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思いついた

昨日コレを書いてから業務に戻りつつもなかなか頭を離れず、合間に次代のプラットフォームをアレコレ考えていたんですよね。風呂代わりにサウナに入ったとき思い浮かんだような気がしたのですが、サウナから出ると色々メールが入っていて忘れてしまいました。深夜対応案件があったので、ぼくだけ寝るわけにもいかず、チェックのために起きていて、朝方仮眠。そして起きたら、その瞬間に事業プランがなぜか頭のなかで出来上がってました。

これは小説界を変えられますね。ぼくは出版社自体が斜陽になっていく流れは止められないだろうなと思っていましたが、出版社を丸ごと活かすビジネスモデルになってしまいました、なんでだろう。もちろん出版業全体の縮小は止められませんが、個別の出版社を勝ち残らせることは可能そうです。


準備しようと思いました。今日は朝からまだ業務に追われていますが、少し落ち着いたら仕様やワイヤーフレームを準備し始めてみます。

とはいえ仕様はともかく、うちはいま案件手一杯で、ホントにどうにもすぐにはスケジュール入れられそうにないんですよね。年明けから手の空いたメンバーを少しずつ入れていく流れでしょうか。どんなに最低でも10人月は必要そうです。売上に直すと最低2000からかな、他の企業さんなら最低でも5000~1億案件でしょうね、でも自己負担する価値はあるでしょう。


友人の経営者たちは、とくに外需系の連中が妙に景気良さそうなんですよね~。うちは内需になってしまうので、そんなに景気の良さはありません。むしろ案件絞ってしまったので売上は明らかに縮小しているんですが、それでも開発する方向で調整してみましょう。


売上ねぇ……案件を増やそうと思えばいくらでも増やせそうな感じなんですが、もうそんな時代じゃないっすよね。ソフトバンクさんとかの真逆こそが、この先は絶対正解ですよ。

しかもこれ以上の案件増はぼくがプロジェクトリーダーとして対応できなくなるので、プロジェクトリーダーを他に立てていかねばならず、それってどこにでもある普通のSIなんですよね~。ほかの開発会社さんの案件対応の内情、納品したシステムの不備の多さがわかっているだけに、やっぱり不拡大を維持するのが正解だと思います。

小説出版をリアルに語る座談会にてパネリスト参加中です。第二部がリアルタイム開催中です。

NOVEL DAYS リデビュー小説賞 座談会(第二部開催中!)


ひっそりしていようと思ったのですが、重要なものには返信しなくてはならない義務を感じ、見返すと長文になってしまいました。今後はなるべくひっそりします。

無駄な長文(1)

無駄な長文(2)

無駄な長文(3)


座談会で色々考えるところがあって、小説出版を受け継いでいくためのプラットフォーム、その様々なタイプの事業プランを必死こいて検討しているところです。いやしかし、事業歴が長いぼくにとっても、これほどまでに数字が悲しい収支計画を練るのは初めてのことです。収支の数字をいじっていて、「これは何かの間違いか?」と思うことしばしばです。普通なら見向きもしない事業方面なのですが、これは文化事業としてやらなくてはならないのではないか……。


ただ、これは沼みたいなものですね。変にこだわりを持っていると、使命感で抜けるに抜けられなくなってしまうはず。

何事にもこだわりを持たないよう注意してきて、そのおかげで多様な方面に仕事が広がってきて今があるのも確かなのです。無駄に広がりすぎて、すべての分野が二流というのも如何なものかと思いますが。


なるべくこだわりを持たず、手間も最小限に、次代の小説出版の受け皿になれるようなプラットフォームを用意しておけないものか。ウェブが主軸にならざるを得ないのは当たり前ですが、ウェブコンテンツ課金先進国の中国や韓国のモデルをそのまま日本に持ってくればいいというものではないはずです。

