あたし思うんだ。

質疑応答
 相談された。

 それについて、自分なりの答えを、提示した。

 その答えを採用された。


 これは普通のことだと思うのだ。


 パンが膨らみません、どうしたらいいですか?

 と、パン教室の先生に相談して、先生が私はこうしてますよ。と、酵母の発酵の仕方を教えてくれた。

 それを実践した。

 

 それは、外野からとやかく言われないし、むしろ、実践しなかったら、だったら相談しなきゃいいのにって、先生が拗ねる案件。文章関係になると、とたんに、そこら辺の許容範囲が厳しくなる。


 答えを自分なりの言葉に置き換えたり、咀嚼して言い換えたりすることは、もちろん、望ましいけれど、経験が浅ければ、そこまで考えが及ばないこともままあるんじゃなかろうか。むしろ、提示された言葉を変えることは、失礼に当たると考える価値観もある。


 経験値は、年齢によるものではない。実践していけなければ積み重なっていかない。そういうもんだと思うんだよ。

 すこぅし、もうちょっとだけ、優しい目で見てもらえないですか。


2022/01/04 15:39

100年の恋
 自分が恋愛したことがないので、恋愛ものは大変苦手である。人を好きになる感覚がわからないので、中々、会話が続かないのだ。

 さて。

 そんな中にあっても、読み物としては、悲恋モノ、好きです。

 お互いに好き合ってるのに、結ばれることなく、別な人と結ばれて、時がたち、それぞれの穏やかな生活に満足しつつも、昔の恋人のことは、美しい思い出として心の中にしまってあるのです。

 そんなある日、偶然再会する二人。

 お互いに、この人と結ばれたらどんな生活をしていたのだろうと思いながら、現状を報告し、時間の流れをお互いの中に確かめ合い、そしてまた現実に戻っていくのだ。

 さながら、竹内まりやのように。


 さてさて。幼い姫君が、若侍に恋をしました。元服は15歳ですからね。それ以前の初恋です。13歳ぐらいにしときましょうか。道ならぬ恋です。若侍は、許嫁の元へ。姫は、敵国へ人質としてお輿入れ。

 引き裂かれるときに、

「100年後もあなたを愛しています」

 100年後、つまり、死んでもあなたを好きでいます。と、いうわけです。

 時代背景というのがあって、例えば中世のヨーロッパであったり江戸時代、それ以前の古い時代であれば、戦なり病なり、まあ、平均寿命だって短い時代、100年後なんて生きてないわけです。が、現代を顧みると、ご長寿最高齢の記録は122歳。ご存命の最長寿は118歳。100歳以上生きてるのは、ざらにあるのです。


 ここで、アマノジャクは考えるわけです。時代背景なんか、ガン無視でね。

 例えば、これが現代だったらどうよ。13の初恋でさ、100年後も好きだ。っていって、本人は、100年後までは生きてないだろうと思ってうっかりはいたセリフだけど、可能性としては0ではないわけです。

 113歳。生きてるかもしれないのです!


 いや。うっかり変な約束はできないね。

 113歳になった暁に、115歳のじーさんが、あの時の約束を果たしに来たよ。って、来ないとも限らないじゃない?

 100年の恋も冷めちゃうよね。

 いや、むしろ、再燃するか? 老いらくの恋って。

 

 

2021/05/09 23:36

日本語の裏側

「うそ!」

 って、びっくりした時に、思わず口走って、

「誰が嘘なんか言うか(怒」

 と、怒られてた。

 さて。

 それから、四半世紀ほどたって、

「ほんとですか⁉」

 お前には嘘に聞こえるのか? と、自分の心の声がした。


 思えば、「うそ!」って口走るのは、お前、嘘言ってんじゃねぇの? って、意味じゃなくて、嘘みたいに信じられない本当の話なのね! っていう、驚愕の喜びが入ってたと思う。まあ、反語みたいなもの? 否定しながら、その意味するところは盛大に肯定しているっていう、ね。

