桐乃さま
桐乃さん:


いつも一本筋が通っていらっしゃって、且つ他の方への細やかな配慮を忘れない桐乃さんがそのように見て下さっていたのかと思うと、胸がいっぱいになりました。


本当にありがとうございます!(*^^*)


それにしても、ハードワークという言葉すら生ぬるいようなお仕事の状況……。

有給は権利とは言え、私もしおむすびさんと同じく「なぜ今…」と思ってしまいました。

桐乃さんのお身体が心配です……

2022/12/17 16:01

ダグラス・アダムス


では、私も流行の波に乗って……


googleの「電卓」機能ってありますよね。

そこに英語で〝answer to life the universe and everything〟(生命、宇宙、その他もろもろの回答)と打つと「42」という答えが出て来るのはご存知ですか?


もしなぜその答えになるのか知りたい方がいらしたら、ぜひイギリスが生んだ鬼才・ダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ(全5巻)を読んでみて下さい。(映画化されていて、ブルーレイもあります)


イギリス式ユーモアが炸裂する傑作SFです。


ダグラス・アダムスには、他に〝うさんくさすぎる探偵〟が主人公の奇想ミステリ「ダーク・ジェントリー」シリーズ(全2巻)があります(写真右)。

2022/12/17 19:58

おお!! バカSFですね!!(バカにしているのではなく、奇想のSFを愛着を込めて「バカSF」と呼ぶのです、いきなりすみません)。

気が向いたらぜひバリントン・J・ベイリーを読んで欲しいですよー。オススメは『ゴッド・ガン』ていう短編。神を撃ち殺したとしたら世界はどうなる、という思考実験です。

あとは、長編で日本でも超絶有名な『カエアンの聖衣』です。これは劇団 新感線(商業じゃない頃からミュージカルをやる、というめちゃくちゃなひとたちです。歌舞伎も現代風アレンジしてやってます)の座付き脚本家の中島かずきがカエアンの聖衣から着想を得て脚本を書いて『キルラキル』というアニメが制作されました。中島かずきのアニメ作品は映画『プロメア』が最高です(ボーイズラブ要素もあるロボットアニメで、画面の色使いが特徴的です)。


南ノさん、ダグラス・アダムス好きって、守備範囲広いし、チョイスが最高です!! そう、河出は海外SFをたくさん出版しているんですよね。たまたま手に入れた河出さんからの文章を添付します。読んで邪魔だったら削除して構いませんので。

芥川賞作家の円城塔と、その盟友にして夭折の作家・伊藤計劃の二人が活躍して、河出でもSFを出版したのがそれには大きく関わっていると思います。南ノさんの書いたユーモアSFも読みたいです!!(そもそも日本ではSFは最初、ミステリの亜種だと思われていたという経緯もあるのが大きいのでしょうか)。


いきなりこんな僕の怪文書を送ってしまい、申し訳ありません。追伸なのですが、村上春樹の翻訳は読みやすいのが特徴だと思うのですが、カーヴァーより僕はレイモンド・チャンドラーの方を推しています。


いや、しゃべログを不意に開いたらドキドキしました!! ありがとうございます。これで今日は安心して眠れます。

2022/12/17 21:06

るるせさま
え、この「怪文書」って……?

河出書房新社からるるせさん宛の書評の依頼状なんですか…?!

す、すごーい‼@@


私、実はSFは全然詳しくないんです…(汗)

るるせさんが書いて下さった作家の名前も初めて聞きました……でも、「神を撃ち殺したとしたら世界はどうなる」というテーマにはめちゃくちゃ惹かれます!

ぜひ読んでみたいです。

いつもいろいろ教えて下さってありがとうございます(*^^*)


ダグラス・アダムスの作品はとても好きです~♪

河出文庫が「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズだけでなく、「ダーク・ジェントリー」シリーズも翻訳出版してくれた時には歓喜でした!


ついでに映画版『銀河ヒッチハイク・ガイド』で主役のアーサーを演じたマーティン・フリーマンさん(『SHERLOCK』のワトソン役の方ですよね)も好きです。


そうですか、るるせさんは村上春樹訳では、カーヴァーよりチャンドラー推しなんですね。


実は私、村上春樹訳のチャンドラーも何冊かは読んでいるんです(『大いなる眠り』とか…)。でも、最高傑作とも言われる『ロング・グッドバイ』を途中で挫折してしまって……(笑)


でも、男性の読者にとっては、『ロング・グッドバイ』みたいな世界はたまらないんだろうなあ…とは想像できました。


伊藤計劃は『ハーモニー』を持っています。でも、長いこと積ん読状態で……。

今るるせさんのコメントを拝読して、「あ、そうだ、これ持ってた」と思い出しました(笑)


読みたい本がいろいろ順番待ち状態で、時間が足りないです~~(*^^*)