ウェブにもシステムにも小説にもいちおう専門家といえる多少の知見を活かし、用意しておけるものはあると思うのですよ。喉元まで出かかっているんですよね。

年末年始の開発計画を練っています。うちはガチで年中無休なのですが、警察や自衛隊もそうですし、コンビニだってそうですね。水道や道路、それからインターネットサーバーまで、インフラ系は年中無休24時間で動いているのと一緒です。最近は銀行ATMは止まっていたりしますけど、その間は裏側でメンテナンスやバージョンアップが実施されていたりすることも少なくありません。

とはいえ取引先の大半はお休みなので、各社との連絡業務は控えめになります。インフラ系を装っていながら休む会社は、実際にはうちに丸投げしていたりするものですが、そういうのどうなのでしょうね~。


ぼくのほうも特に休みなく稼働しているわけですが、このところ1日1~3時間くらいは創作に取り組む時間を捻出できたりしています。抱えている仕事量はそんなに変わっていないのですが、緊急対応が目下なくなっているおかげもあって、合間の時間があるんですよね。そうした細切れ時間には少々の執筆作業を入れたりできています。

ただ、いざ執筆にそこそこ復帰してみると、商業作家としての自分にはなんだか急に色々な暗黙の縛りが出てきていることにハタと気づかされ、「なんだこの状況は!?」と愕然となったりしています。雁字搦めで良いんだか悪いんだかわかりませんけれども、これからもクリエイター活動は自分の軸の一つだと思っていますし、とりわけ小説については長くやっていきたいので、末永く続けていくための良い方法を模索していければと思います。

世界の明日とぼくらのゲーム

相場は乱高下しているようですが、まだ保つんじゃないかなーと思います。ぼくは2019年後半に照準を当てていますけれども、まぁ2020年なのか2021年なのかどうかとか、タイミングばかりはわかりませんね~。あらゆる可能性が同時に実在している量子の世界と同じように、ぼくらの未来にも無限に近い可能性が同時に存在していて、その日その時になって確率によってそれが選び出されるのみです。


とはいいつつも危機に備えたポートフォリオに構築しなおしました。

利益確定などという偉そうな話なんかじゃ全然なくて、不動産とか確定しようにも簡単にできるわけもないですし、税金計算とかいろいろやるとちょっと面倒なのでそのままにしているものも、やっぱ結構あります。あくまで目先動かせる範囲でということにすぎませんね。現実的にはそれが限界ですし、しょせん小手先の話です。


リーマンショックの再来はあるのかなんて議論が一部でありますけれども、次の金融危機はそんな程度のショック軽く超えていくと思いますよ~。

リーマンのように流動性が瞬間的に蒸発する類いのパターンではなくて、断続的に落ちていき、気づいたら……てな感じかなと想定します。


本物の金融危機に対して最も強固な防衛手段は、いかなるときも必要とされる事業の所有ですね。究極的には農業なんですけれども、ちょっと自分には農業は無理です。誰よりも働き蜂なはずのぼくですが、対応できかねます。

その代わり、自分が関係しているシステムエンジニアリングなどは危機にあっても需要がそこまで減退することはないのかなと思います。


よく本当の危機にあってこそゴールドとかプラチナが重要だという主張を激しくされる方がいらっしゃいます。ぼくも確保していますしゴールドはかなり好きな資産ですけれども、あくまでヘッジであって、それ以上のところに位置付けるのはかえって危険な気がします。

ゴールドが宇宙で生成される仕組みを知ると興味深いですよね。神の金属というのもわからないでもないですけれども、まぁこの世界は人間のものなので、野蛮な資産であるということも自覚しつつ保有しなくてはならないものではないでしょうか。


金本位制に回帰するとは思い難いです。回帰してくれれば個人としては嬉しいですけれども、地球全体としては重商主義を強力に復活させ、戦争を呼び込むシステムのように考えます。

いや金本位制、一周回ってロマンがあっていいですね。往年のアメリカであったように、いきなり金保持を禁止し、官憲がやってきてゴールドを政府が無理やり取り上げていくような事態にならなければ、金本位制復活はわくわくする展開になってくれます。ぼくが独裁者なら金本位制復活させますよ。