 それに、「うそぉ!」って、一度否定された受け側として、「ホント、ほんと! 絶対だってー!」っていう肯定の返しが、その真実感を上乗せした。

 顧みて、今使用されている「ほんとに⁉」っていう裏の声が、だましてんじゃないでしょうね! っていう、疑いの色が見えたり見えなかったり。

 言われた時の返しとして、「ほんと、ほんと。ほんとだよー」。

 色気も感激もなぜかフラット。

 そして、天邪鬼を自負するワタクシとしては、「うそでーす」って、本当であったとしても言いたくなってしまう。


 まあ、なんだ。

 受け取り側のそれぞれの事情があるんだろうけど、日本語の裏側って、いろんな意味を含んでるから、言葉尻だけを見て判断してほしくはないな。と、元上司を口先でほめ倒しながら、にやにやしながらバカにしてた自分をほめてやりたい。

 言葉尻をとらえて、悦に入ってた上司も上司だ。

2021/04/30 09:46

同業他社
 和裁についてはいろいろ思うところがあり、同じ思いを共有したいと思うこともあるが、相手が人間であるから、同業だとしても同じことを考えているかといえばそうではないことのほうが多い。

 

 和裁は、日本独特の尺貫法で仕立てられる。

 だから、最少単位はmmではなく「分」。つまり一分≒4mm。

 そこでミリ単位のこだわりって、意味ある?

 一分違う、って、4ミリぐらい違うわけですよ。それは大きな差です。ですがね。1ミリ違うって、最小単位の分のさらに小さな単位、厘でいくと、1厘とかそんな、そんな目に見えないところです。

 え? いる? ミリ単位のこだわり。

 もちろん、ミリ単位のこだわりが必要な場合があります。

 フキの太さです。それと、表と裏のつり合い。特に幅は反物の特性上、伸縮もさほどに大きくないから、手癖という名の直観に頼る。これは、感覚的なもので、あえて表現するなら厘ですがな。感覚を表現しようというところで、ぎりぎり、「厘」の単位が出てくるけど、厘単位で揃えろって言われたら、その時点でどんだけお金を積まれてもお断り案件。

 できるわけねーべ。そんなの。

 それなのに、ミリ単位で寸法にこだわって仕立ててるよ! それぐらい繊細なお仕事なんだよ! 

 って、主張されると、微妙になる。

 あたしのこだわりは、寸分なんだが。


2021/03/17 23:29

過去のいじめ
 韓国の双子バレーボール選手が過去のいじめでバレーボール界を永久追放になった。

 それで、過去の黒歴史を引っ張ってきてセカンドライフまで閉ざされるのはやりすぎなんじゃないの。


 って話。らしい。


 声を大にして言いたい!


 マジ、いじめた本人は忘れてるかもしれないし、そもそも、いじめた自覚もないんだろうけど、やられたほうは、一生それを引きずってるし、それが原因で性格が曲がるし、なんだったらそれのせいで精神的に病を発症して普通の生活すら難しくなる。ってことは、偉大な功績の前にはどうでもいいことなんだな。

 被害者側は、セカンドライフどころか、ファーストライフさえ閉ざされてるのにな。


 そもそも、それがいじめかどうか受け止め方によっても変わってくるっていうなら、ほんとにいじめじゃないなら、周りのフォローだってあるだろうし、加害者側の態度だってあるだろうし、どこかで、「いじめじゃない」って思える節もある……もんだと思うんだが。

 確かに、思い込みや逆恨みってあるけどな。


2021/02/19 15:18

ひるおび
 ほぼ、放映開始から、時々、抜け抜けでではあるが、お昼、時間があるとみている。鹿児島が母の実家なので。

 

 何年かぶりに、無職になったからつけてみたら、恵がうるさい。

 はー!!

 へー!!!

 ほー!!!!

