るるせさんへ
るるせさん、「読書日記」を読んでいただき、ありがとうとございます!
「学生時代に放課後喫茶店に入って読んだ本の話を聴いている感覚になる」とのお言葉、とっても嬉しいです。
自分が高校の時などは、そういう友達がいませんでしたので、るるせさんが書いて下さったような状況は、私にとって正に「過ごしたかった青春の形」です(笑)
でも、考えてみますと、その時できなかったおしゃべりを、今ネットを通じてできているわけで、とても楽しいですし、幸せだと思います。
いつもお付き合い下さって、本当にありがとうございます!(*^^*)
夢野久作を全集で読破した方って、非常に少ないのではないでしょうか!
私などは、夢野久作のイメージは、「瓶詰地獄」とか「死後の恋」とかだったので、いわゆる「本格ミステリ」とは違うタイプのミステリ作家なのかと思い込んでいました。
『暗黒公使』は夢野久作の本格ミステリの代表作であり、「探偵物としては一番」なんですね!(るるせさんの評なので、無条件で信じます)
『ドグラ・マグラ』の後、必ず読みます。
『白髪小僧』は、ある意味『ドグラ・マグラ』を超えているわけですね!そう聞くと、ちょっと怖い気もしますが、やはり心惹かれます。
舞城王太郎は、『阿修羅ガール』と『熊の場所』は面白く読んだのですが、他の作品は未読でした。『ディスコ探偵日曜日』は、そんなにぶっとんだ作品なのですか!るるせさんが「完全に狂っている」と仰るほどの作品って、いったいどんな作品なのだろう?とふつふつと興味が湧いてきます。
その他二冊の「未来の奇書候補」もチェックしてみます!
いつも惜しげもなく、いろいろな作品を教えて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。るるせさんのご紹介を読んだだけで、心が弾みます(*^^*)
落語をテクストとしたプロット論があるんですね。「お文さん」というのは上方落語ですよね、どうしてこのお噺のチョイスになったのか、そこもまた面白く感じました(*^^*)