今の金融システムを批判する方々からは、ちょくちょく政府紙幣の発行という理想もお聞きします。一時期、アメリカが1兆ドルのプラチナコイン(法定通貨)を発行し、アメリカ国債を発行しないでカネを捻出しようとする思想まで経済学者たちの間で飛び出しました。

自分的には、政府紙幣の発行はないですね。政府紙幣論者からボロクソに叩かれそうですが……。

その理想はわかるけれども、そんなもの人類には適切に管理なんかできやしませんって。衆愚化に拍車をかけて、永続的なヘリコプターマネーに一直線ですよ。これ、打開するには戦争か革命しかないんじゃないでしょうか。


今の資本主義――借金に裏打ちされた信用創造――巨大な借金と共にある奇妙でイカサマじみた金融資本主義は、そりゃあもう本当に歪でグロテスクでイカれたものです。そこに付随した陰謀や権力者たちの思惑もわからないではありません。それでも案外、借金というシロモノが錨となって、バブルや危機を繰り返しながらも、人類をその範囲内に留めおいてくれるのかなという気がしています。その範囲内を理解してさえいれば、こんなに楽しいものもありませんし。

座談会

講談社の編集長お二方と一緒にパネリストとして参加させてもらっていた『リデビュー小説賞 座談会』が本日終了しました。1週間にわたる開催でしたが、終わってみればあっという間ですね。

辛辣なことも言ってしまったような気もしており、言い過ぎたのではないかと気にしています。


このあたりとか誤解を生まなければいいのですが。

https://novel.daysneo.com/works/talk/6f55b661faac8796984f3cc6cee1f939.html


それからラストあたりの挨拶では、創作方面で事業を仕込んでいることに少し触れさせていただきました。真面目に事業化を計画中です。

https://novel.daysneo.com/works/talk/3dc531c0e2f1b078d10235dbdd8ea0d2.html


ちなみに、うちの会社はSI特化でいくので事業拡大するつもりはまったくないです。雇用もエンジニアのみの会社です。それに独立系SIとしてはやや業容が大きくなりすぎていて、もう少しスリムにしなくてはならないとも感じています。開発の案件をいっそう集約し、どこのSIも提供できない品質のサービスを安価にひっそり提供していくことに努めます。黒字転換していない案件については、ぼくのプロジェクト管理コストなんてマジでゼロ請求です。うちが入っているクライアントさんが、その業界その分野でナンバーワンになってもらうまでガチでやります。クライアントさんのライバル企業が泣くまで粛々とやります。キチガイSIの本領ですね。


だから、うちの会社が別事業部を作るとかではなくて、別法人を用意しなくてはならないでしょうね。しんどくても、大して儲からなくても、これは形にしていかなくてはならない事業になるのではないかと考えています。幸いにもうちの本体が安泰なので(そのぶん死ぬほど忙しいですが)、安心してリスクを取って攻められます。色々な準備は進めていますので、ある程度のメドがついたら新会社を作ろうと思います。ひっそり人材も募集させてもらうかもです。

至高のエンタメ作品

さまざまな開発案件の合間に、前々から予定入っていた不動産系投資家の内輪話に参加する機会がありました。

自分の周囲の投資家たちも、ほぼ全員がまさに、『1000万値上げします。』や『続・1000万値上げします。』でぼくが実体験したような物事に自身のこととして触れており、具体的にどの物件がどんな風になっているのかまで聞くと、実に身に迫られる事柄として感じられます。さまざまな統計データを吟味するのも重要ですが、こうしたミクロ視点から上を見上げたほうが自分に多くの示唆を与えてくれます。


差し迫ってきた印象を受けます。

そうは言っても山はもう少し高いところにあるように思われ、自分としては2019年後半がパラダイムが変わるタイミングではなかろうかなと想定しています。もちろん時期を断定して臨むわけではありませんが、いつでも行動できるよう心構えだけは持っておかないと。


