南ノさん、こんにちは。

仕事始めやら体調不良やらでタイミングを逃してしまい、今さらですが、先日のわたしの「憧憬」にいただいたお言葉にお礼をお伝えしたくてお邪魔しました。


先日は南ノさんのお話をお聞かせくださり、ありがとうございます。

子どもの頃に困難により培われた「読む力」「読解力」があるからこそ、南ノさんの書かれる文章にはひとの心を揺り動かす力があるのだなと感じました。


「自分はおかしいのかも」とか「他人とのズレ」をずっと感じていると、他人と分かり合えることは永遠にないんじゃないかと思えてきますよね。よね、といわれても……と思われたらすみません。

でも、だからこそ、同じような感覚を共有できるひと、ものごとに対しての価値観が似ているひとに出会えたらそれは奇跡のようだと思えますし、そういう出会いは大切にしたいと思います。

わたしは勝手に南ノさんに対して親近感を抱いていて、すみません、これはわたしの一方的な感覚なのですが、とても話しやすくて、自分が発した言葉をそのままの意味や温度で受けとめてくださる方、と感じております。これは佐久田さんやしおむすびさんに対しても日々感じていることです。


今までずっと「他人とのズレ」を感じてきたからこそ、ものの感じ方や考え方に共感できる方の存在はすごくありがたく、また支えにもなります。

これは決して、価値観の違う相手とは分かり合えない、と断じるつもりではなく、心の支えとなる感覚の近しい方と出会えたからこそ、価値観の異なる、ただし言葉の通じる相手であれば、言葉を尽くすことによってお互いの世界を少しずつ開くことが可能なのかもしれないという、一縷の希望を抱くことができるように思うのです。

他人への不信感や恐怖心は消えることはないけれど、そういったものを抱えたまま、それでも一歩踏み出すことができるような。

世界は決してわたしたちに優しくないし人生ハードモードだったりするけれど、ひととの出会いが自分の狭い視野を広げてくれたり、未知の世界を教えてくれたり、わたしは南ノさんをはじめ、このしゃべログでお話しさせていただいている方々に出会えて、今の自分は幸せだなとしみじみ感じております。


長々と自分のことばかり、またもや支離滅裂なことを書いてしまったように思います。すみません。

わたしは考えすぎるあまり言葉を削りすぎて言葉足らずだったり、余計なひとことを付け加えてしまったりして、ご不快な思いをさせてしまうことがたびたびあるかもしれません。そのときはどうかご指摘いただけましたら幸いです。

いつもありがとうございます(ペコリ)

2023/01/08 14:39

南ノさん、こんにちは。

台湾では1月21日が仕事納めなのですね。


年の瀬でお忙しいところ、聖書エッセイをお読みいただき、どうもありがとうございます。

お心のこもった温かいお言葉を寄せてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


公開しようかどうか最終日まで迷って、夫に背中を押されて、ようやく投稿できました。


この出来事があった当時、流産や死産、新生児をなくした経験をもつ親たちの集い(自助グループ)を病院から紹介されました。


子どもをなくした経験をもつかたというのは、今まで見えていなかっただけで、実は身近にたくさんいたのだ、とおどろきました。

当事者にならなければ、見えなかった世界でした。


できれば隠しておきたい、だれにも知られたくないと思う気持ちもわかります。


わたしがこうして書くことで、どこかで同じように苦しんだり、ご自分を責めたりしているかたのお役に立てればよいな、と願っています。

2023/01/10 21:16

南ノさん、年末なんですねー。

頑張ってー(≧∀≦)

南ノさんの作品好きなので、年の瀬を切り抜けてください!!

(*'▽'*)

2023/01/13 14:47

るるせさん、ありがとうございます!

台湾の年の瀬、なんとか切り抜けたいと思います。


まきえさん、お帰りになるとのこと、ほっとしました。新作、楽しみにしています!

それからお誕生日、おめでとうございます。


根が怠け者で、普段からうまくさぼることばかり考えている私ですが、この時期はさすがに……じみに忙しいです。

皆さんの作品も、更新通知は続々と届いているのに読めていません。すみません!


あ、それから、寅と兎のイラストのせりふに合わせて、1月21日が仕事納めと書いてしまったのですが、あれは1月21日が日本で言う大晦日(中国語では「除夕」)に当たるという意味で、実際にはその前日の20日から台湾はお正月休みに入ります。わかりにくい書き方で、こちらもすみませんでした!