 人が発言しているときに遮る。語気も強めだし、どこか断定的に言い切る割に、含みも持たせて、俺、中立! 的な立ち位置を強調。

 でも、わかんないっ! ってことを強調してくる(気がする)から、わかんないんだったら黙ってろyo! って、ことも。

 中立を主張しすぎて、話題の着地点がどこにもなくて、まとまらずに終わってしまうことも、ある。


 こんな人だったかな。恵俊彰。


 他の人よりましなのは、時々、ごくたまに、ゲストの意見を簡潔にまとめてくれる。ただ、簡潔過ぎて、ちょっと、そういうことが言いたかったんじゃなかったんじゃないのかな? ってこともある。

 そろそろ、交代の時期が来たのかな。

2021/02/16 13:05

女性蔑視
 日本独特の、比較対象をけなして身内を褒め称える、遠回しで謙虚な言い回しであったはずが、今回、その一つ一つが一々、微妙で繊細なところにあったため、全世界を敵にまわしちゃった。

 って感じ。

 テニスプレーヤーのお姉さんが言う通り、勉強が足りなかったんだな。自分の立ち位置は、「日本」という小さな島国ではあったのだが、それは、世界に向けての灯台の役割であったのだということ。そろそろ、日本の政治家は、日本国内にだけ目を向けることはやめたほうが良い。お前らの一挙手一投足を世界が見ているぞ。

 ワールドワイドなのは、webの世界だけではなくなったのだ。

2021/02/10 09:57

LGBT
 IWAKANという雑誌が話題になっていた。

 性についての常識を違和感として捉えて、なぜ、見かけの性の性らしさに忠実であらねばならないのか。性別を取っ払って、一個の人間として見てみようよ。と、言うコンセプトの雑誌。


 表紙に、化粧をしている男の子やポルノ雑誌を見てる女の子が載ってた。

 男の子が化粧しちゃダメな理由は? 女の子がポルノ雑誌を見てたらおかしいの? っていう問いかけのようなのだが。

 昔から、化粧する男の子は、少数ながらいたし、それはそれでいいんじゃないかと思うんだが、ポルノ雑誌を、大っぴらに見るのは、人間としてどうかと思うんだよ。性差の問題じゃないと思う。

 私にはそっちのほうが違和感満載。


 個人的な意見なんだけど、一糸纏わぬすっぽんぽんって、むき身の神経をむき出しにしてるようなものなんだと、私は思う。ちょっと遠慮しながらも好奇心の塊を誰もが持っているものなんだけど、その分、繊細さをもって扱うものなんだとも思う。その行き着く先が命の継承なんじゃないだろうか。

 好奇心だけで扱っていい分野じゃないんじゃないかな。

 だから、やさしく、そっと扱ってほしいのですよ。ポルノ系の話題はね。誰もが興味と好奇心でできてるんだから。


 それにしても、LGBTを否定するわけではないんだが、基本的に、一個人として、一個人を心から好きになることに、なぜ、偏見が生まれるのかがわからない。男であれ女であれ、相手が同性であれ異性であれ、人を好きになるってこと、自分が自分であることに、だれか、他人の理解が必要?

 自分が、そんなひどい偏見に晒されたことがないからそう思うのかも。そりゃあ、自分の家族にぐらい、自分を丸々認めてほしいって気持ちがあるんだろうけど。

 けど、それを振りかざして、家族っていう関係を免罪符にして、土足で自分の内側を踏み荒らして許されるっていうのも、どうかと思うんだけどな。

 

 うーん。

 本当に、幸せとか人を好きになる気持ちとか、なかなか難しい永遠の命題だ。


 P.S. いや、ワタクシは、春画の展覧会に行きたい人ではあるが。

2021/02/08 16:01

何のせいにすればいい?
 何かが悪い。誰かが悪い。

 はっきりわかるとしたら、コロナウィルスなのだろうけど、それのせいにしたら、すべてが解決するかといえば、全く、解決の糸口にすらならない。


 悪化するなら、何かが悪いという原因があるはずで、その結果なのだ。


 なら、何が悪い?


 あえて言うなら、それまでの、生活、なんだろうか。

 人間関係なら、お互いを見ずにすんでいたなあなあな関係。

 細部にまで詰めて追及する日々も、それはそれで、つらい蓄積だけど。

 でも、たまにはお互いに労りの言葉やねぎらいの笑顔なんかが必要だったんだよ。

 それをしてこなかったんだろうなぁ。


 と、コロナ離婚の話題を聞くたび、コロナDVを聞くたび、家庭内の不和を聞くたび思う。

 日々の感謝が、こんな時、労りになるんじゃないだろうか。


 当事者ではないから、言えることなのかもしれないが。

2020/06/02 18:35

新型コロナを対策しよう!
 普段、滅多に手洗いなんかしないあたしが、この頃、外に出て帰ってきたら、必ず、手洗いをしている。

 これは、奇跡に近い!