でも次の金融危機は、きっとそんなに劇的なものにはならないのではないでしょうか。

伊ウニクレディトや独ドイツ銀行など気になるポイントは数多いものの、主要金融機関が当局に厳しく注視されている以上、すわ一大事となったとき、事が公になる前に問題の金融機関に当局が流動性を無限に注入するに違いないです。となれば事態はやや緩やかに進行しますから、リーマンのような非常事態は唐突には発生しずらいでしょうね(でも2007-2008より深く厳しい事態になると思う!)。


いやでも当局が懲りて密な監視体制を敷いているのは欧米日のことであって、中国の対処はわからない。独裁体制の締め付けが強まっているように見えて、それは弱さの裏返しであり、企業債務は見上げる高さになっていますから、大国のなかでは最も危機と表裏一体の体制かもしれません。鋭利な刃物はいかに切っ先が強力であっても、横から打撃するだけで案外ぽっきり折れるものです。


ぼくは備えが楽しいです。これは必ずもうすぐやってくる未来であって、一種のゲームですから、この大きなパラダイムの変動を前にすれば高揚感が止まらないのです。

え、そんなことを考えてないで仕事しろって? 仕事してますよ、たぶん世界の誰よりも。仕事も投資も備えも別腹であって、全部が全部どんなエンターテイメントより面白いのです。

『講談社NOVEL DAYSリデビュー賞』

『講談社NOVEL DAYSリデビュー賞』が今日から始まりました。


クリエイター(作り手側)が増えすぎているのは、ぼくもクリエイター側にもいるからこそ日々実感しています。


買い手側が先細っているのに、売り手側のほうは過当競争です。これは何も創作業界だけに起こっている現象ではなく、あらゆる産業に起こっています。とりわけ日本の、あまりにも成熟しすぎた過当競争はある部分で地獄と化しつつあるようにも思えます。

この流れは止まらないどころか、ますます極まっていくでしょうね。AI化が着実に進んでいることも、この潮流を大きく後押ししています。


そんななかで、クリエイターが世の中に出ていくためには、

日々流動するSNSの波に乗れるかどうかという短期的な波乗りの技法、そして運の要素が強くなりすぎました。


しかしですよ、世の中の潮流がそうだからこそ、出版社には、ひっそり埋もれてしまった才能を探し出そうとする責務があるのではないかと思うのです。とくに講談社はそうあらなくてはならないと(勝手ながら)思っています。

だからこそ『講談社NOVEL DAYSリデビュー賞』には重要な意義があると思うのです。


小説家には、たった1人でも、世界を変える力があります。

産業化している映画やアニメやゲームやドラマは、こうはいかないでしょう。でも小説とマンガには、現代社会に残された、たった1人でも世界に直接アクセスできる力があるのではないかと考えています。

ぼくは革命の手段の一つになりえるとすら考えていますよ。ぼくと同志である商業作家の皆さんも、本質的な部分では、カネや生活のためにやっているのではないはずです。

だから世の中の趨勢がどうなろうが、世界がどうなろうが、我々は我々自身の理想を形にするために、日々文章を書きましょう(マンガ家さんはぜひマンガを描きましょう!)。


皆さんの理想を少しでもお手伝いできるものとして『講談社NOVEL DAYSリデビュー賞』がお役に立てましたら、関係者はみな泣いて喜ぶと思います。原稿を受け取る編集者の側が非常に真剣かつ真摯な思いを持っていることをぼくは見ていますので、必ず皆さんの原稿は読まれます。この賞が皆さんにとっての飛躍のキッカケになってもらえると嬉しいですね。

生きててすみません

「コンペでお声がけしているから」と仰るので、「では弊社は忙しいので、案件を辞退させてください」と丁寧にお伝えしたところ、なぜかキレられまして頭を抱えてしまいました。いや本当に申し訳ありません、嘘偽りなくめちゃめちゃ忙しいっすよ……。