2022/12/17 22:56

いや、怪文書は成瀬川るるせ宛ではないので大丈夫です(笑)。混乱させて失礼しました。

ゴッド・ガンが真ん中の本。「神をも葬る奇想」ですからね。ただ、哲学の超越論を知っていると「なるほど」と思うのですが、知らないと肩透かし感があります。右側がやはり奇想のSF作家の本。で、左側の本なのですが、いわずと知られたブラッドベリの短編集で、『キリマンジャロ・マシーン』ていう短編が収録されているのですが、この一篇だけはSF知らなくても文学知っていると感動するのでぜひ読んで欲しいのです。僕は泣きそうになりました。タイトルはヘミングウェイの『キリマンジャロの雪』(新潮社のヘミングウェイ全短編2に収録されている)という作品から取られています。『キリマンジャロ・マシーン』という作品は、自動車型のタイムマシーンで時間遡航して、主人公がヘミングウェイに会いに行くのです。ヘミングウェイはご存知の通り、猟銃で自らの命を終わらせてしまうのですが、主人公は、亡くなる直前のヘミングウェイに「あなたはここで死ぬにふさわしくない人間だ」と言って、自動車に乗せるんです。で、違う場所(ヘミングウェイはキューバに晩年は住んでいたのですが、そこじゃないところ)へ連れていく、という筋書きです。叙情的な作品で、詩情が溢れています。読書には取っ掛かりって必要なので、純文学をお読みになられるなら、一番オススメしたいSFです(ハインラインの『夏への扉』って長編と、同じくらいほかのジャンルの読書家にオススメ出来る作品です)。

夜中に返信しちゃって申し訳ないですが、名作は名作だ、ということです。良き読書ライフを! おやすみなさい。

2022/12/18 00:25

クルミッ子
いきなり目に飛び込んできた「クルミッ子」(の写真)!


「クルミッ子」は…コロナ前に実家に帰省した時に、母から「最近、これが一番有名なのよ」と勧められて食べたきり…という(一応)鎌倉出身の南ノです。


うちの母の「最近」に、どのくらいの時間の幅があるのかは不明……

2022/12/18 09:46

るるせさま
るるせさん、写真つきでのご紹介、本当にありがとうございます!

確かに私にとっては、レイ・ブラッドベリから入るのが一番敷居が低いかもしれません。

『火星年代記』とか、とても好きです!でも、この短編集は未読でした。新潮文庫の『ヘミングウェイ全短編』シリーズは私も持っています。ヘミングウェイの最期とSFの融合……これは絶対読みます!


あと、右のコードウェイナー・スミスは、「エヴァ」に影響を与えたというSF作家ですよね。

でも、ガチガチのハードSFと聞いたことがあって、ちょっと私には敷居が高すぎる感じが……(汗)(表紙もいかにも「ハードSF」感が…)


『夏への扉』は、私も大好きです!(*^^*)


ご紹介していただいた作品、先ずはレイ・ブラッドベリから入りたいと思います。

ありがとうございます♪♪

2022/12/18 17:12

茉莉花さま
茉莉花さん、もしかしたら茉莉花さんが御覧になった「クルミッ子」の話題は、桐乃さんが拙作へのレターの中で触れて下さり、私が(一応)鎌倉出身なのに、一度しか食べたことがない事実を晒してしまった時のやり取りだったかも……しれません。


茉莉花さんのだんなさま、グッジョブですね!


それから、拙作への身に余るお言葉、恐縮しきりですが、とっても嬉しいです!

ありがとうございます(*^^*)


noteで改めて茉莉花さんの短篇を拝読していて、「才媛にして鬼才の茉莉花さん」という思いをますます強くしております。


次回の更新を楽しみにしております~♪♪

2022/12/18 17:23

お二人の会話に目が点になりました。ブラッドベリなら知ってるw 高校生の時の愛読書でした。でも内容は忘れちった。また読もうかなぁ。

2022/12/18 17:28

そらまめさま
そらまめさん、安心して下さい。

るるせさんが挙げて下さったSF作家は、私も全然知りませんでした…(笑)


ブラッドベリが高校の時の愛読書ってすごいと思いますよ!

私は高校の時のSF体験としては、星新一くらいしか思い出せません……

2022/12/18 17:45

佐久田さんの『反ワク』

佐久田さんの『反ワク』、「~じゃのう」調の語りがすごく面白い!


猫さん姿の佐久田さんが、のんびりお茶を飲みながら語る雰囲気があって……子供の頃好きだったアニメ『一休さん』を思い出します。


かわいらしいのに、鋭いツッコミを入れまくるところも「一休さん」的……これからNOVEL DAYSの一休禅師とお呼びしてもよろしいでしょうか(*^^*) 


それにしても、「反ワク界」の人はどうしてあんなに感情的に喚くのだろう。ロジックも何もあったもんじゃないですね。


しかも、「子供のため」って……ああいう人たちに「子供のため」だなんて言ってほしくない……(「子供のため」という言葉は免罪符じゃないぞ) 


本棚のお写真も興味深く拝見しました。

おお、萩尾望都さまが……! 