「ただいま」

 と、帰ってくる。

 鍵を所定の位置に戻し、時計を外して、外套を脱ぐ。

 手を洗う。2年前にもらった、TD土産のミッキー型の泡の出てくるハンドソープで。

 これ、まだ効くのか?

 そして、きれいに水分を拭いて、東日本大震災の折、水が出ない代わりに購入したアルコール消毒でしゅっと消毒。

 これは、本当に効いているのか?


 そして、その日購入した山崎のカレーパンを、ごそごそと取り出し、袋を破ってパンをのぞかせ、かぶりつこうと思って、ふと。


 例えば、無症状の感染者がいて、ウィルスの着いた手で買い物に出かけたとする。

 あれを買おうか、これを買おうか、お値段は、原材料は、添加物は、産地は、等と、ブツを吟味する。矯めつ眇めつ、なめるように商品をつかんで、なんか違った。と、元に戻す。

 商品感染。

 これを、不特定多数が持っては戻し、持っては戻す。

 それが、例えばパンだとすると、その袋には、ウィルスが付着しているわけだ。

 つまり、このパンには、――正しくは、パンの包装には、ウィルスがついている。かもしれない。

 カレーパンが脂ぎっているから、素手でつかむと再度手洗いが必要になるので、袋をに入れたまま食べようとしているが、これって、つまり、袋についたウィルスを直接舐めるようなものなんじゃ?


 そーっと、パンをつかんで、袋から出した。


 そう思えば、ポテチを箸で食う兄は、普段から、超ウィルス対策がされている。んだな。んだ。

 兄の先見の明に脱帽。

2020/02/23 11:18

心の機微がわからなくてすみませんね。
 身内って免罪符を掲げて、ずかずかと土足で踏み込んでこないでほしい。


 今の私の状況が、他人から見てどう見えるのか、よく、わかんねけど、今の状況を理解してほしいとか、思ってないから。

 一緒に怒ってほしいわけじゃないし、傷をなめあってほしいわけでもない。

 だから、寄り添ってこられると、うるさい。


 身内だからって、あたしは、お母ちゃんの心が読めるわけじゃないし、お母ちゃんの怒りや悲しみを一緒に分け合えるとは思ってない。

 そもそも、お母ちゃんの怒りって、なんで怒ってるのかわからないことのほうが多いからな。


 だからさ。

 むき出しの神経を撫でまわすようなことはやめてくれよ。

2019/11/24 23:26

本当の敵
 本当に味方になれるのは、身内しかいないんだからね。

 と、母は宣う。


 しかし、本当の意味での真の敵は、身内だ。

 と、あたしは思う。

2019/11/11 19:19

スマホ
 ケータイからスマホに機種変更した。

 正直に言う。

 スマホ、いらねー。

 スマホ、使えねー。

 これを使いこなす高齢者に脱帽。

2019/04/11 18:04

やる気の源泉
 そんなもの、枯渇して久しいし、そもそも、やる気の源泉が間欠泉だったことにがっかり間半端ない。湯脈を探すのによい方法はないだろうか。


 やっぱりダウンジングかな。うん。

2019/04/07 13:49

配達時間
 確かに……、確かに! 時間には範囲があって、18:00~20:00であれば、18:01に配達されてもおかしくはないし、それで当たり前なんだが! だがしかし!!

 範囲内で、遅め、とか、指定できませんかね?

 だめか。そうか。やっぱり。

2019/04/07 13:47

生きる
 世の中、生きるうえで一番必要ないものが「プライド」なんだと。うん。いらんプライド捨てたら、少しは生きやすくなるよな。けど、最後の最後で人間らしくあるために必要なものも「プライド」なんだと思うんだ。

 こっちのプライドは「誇り」って書くんだと思う。

2018/12/03 23:51

プロフィール

エロい意味はありません。
思わず、ぽろっと、余計なことをこぼしてしまうのです。
悪気はないのです。

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