ただ、小声で恐る恐る申し上げさせてもらいますと……コンペだって言うんだから、他の候補の会社様に頼めばいいと思いました(小学生並みの感想)。

「本当はおたくに決めようと思っていた」「ほとんど稟議も通っている」などと後出しで言われても困るというものです。こちらに二言はないのです。

でもなんだか自分が悪いような気もしてきました。大体ぼくのせいです。ぼくは、経営がうまくはありません……。

弊社運営だった『トークメーカー』が、本日より講談社運営『NOVEL DAYS』として新しくなりました。

うちが開発対応を続けることは変わらないのですが、なにやら急に緊張してきました。不思議な話だ。なんというか、うちの会社だけのことなら自分が責任を負えばいいという身軽さはあったのですが、取引先さんの運営となると話は別で、急に背筋がピンと伸びてしまうんですよね。


そうした身が引き締まる状況も相まって、前は同時に4~5案件のプロジェクト管理をしても全然いけたんですが、今は3案件が精一杯です。それなのに無理な領域にまで労働時間が伸びているというね。売上はほぼ気にしないので、マイルドな案件の管理はメンバーに振りつつ、さらに全体の案件を減らす方向にしようかと思いました。受注分を何とかこなしたら、さらに受注を少なくさせてもらいますので先に謝っておきます。

小説やら漫画原作やら実用書の原稿に着手する時間が本当にないです。お待たせしてしまっていて申し訳ないばかり。

謝ってばかりなのは自らの計画性のなさのせい。

続・1000万値上げします。

なぜか知り合いから多々反響のあった『1000万値上げします。』の続きを、皆が色々言うので、ちょっと頑張って書いてみます。


簡単に経緯から説明しますね。

この区分所有は1LDKです。都心の交通の便が良い場所にあり、自分も2年ほど住んで重宝しました。まずまず新しい物件です。


この物件をぼくが最初に掴んだのは、東日本大震災の数日後です。大震災のニュースで世間は一色に染まり、不動産がまったく動かなくなったタイミングがありました。商業活動の自粛ムードも強烈であり、世間は凍り付いていました。

でも自分は、地盤良好な場所で、RCの新しい造り、建築会社が販売にも何らかの形でコミットした物件であれば、直下地震が来てもまったく問題ないと踏んでいて、「不動産市場が止まった今こそが買い」と思って色々な物件を懸命に物色してみました。ぼくが不動産を購入する際にとくに重視しているデータは、関東大震災の震度表および被害状況です。実に優れて地盤の優劣を描き出しています。


とにもかくにも、自分基準を満たしたものの一つが、この物件でした。

大震災のニュースのなかで買い付け申し込みを入れまして、ほぼほぼこちらの指値に近いところで購入することができました。3500くらいですね。


そして、ぼくが2年ほど住みまして、その後に別のところに物件を買ったので自分はそちらに移動し、こちらは賃貸に出しました。5~6年くらい賃貸で運用したんですかね。ちゃんと計算していませんが、賃料収入はたぶん1000近くあったように思われます。ただ、個人的に家賃が2年分浮いたことによるプラス、管理費や固定資産税を支払ったマイナスがあるので、運用益はこの通りではありませんけれども。


そうこうしていて、この都心だけ加熱した不動産相場になり、つい最近、今回4000近くでお譲りすることができました。大変ありがたい限りで、お相手様には感謝ばかりです。

売却しようと思ったのには何一つ深い理由はなく、「この辺が相場の頭だから一つ売っとくか~」くらいのノリで、別に売れなくてもいいと思っていたら即売れたものです。

そして今回、これが5000で転売されているということになります。このこと自体は、何ら不快などではなく、むしろ良い取引につながってほしいと感じています。企業相手だと無理筋ですが、たしかに一般の方々相手なら売れないこともないのかなという気もいたします。



閑話休題。

当方が売却したときには、クリーニングだけ入れて、何もない状態で売却させていただきました。

これが今回の転売においては、部屋のなかが大変すばらしく飾り付けられており、美しい家具なども適切に配置され、入居後のイメージが即思い浮かべられるような売り出し方になっているようです。