もうしばらくしたら、皆さんの作品をまとめて読ませていただきたいです。

今日は仕事の合間に、ニンジンを咀嚼し続けるカピバラと、手に持ったカボチャにかぶりつくパンダの画像をインスタで見て束の間癒されていました(笑)


あと、今日の台北の最高気温はなんと28度‼……今この時間でも22度です。じみな作業をしているといらいらするほど暑いので、さっき扇風機をつけました。


1月でも扇風機をしまえない国台湾から、皆さん、おやすみなさい!

ちなみに中国語で「おやすみなさい」は、「晩安(ワン・アン)」と言います。

2023/01/14 00:28


おはようございます!

大きい字で書いてある「24°」が現在気温。その右隣の上が最高気温、下が最低気温です。

最高気温は昨日と同じ28度ですが、最低気温がなんと15度!

13度もの開きが……!


しかも、「星期日(日曜日)」は最高気温16度、最低気温12度と、また一気に下がります。ちなみに「星期一」は「月曜日」、「星期二」は「火曜日」の意味です。だから、金曜日は「星期五」ということになります。


台湾で暮らしていると、この乱高下する気温差がきついです(泣)


あ、それから桐乃さんからレターをもらって感激しない人はいないと思います~~(*^^*)(唐突にすみません!余計なおせっかいを……汗)


「せんぷうきはまわってる」台湾からでした。

またじみな作業に戻ります。

2023/01/14 10:51


皆さま、台湾の寒暖差についてお気遣いいただき、ありがとうございます!


現時点ではかなり暑いですが、夜中あたりからジェットコースター的に気温が下がるとの予報……(子供の頃から呼吸器が弱い私としては気をつけたいところです)


ところで話は変わるのですが、森見登美彦さんに『夜は短し歩けよ乙女』という素敵な小説がありますよね。

私もあの作品が大好きなのですが、畏れ多いことながら、中国語の観点からすると一箇所だけ、「もしかして森見さん、勘違いなさっているのかも?」と思うところがあるのです。


作中に、李白さんという怪人物が現れ、「火鍋がまん大会」みたいなのを催すシーンがあります。そこで「火鍋」とは「すごく辛い鍋のこと」と紹介されているのですが、中国語で「火鍋」というのは、単に「鍋料理」の意味で、辛さとは関係がないんです。


辛い鍋のことは、「麻辣鍋」(マー・ラー・グゥオ)と言います。(「マー」というのは「舌がしびれるほど辛い」という意味で、「マーボー豆腐」の「マー」も同じです)


上の写真が、その「麻辣鍋」であります。


今日一日、なんだかだるいというか眠いというかの状態だったので、つい気合いを入れたくなってウーバーで頼んだのはいいのですが……


この、禍々しい赤さ‼


これで「小辣」(ちょい辛)って……。

それなら「通常」の辛さっていったい……??


上澄み液ならぬ、表面に浮いた油は「紅油(ホン・ヨウ」と呼ばれ、ここが一番辛いのですが、そこは(命に関わりそうだったので)捨てました。


それでも……口から火を吹くほどの辛さ‼


おかげで目は覚めましたが……さすがに全部は食べられませんでした(笑)


肝心な仕事の方は今夜でかなり片がつきそうなので、明日あたりから皆さまの作品を読めそうです(*^^*)(やった!)


それを楽しみに、もうひと頑張りします~~‼

2023/01/14 23:09

しおむすびさんも、インスタでカピバラを……♪♪(*^^*)

私のが見たのは、にんじんを食べ続けるカピバラとカボチャを食べ続けるカピバラでした(笑)

動物が物を食べる姿って、どうしてあんなに癒されるのでしょうか……(特に咀嚼音がするのが可愛いです!)



桐乃さん、今日もお仕事なんですね……

私も「時短」の意味を誤解していました……お店を閉めてからが大変なんですね……

体調もまだあまり優れない状態なのではないでしょうか。恙なく一週間のお仕事が終わりますように!

2023/01/15 13:43

中国語の「麻」について
昨日、しおむすびさんのお宅の晩御飯は「麻婆豆腐」だったとか(*^^*)

豆板醬、やっぱり入っているとおいしいですよね!


