ブログを作品として公開すること
ちょっと、その気になって、いろいろと画策してみた。
ちょっと、ダメだということに気づいた。
まず、ブログは基本的に、だれが見てもいいようには書いていない。なので、読む人を選ぶ。口調も荒いしね。そこを訂正。
特定の誰かを、遠慮なくこき下ろしている。そこを刺激の少ない言い回しにしてみる。
自分の知識に基づいた批判が多い。そこを、多くの通説を絡めてみた。
ちょっと、ダメかもw
面白いことを面白いと受け止めてくれる人はいいけれど、こちらの思惑とは全然違うところで受け止められると、なんと言い訳していいかわからない。
昔、「地球へ…」という漫画がテレビシリーズで放送された。ソルジャー・ブルーが死ぬシーンで、これは……、と思うところがあって、それと全く同じパロディを書いているサイトさんがいた。面白かったので(・∀・)ニヤニヤしてみていたら、突然、閉鎖された。曰く、
「人がなくなるシーンについて、感情を害される表現がありました。お詫びします」
……え?
リアルとフィクションを区別できないのは問題だし、それを言い出すと、人が亡くなるシーンを書くこと自体が問題になるんじゃないの?
ことほど左様な具合で、みんながみんな同じ感情を共有してくれる、あるいは、そういう人もいるんだなって生暖かく見守ってくれるのならいいのだけれど、受け手個人の感情にのみあてはめて、自分の中でうまく消化できずに、書き手に投げつけてくるような人を、うまく捌けない自分がいるのも自覚している。
打たれ弱いのです。
そんなわけで、ブログで書いたことは、ブログの中で笑ってもらいたい。
でも、切り取って、投稿するかもしれない。
そこは、その時の気分で。今後ともよろしくお願いします。