あんたがそう仕向けたんでしょうが!

恥ずかしいのは、俺のほうだよ!

……ていうか、俺はもう十三だ!そりゃ、まだ、成人はしていないけど……。

次作以降ですね。その間に、どんなシーンでその衣裳を着させるか、考えときますよ。まだ少し間がありますが、我慢してください。


……ていうか、あんたら二人の会話、恥ずかしくて聞いていられませんよ!ガキならガキ同士、もっと健全な会話をしろや!

素敵です!それで、その御衣裳は、いつ着られるのでしょうか?
赤紫色なんてどうかな、薄い色の。いつもの衣装より華やかで、清楚だよ。それとか、翡翠みたいな薄い緑なんてどうだろう。

まあ。

……ひゅ、彪様ったら。恥ずかしいです。

……でも、やっぱり、どんな色がいいとお思いか、お聞かせください。

お、お姫様は、きれいだから、どんな色でも似合うと思うよ。
嬉しそうですねえ、暎蓮様。それに対して、彪君は、扇賢様にじゃなく、自分に選択肢を託されて、じんわりしてます。……まるで、この二人がカップルです。
……お姫様……。

彪様、彪様は何色が私に似合うとお思いですか?

それによって、決めます。

暎蓮様は何色がいいですか。

まあ、本当ですか!

嬉しいです。

な、なんでもないよ、お姫様!

そ、そうそう、たまにはお姫様に、別の色の綺麗な衣装を着させてあげたいね、なんて話をね。

え?……なんでしょう。
いえね、暎蓮様。彪君が『色じか……
い、いや、別に。

……?

お二人とも、どうされたのですか。

……彪様、淳虎さん。

先ほどから、なんのお話をされているのですか?

な、ない!

ない、ない、ない!

色々な個性の女性がいます。

・・・・・・なんですか、彪君。暎蓮様以外の女性に興味でも出てきたんですか。

じゃ、じゃあ、女の人がみんなそういうタイプってわけじゃないんだね?

それは、彪君の例とは違います。お店に出ている女性の方々は、お仕事だから、ああいう態度をとるんです。それは完全にプロの所業です。感心せざるを得ません。扇賢様の『商売女』といういい方は、彼がある意味、女嫌いだからです。だから、つい、そういう言い方になるのでしょうが。

……ですが、彪君の場合は、相手は、謀のために、そういう態度をとったわけですから、全く別の話です。

……気持ちが悪かった……。


い、いくら、相手がああいう人であっても、女の人がああいうことをすることって、あるんだね。

扇様が、よく、ああいう人のことを『商売女のような』っていうけど、ああいうお店では、女の人って、みんなああなの?

まだ公開されていない新作では、彪君がある女性から迫られる(??)、というシーンがあるわけですが。彪君、お気持ちは?

読者の皆様。


彪様が彪様主役のお話のほうを話してしまわれたので、私は『五彩の虎』のほうの予告をさせていただきます。


扇賢様は、私に何をさせるおつもりなのでしょうか?

そして、扇賢様は、お一人で出かけてしまいます。『敵』様たちは、私を狙うでしょうか?

公開の暁には、お時間がありましたら、お目を通していただけたら幸いです。

宜しくお願いいたします。


それでは、また、この『小部屋』でお会いしましょう。


ごきげんよう。


いい加減だなあ……あんたが話したいことをずらずらと書いているだけのくせに。

まあ、いいや。


というわけで、読者の皆様!

『彪』シリーズの最新作は、大体めどがついてきたので、今日も新たに進めます!そして、推敲しながら、『五彩の虎の冒険』も、進めていきたいと思います。


彪はどうなるのか?お姫様を泣かせつつ、話は進みます!でも、最後はハッピーエンドにしますので、ご安心を!


それでは、またこの『小部屋』でお会いしましょう!

それはまだ未定です。まあ、適当に話してくださって結構ですよ。どうせ、作品の裏話なんて、ごまんとありますし。

へえ~、通販ねえ……。『天地界』も便利だなあ。


今回のテーマが姐さんだったということは、じゃあ、次回のテーマはナイトさん、かな?

王音様が通販でお買いになったお菓子などを手土産に、私のところに遊びにいらしていただいたことがあるのですが。……結構、上等なものが売られているのですよ、驚きました。……『巫覡』用のいろいろなものも売られているので、彪様も、商品冊子をご覧になってはいかがですか?

はい。宮廷人御用達の、大手高級通販で、衣裳、武具、食品に至るまで、彼女は買いまくっていますよ。カタログ好きなんです。
つ、通販??そんなのがあるの?
通販で、お買い物です。

あはは、お姫様でもそういうことってあるんだね。


……で、姐さんのほかの趣味は?

表側だけは何とか見られるように縫ったのですが。裏は、それはそれはひどいものでした……。扇賢様が、そういうところに気が付かない方だったのが、幸いなくらいです。
あれ、でも以前、扇様の衣装を縫っていたよねえ?

私は、王音様が刺繍なされた、美しい円座を贈り物として、いただきましたよ。それは見事なものでした。

……ここだけのお話にしておいてもらいたいのですが、私は、本来は、結婚しないはずでしたので、いわゆる『花嫁修業』的なお勉強は、今までほとんどしてこなかったのです。ですから、お裁縫などは、どうも苦手で……。

そうなの?

ああ、そういえば、お姫様はよく、王音姐さんに「料理を教えてもらった」とか言っているよね。

……姐さん、裁縫なんかもできるのか。意外だなあ。

あら、それだけではないようですよ。

お料理や、お裁縫、お掃除の仕方なども、さすが大貴族のお姫様出身だからでしょうか、主婦として、一通りのお仕事はたしなまれているようです。

王音姐さんの趣味と言えば、やっぱり『筋トレ』じゃないの?

それとか、武術の鍛練とか、とにかく、体を動かすこと。

読者の皆様。


今回の私は、女性として、どうしても負けたくない『敵』様と、立ち向かいます。今後もそういうことはないとは言えませんが、とりあえず、今回の戦いに勝てるよう、頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします!


……それでは、またこの『小部屋』でお会いしましょう。

ごきげんよう。

2018/07/27 09:28

お、お姫様が、なんだか今、すごくこわかった……。


い、いや。

読者の皆様!

そういうことで、新作はもうすぐ書き終わる予定ですが、推敲の段階で、挿話を入れたりする都合もあるかと思いますので、発表まではもう少しお待ちください。

今後もよろしくお願いします。


それでは、また、この『小部屋』でお会いしましょう!

2018/07/27 09:25

はい。

『彪』シリーズは、『五彩の虎の冒険』連載終了後までに最終工程を終えて、そこから推敲をし、発表する予定です。皆様、宜しくお願いします!


……あれ、彪君、なに固まってるんです?

2018/07/27 09:24

最後をどうするかは、淳虎さんに決めていただきます。

それでは、そろそろお開きということにいたしましょうか、淳虎さん。

2018/07/27 09:23

……お姫様。

本当に!悪いことをしたと思っているから、もう許して。

2018/07/27 09:22

拗ねたんですよね。

2018/07/27 09:21

もとはと言えば。

彪様が、してはいけないことをしたから、私が

2018/07/27 09:21

わー!わー!


だ、だめだ。落ち着いて、……俺が大人にならないと。

2018/07/27 09:19

なぜです?もう充分、暎蓮様から……

2018/07/27 09:19

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