「麻」は日本語だと「あさ」と読んでしまいますが、中国語では「マー」で、料理に使う場合は、「(舌が)しびれる」とか「ピリピリする」という味覚を表します。「麻痺」(マヒ)の「麻」はこの意味です。

ですから、もし中国語のメニューを見て、この「麻」の字があったら辛い料理である可能性が高いのですが、全部というわけではなく、「芝麻」(ゴマ)の「麻」の字である場合もあります。「麻醬麵」という麵料理があるのですが、この「麻醬」は「ゴマダレ」の意味で、別に辛くはありません。「麻辣」だったら、確実に「辛い」という意味になります。


「麻婆豆腐」という料理名の由来は、陳さんという人の奥さんで、顔に「麻」(あばた)のある女性が開発した「陳麻婆豆腐」から来ていると言われているのですが、この料理の場合は、実際の味も「麻」なので、ダブルミーニングみたいです。


ちなみに「老婆」という中国語は、「妻」という意味で、年齢は関係ありません。

日本人が見て誤解し易い中国語のトップスリーに入る言葉です(笑)

ちなみに中国語で「愛人」(アイ・レン)というのは文字通り「愛する人」で、不倫とは関係ありません。

「こちらが私の愛人です」なんて中国語で紹介されると、日本人はびっくりしてしまうので、これも中国語初学者あるあるになっています。

2023/01/15 14:25

佐久田さんの『反ワク』と今読んでいるミステリのこと
佐久田さんの『反ワク』、毎回楽しみに読ませていただいているのですが、それにしても「反ワク」界隈の人たちの言動があまりにもの凄まじくて……


もしあの界隈が支配する空間に閉じ込められたら、先ず間違いなく頭がおかしくなるだろうなって思ってしまいます。


実は今日から時間に余裕が出てきたので、「今更読んでませんとは言えない名作をこっそり読もう」という(脳内)自主企画をぼっちで始めたんです。


ミステリ三大奇書の一つとされ、最後まで読むと発狂するという伝説まである作品なのですが……


面白いのは、佐久田さんの『反ワク』を読んだ後にこの作品を読むと、「発狂する」どころか、全然普通に思えてしまえるところです‼(笑)


「反ワク」界隈、怖すぎ……と言うか、ある意味最凶ですね!


…とは言え、私が読んでいる作品も、まだ最初の方なので、これからすごくなるんでしょう、きっと。

「発狂する」ってどういうことなんだろ? 楽しみに(?)読みたいと思います。


あ、それから、現在の台北の気温は13度!本当に一気に下がりました。こちらは頭ではなく、「身体がおかしくなりそう」な寒暖差です……(泣)

2023/01/15 22:31

るるせさんからいただいた返信のこと
前から感じていたことではありますが、るるせさんの執筆に取り組む姿勢は本当にストイックなんですよね。


私などはつい、『密室灯籠』のような巨きな作品を書き上げられた後だし、もっとご自分にやさしくしてあげて、ゆっくり休息なさっても……と思ってしまうのですが……。


でも、その一方で、「プロになれる」、そして更に「プロでやっていける」方というのは、るるせさんのような方なんだろうな、とも思います。


本当にすごい方だと、遠くから仰ぎ見ております。

2023/01/15 22:52

チャカポコチャカポコキ○ガイ地獄外道祭文が出てくるあの作品ですねっ! 凄く面白いですよー!!

あと残り二冊、小栗蟲太郎の場合はペダントリーの極致、もう一冊はいきなり新宿二丁目の話です。


講談社文庫って純文学もミステリもSFもごちゃごちゃなのは何故か、というと、講談社文庫を創設したのは新本格ミステリブームをつくり、メフィストを創刊させた宇山日出臣という編集者が「虚無への供物」をどうしても文庫化させたくて講談社に入社してきたから、だそうです。


話を戻して、気が狂うというあの奇書の作者の伝記「夢野久作 迷宮の住人」で、鶴見俊輔は日本推理作家協会賞を受賞しています。夢野久作は筑豊の生まれなので、僕の現在している仕事のフィールドと重なるので、とても好きな作家の一人です。


いきなり不躾なこと書いちゃって失礼しました。彼は「新青年」に寄稿していましたが、その作品はたしか15年かけて自費出版だったはず。気合い入った、人生をギュギュッと詰め込んだ名作なので、読破して感想を書いてくれるのを楽しみにしています!!

2023/01/15 22:57

るるせさん
スカラカ、チャカポコ。チャチャラカ、チャカポコ!


(あ、南ノ、頭おかしくなった…)


...と思われたかもしれませんが、一応まだ正気だと……思います。(元々ちょっとおかしいという話もありますが…汗)


るるせさんが書いて下さった「地獄外道祭文」のところ、読み終わりました。タイムリーなコメント、ありがとうございます!(*^^*)


あと、三大奇書と言えば、「いきなり新宿二丁目の話」(絶妙なご紹介…笑)は読みました。あれは三大奇書の中で一番読みやすいと聞いて読んだのですが、とても面白かったです!もし今回無事に、今読んでいるコレを読了できたら、残すところは「ペダントリーの極致」ですが、あれが一番敷居が高い気がします。るるせさん的にはどうだったでしょうか?(*^^*)


それから、るるせさんの本棚のお写真も拝見しました。るるせさんは筒井康隆の隣に夢野久作を置かれているんですね~(興味深いです!)

