案内というか宣伝をしてしまうのです!!


関係ないですが、今日、ちょうど落語の『お文さん』のプロットを解体して再構成すると、みたいなプロット論を途中まで読んでいて。落語大事だな、とあらためて思いました。

文面がちょっと散漫になってしまったのですが、そういうこと考えてました!! では、また。

2023/01/17 19:48

しおむすびさん
しおむすびさん、しゃべログのお話を拝読しました。

こういう時、私は何かを申し上げるのが下手で、かえって失礼なことになるのではないかと、いつもおろおろしてしまうのです。すみません……


実は私も去年、台湾に来てから大変お世話になった先生を亡くしました。

中国語に「貴人(クゥイ・レン)」という言葉があって、私にとってその先生は間違いなく「貴人」でした。

「貴人」というのは、もしその人がいなかったら自分の人生は違ったものになってしまっていたかもしれないというような、自分の人生にとても大きな灯りをともしてくれた、かけがえのない人のことです。


その先輩は、しおむすびさんにとっての「貴人」だったのだと思いました。

心からご冥福をお祈りいたします。


これからPTAの活動など、お忙しくお気の休まらない生活になるとのこと、どうかご自愛下さいませ。

ご返信などお気になさらず、お読み捨て下さいますように。

2023/01/17 00:39

佐久田さん、桐乃さん

佐久田さん、台北の気温寒暖差についてお気遣い、深謝です!慣れているとは言え、ちょっと気をぬくとアレルギーとかになるので気をつけます。


それから、佐久田さん、桐乃さん。お察しの通り、今読んでいるのはあの「伝説」のミステリです。


今のところ、三分の一あたりなのですが、意外にもミステリとして「普通に面白い」です。

まあ、でも、まだ三分の二は残っていますので、この後どうなるかはわかりません。


頭がおかしくならなかったら(笑)、レビューを書きたいと思います。

その時はどうぞよろしくお願いいたします(ペコリ)


あ、でもその前に、実は一つ、マンガのレビューを書きたいと思っております……(*^^*)

2023/01/16 18:52

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「NOVEL DAYS」に作品を発表しています。

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