『紙の動物園』は中国系アメリカ人作家によるSFですよね、話題になっていることは知っていたのですが、未読でした。読後感とか教えて下さらないかなあ…と密かに期待してしまったり…(*^^*) 


それから、拙作への過分なお褒めのお言葉をいただき……感謝の気持ちでいっぱいです!

2022/12/18 17:50

寒波襲来

今日、台北の気温は今年初めての9度を記録…


日本にいる方からすれば、9度くらいで何を甘ったれたことを、と思われるかもしれませんが……


台湾で10度を切るっていうのは、もうめちゃくちゃ寒い~~‼


のです。


寒すぎたせいか、今朝はUberもつかまらなかったので、ダウンジャケットを着込んでコンビニへ……。


台湾のエアコンって、クーラー機能だけで暖房機能がないんです。

建物も基本的にコンクリなので、足の方から、そ、底冷えが……。


部屋の中でじっとしているのに、涙目になるほど寒い……です。

2022/12/18 21:12

…と思っていたのですが、桐乃さんのところはなんと「吹雪」……?!


桐乃さん、どうか安全にお宅にお戻りになられますように!

2022/12/18 21:27

三奈乃様


こんばんは(o^^o)

今日の台湾はとっても寒いのですね。こちらではお昼間は太陽がポカポカしていましたが、日が落ちてからはなかなかの冷えです。

でも今夜はM-1グランプリ。お笑い芸人のみなさんの熱い戦いは見応えがありました。優勝してほしいなと思っていたコンビが(まさかの⁈)優勝をして盛り上がりました!


そして…私は昔の台湾へ少しだけトリップしていました。。。

2022/12/18 22:47

shiomusubi

2022/12/18 22:54

shiomusubi

2022/12/18 22:54

最初に読ませていただいた時から、じっくり味わいたくて、一つひとつ学びながら読みたい…と思いました。

当時の台湾に少しだけトリップできた気持ちです。

物語を彩る素敵な言葉の数々も勉強になります。


ヤモメカズラの花がこの物語の切なさ、やるせなさ、運命とか人生とか時代とか……それを受け入れて生きていく美しいしたたかさのようなもの全てを表しているように思いました。


張雄文さんの娘を思う気持ち、秀麗さんの若気の至りというには切ない、時代に抗いたい切実な気持ち、翠玉さんの悲しいほどの強さ。

みんな時代に翻弄されながらも強く逞しく生きていくのですね。


私は歴史が苦手なのですが、どんなことも時代の話抜きには語れないんだなと思いました。


呂赫若さんと「私」の物語をもっと読みたいなぁと思いました。

最後まで名前が出てこなかった「私」にも興味津々です。


違う時代や文化、生活に触れながらミステリを楽しめるお話をありがとうございました(*´︶`*)

2022/12/18 22:54

三奈乃さまのお部屋にズカズカと申し訳ございません。


どうか温かくしてお休みになってください。

風邪など引かれませぬよう。。

2022/12/18 23:10

しおむすびさま
しおむすびさま:


本当にありがとうございます‼


アップして下さったお写真、携帯でスクショを撮らせていただいただけでなく(拡大して何枚も取らせていただきました)、そしてパソコンの方へも保存させていただきました!


さっきからずーっと眺めています。

しおむすびさんのやさしい、やわらかな文字で、作品のタイトルと私の名前を書いて下さっただけでもう目頭がじーんと熱くなってしまいました……。


あのヤモメカズラの絵!

あたたかくて、美しくて……でも、野の草の慎ましさ、はかない雰囲気もあって……大好きです(*^^*)


それから秀麗を武井咲さんでイメージして下さったんですね!武井咲さんの眼は美しさと艶やかさと強さがあって、間違いなく鳳眼だと思います。


もし武井咲さんが中華世界の時代劇の女侠(女剣士)の役とかをしたら、同性が見てもうっとりするほど美しいと思います(*^^*)


杏眼は鳳眼より円みがある形なので、福原遥さんも翠玉のイメージにぴったりです!


しおむすびさんが描いて下さった絵、書いて下さった文字は、私の宝物です‼


今日は寒かったのですが、さっきから身体がぽかぽか温まっています。

本当に幸せです……


しおむすびさん、ありがとうございます。

心から感謝いたします‼(*^^*)


追伸:

M-1グランプリ、しおむすびさんが推していたウエストランドが優勝したんですね!

おめでとうございます(後でYouTubeで調べてみたいです!)♪♪

2022/12/18 23:39

翠玉さんのイメージは最初は平祐奈さんだったのですが…

ってまた勝手にキャスティング…(・・;)

2022/12/18 23:55

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