2023/01/16 18:25

佐久田さん、桐乃さん

佐久田さん、台北の気温寒暖差についてお気遣い、深謝です!慣れているとは言え、ちょっと気をぬくとアレルギーとかになるので気をつけます。


それから、佐久田さん、桐乃さん。お察しの通り、今読んでいるのはあの「伝説」のミステリです。


今のところ、三分の一あたりなのですが、意外にもミステリとして「普通に面白い」です。

まあ、でも、まだ三分の二は残っていますので、この後どうなるかはわかりません。


頭がおかしくならなかったら(笑)、レビューを書きたいと思います。

その時はどうぞよろしくお願いいたします(ペコリ)


あ、でもその前に、実は一つ、マンガのレビューを書きたいと思っております……(*^^*)

2023/01/16 18:52

しおむすびさん
しおむすびさん、しゃべログのお話を拝読しました。

こういう時、私は何かを申し上げるのが下手で、かえって失礼なことになるのではないかと、いつもおろおろしてしまうのです。すみません……


実は私も去年、台湾に来てから大変お世話になった先生を亡くしました。

中国語に「貴人(クゥイ・レン)」という言葉があって、私にとってその先生は間違いなく「貴人」でした。

「貴人」というのは、もしその人がいなかったら自分の人生は違ったものになってしまっていたかもしれないというような、自分の人生にとても大きな灯りをともしてくれた、かけがえのない人のことです。


その先輩は、しおむすびさんにとっての「貴人」だったのだと思いました。

心からご冥福をお祈りいたします。


これからPTAの活動など、お忙しくお気の休まらない生活になるとのこと、どうかご自愛下さいませ。

ご返信などお気になさらず、お読み捨て下さいますように。

2023/01/17 00:39

『読書日記』第29話 台北の風をあつめて、読みましたー。透明感ある繊細な絵柄で。……ああ、 南ノさんの感想を読むと、これは男性でも好きなひとはとことん好きなタイプの作品であり、作者だな、と思いました。村上春樹の映画版『風の歌を聴け』を思い出すと、村上春樹先生、これはドストライクだろうな、と。機会があれば、手に取ってみます。


まだ南ノさん読書中なのにアレですが、三一書房版の全集を読破した僕は夢野久作、結構詳しい方なので疑問に思われるであろう、「夢野久作はまともな探偵小説を書いていないのか?」という疑問があるかと思います。夢野久作は本格ミステリも、たまに書いています。


暗黒公使 (ダーク。ミニスター、と読みます)著・夢野 久作 https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2100.html


上記の作品が、たぶん探偵物としては一番です。でもたまに書くだけで、夢野の作品は「変格ミステリ」がほとんどです。


夢野作品には読むと実は『ドグラ・マグラ』よりどう考えてもあたまがおかしくなりそうな作品もあります。『白髪小僧』という作品です。


白髪小僧 (夢野 久作 杉山 萠円) https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card936.html #青空文庫 



奇書、残り一冊『黒死館殺人事件』は、「うーむ、意味はわからないが格好良いからヨシ!!」って思わせてしまうところが最大の魅力なので、肩ひじ張らずに読むと良いですよ。

ミステリの奇書と言うと『ウロボロスの偽書』(綾辻行人さんたちが実名で登場するミステリです)や『天帝のはしたなき果実』(ルビで多国籍言語をひらがなにして振ってある)や、それに『ディスコ探偵水曜日』(舞城王太郎のいつもの文体なのに時空間が入り乱れてSFや魔術的な世界観でミステリをやるので完全に狂っているw)の三冊は、未来の奇書候補ですので、併せてよろしくお願いします!!(笑)


南ノさんの『読書日記』って本当に自分がそばにいて感想を聴いているかのような臨場感があって、読書の楽しさが伝わってきて、学生時代に放課後喫茶店に入って読んだ本の話を聴いている感覚になるんです。だから、続けていってほしいし、僕から読書案内というか宣伝をしてしまうのです!!


関係ないですが、今日、ちょうど落語の『お文さん』のプロットを解体して再構成すると、みたいなプロット論を途中まで読んでいて。落語大事だな、とあらためて思いました。

文面がちょっと散漫になってしまったのですが、そういうこと考えてました!! では、また。

2023/01/17 19:48

るるせさんへ
るるせさん、「読書日記」を読んでいただき、ありがとうとございます!

