小説出版をリアルに語る座談会にてパネリスト参加中です。第二部がリアルタイム開催中です。
NOVEL DAYS リデビュー小説賞 座談会(第二部開催中!)
ひっそりしていようと思ったのですが、重要なものには返信しなくてはならない義務を感じ、見返すと長文になってしまいました。今後はなるべくひっそりします。
無駄な長文(1)
無駄な長文(2)
無駄な長文(3)
座談会で色々考えるところがあって、小説出版を受け継いでいくためのプラットフォーム、その様々なタイプの事業プランを必死こいて検討しているところです。いやしかし、事業歴が長いぼくにとっても、これほどまでに数字が悲しい収支計画を練るのは初めてのことです。収支の数字をいじっていて、「これは何かの間違いか?」と思うことしばしばです。普通なら見向きもしない事業方面なのですが、これは文化事業としてやらなくてはならないのではないか……。
ただ、これは沼みたいなものですね。変にこだわりを持っていると、使命感で抜けるに抜けられなくなってしまうはず。
何事にもこだわりを持たないよう注意してきて、そのおかげで多様な方面に仕事が広がってきて今があるのも確かなのです。無駄に広がりすぎて、すべての分野が二流というのも如何なものかと思いますが。
なるべくこだわりを持たず、手間も最小限に、次代の小説出版の受け皿になれるようなプラットフォームを用意しておけないものか。ウェブが主軸にならざるを得ないのは当たり前ですが、ウェブコンテンツ課金先進国の中国や韓国のモデルをそのまま日本に持ってくればいいというものではないはずです。
ウェブにもシステムにも小説にもいちおう専門家といえる多少の知見を活かし、用意しておけるものはあると思うのですよ。喉元まで出かかっているんですよね。