この違いはとても興味深く、少し考えを深めてみたいと思います。


飾り付けは、明らかに、女性層のみをターゲットに絞り込んだ販売手法となっています。たしかに女性にとって魅力的に映るような家具や絵画が整えられています。

自分が思うところ、男女の脳構造は完全に別物であり、別の生命体といってもそれほど大げさではなく、この点に言及してみたいと思います。


男なら、将来の需要とか、他物件との比較、収益還元法などを持ち出して、あらゆる角度から理屈をこねまわし、ようやく自分を納得させることができた段階において、価格交渉などの末に購入に至るはずです。

しかし女性は感性や直感を大切にしますから、入居後の暮らしのイメージなどを思い描くことに重きを置いており、相場としてそれがどうなのかということは二の次の場合が多いのではないかと推察いたします。


通常、女性は身の回りのことをくまなく見ておりますし、いま目の前にある生活のことに対する注意とか、ごく身近な人との間での協調性などが重視されるために、こうした理屈面での投資戦略はあまりお得意ではないのかなと思っております。女性は毎日の暮らしや、日々の会計をお任せするには非常に能力が高いと思われます。FX投資などは、日本女性が「ミセスワタナベ」などとされ固有名詞化されていますが、毎日変動する為替などの目先の取引にこそ、女性が向いている一つの証でもあるのかなと考えます。

一方で男性は、大して身の回りのことに注目しない傾向があり、周りの視線なども気にならず、ずぼらなタイプも多いですが、概して中長期の視点でものを見ていますので、この手の投資については男性のほうが適しているのではないかと考えるところです。男はロマンチストであるがため、夢や理想など遠大なほうにしか目がいっておらず、目先や周囲のことは半ばどうでもいいと考える傾向がありそうです。


ならばこそ、です。

言葉は悪いですが、こうした大口の出費を促す相手として、男性は騙せないのです。そして女性は、この手の大きな案件においては購買につなげやすいお相手様でもあります。高額商品のメインターゲットは基本的に女性ですが、女性にしか買ってもらえないからです。


これまた超身近な例を挙げますと、妹夫婦さまがなかなかの物件を購入しています。

やはり購入を決めたのは妹のほうでした。ぼくは、「今はやめたほうがいい。自分が適切な物件を見つけるから」と何度も伝えたのですが、購買に踏み切ってしまったのです。物件自体は良いものなので、購入価格はそこまで悪くもなく、相場下落時も大きく購買価格を割り込むことは(たぶん)なさそうであるため、事なきを得たとも言えます。ただ、これは単にちょっとしたラッキーだっただけで、大きく損はしないが、そこまで得もしないという普通以下の取引だったと思います。

自分ならばちゃんと投資として十分に見合うものを選定してあげることができたのではないかとも思っております。

この例を考えてみても、女性がいったん高額商品に感性が動かされてしまえば、ごく身近な女性にすら何を説明しても無駄骨になります。


こうした場合に、問題の主軸を占めるのが、何千万円の住宅ローンという、人生に大きな楔を打ち込む債務です。ぼくの場合には法人での売買が主なので住宅ローン関係ありませんけれども、多くの方は住宅ローンが必要になるのではないでしょうか。そして夫婦においては、購入を決めるのは妻のほうでも、その住宅ローンを背負わされるのは夫のほうであるわけです。誠に背筋が凍り付く話で、恐ろしいことだと思います。


ここで穿った見方をさせていただきますと、セロトニンが適正に生産できず不安心理が増幅されがちな女性の方々は、その不安心理を解消する一つの重要な手段として、心の奥底では損かもしれないとわかっている住宅ローンという檻のなかに、パートナー男性を閉じ込めて二度と出られないようにしてしまうのではないか……などと愚考してしまうぼくは世の女性に対して申し訳なく、女性の方々に謝罪し、切腹する準備ができています。

なんとも悲哀に満ちている話だとも思いますが、たぶんそれが、この日本という国においてそこかしこで日常的に繰り広げられている普通の人生ドラマなのかもしれませんね。

プロフィール

こんにちは、至道流星です。

◆ブログ
http://shabelog.com/blog/shidou/

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