「学生時代に放課後喫茶店に入って読んだ本の話を聴いている感覚になる」とのお言葉、とっても嬉しいです。

自分が高校の時などは、そういう友達がいませんでしたので、るるせさんが書いて下さったような状況は、私にとって正に「過ごしたかった青春の形」です(笑)


でも、考えてみますと、その時できなかったおしゃべりを、今ネットを通じてできているわけで、とても楽しいですし、幸せだと思います。

いつもお付き合い下さって、本当にありがとうございます!(*^^*)


夢野久作を全集で読破した方って、非常に少ないのではないでしょうか!

私などは、夢野久作のイメージは、「瓶詰地獄」とか「死後の恋」とかだったので、いわゆる「本格ミステリ」とは違うタイプのミステリ作家なのかと思い込んでいました。

『暗黒公使』は夢野久作の本格ミステリの代表作であり、「探偵物としては一番」なんですね!(るるせさんの評なので、無条件で信じます)

『ドグラ・マグラ』の後、必ず読みます。


『白髪小僧』は、ある意味『ドグラ・マグラ』を超えているわけですね!そう聞くと、ちょっと怖い気もしますが、やはり心惹かれます。


舞城王太郎は、『阿修羅ガール』と『熊の場所』は面白く読んだのですが、他の作品は未読でした。『ディスコ探偵日曜日』は、そんなにぶっとんだ作品なのですか!るるせさんが「完全に狂っている」と仰るほどの作品って、いったいどんな作品なのだろう?とふつふつと興味が湧いてきます。

その他二冊の「未来の奇書候補」もチェックしてみます!


いつも惜しげもなく、いろいろな作品を教えて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。るるせさんのご紹介を読んだだけで、心が弾みます(*^^*)


落語をテクストとしたプロット論があるんですね。「お文さん」というのは上方落語ですよね、どうしてこのお噺のチョイスになったのか、そこもまた面白く感じました(*^^*)

2023/01/17 23:41

夢野久作の話題が!私も参考にして読んでみます。読破までいけるかな?感想らしい感想が言えそうならばポジティブナインでご紹介させてもらいますね!(図書館に行かなくては!)

2023/01/18 10:43

そらまめさん
そらまめさん、夢野久作は青空文庫でも読めますよ!

私が今読んでいる『ドグラ・マグラ』は青空文庫版をkindleで無料でダウンロードしたものです。

今のところ、私は三分の一あたりのところを読んでいるのですが、意外にも普通に面白いミステリという感じです(これからどうなるのかはわかりませんが……)


そらまめさん、お読みになったら、ぜひ「ポジティブナイン」でご紹介下さい!(*^^*)

2023/01/18 12:51

『綠之歌』のつづき

「読書日記」でご紹介した高妍さんですが、あまり長くなりすぎても…と思って、ご紹介したのは『綠之歌』の冒頭32ページあたり(元々短篇として描かれた部分)までなのですが、主人公・綠は高校卒業後、台北郊外の「海辺の町」を離れ、台北市内の大学に通うために一人暮らしを始めます。

(ちなみに作者の高妍さんは「国立台湾芸術大学ビジュアルデザイン学科」【台湾の芸術系の名門大学】を卒業しています)


綠は台北で、「海辺のカフカ」(村上春樹の小説からのネーミング)という喫茶店兼ライブハウスで、バンドをやっている男の子・南峻(バンドではギターボーカルを担当。下巻の表紙に描かれているのは南峻)と知り合い、そこから甘酸っぱい初恋の物語になっていきます。


※『綠之歌』が台湾・日本同時発売された時の台湾報道があります。↓↓(「読書日記」でインタビュー動画をご紹介したのですが、その中の高妍さんはかなりふっくらした感じで、こちらの記事の写真の方が現実のご本人のイメージに近いみたいです)

村上春樹也被吸引!台灣畫家高妍自製漫畫紅到日本 首部長篇作出爐 | ETtoday生活新聞 | ETtoday新聞雲

2023/01/18 12:58

芥川賞
YouTubeを見たら、偶然芥川賞の発表をliveでやっていて(発表される瞬間、初めてみた)、今回の芥川賞は二作同時受賞で、そのうちの一作が井戸川射子さんの「この世の喜びよ」でした。


これ、数日前、桐乃さんが「気になる」と呟いておられた作品ですよね!この前の「おいしいごはんが食べられますように」も桐乃さんが仰っていて、受賞したし……す、すごい!(桐乃さんが)

私の中では、桐乃さんが呟くと受賞するという感じになっています(*^^*)

2023/01/19 18:20

プロフィール

物語の力を信じたい人。
「NOVEL DAYS」に作品を発表しています。

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