随想遊戯

今日は、書いたファンレターをここに転載します。重要な話なので。


はじめまして、成瀬川るるせといいます。楽しく拝読しました。読むきっかけになったのは、作者さんが書いたコメントへのリプライを読んだことによります。「今の高校生の恋愛経験率は98年をピークに激減し」というのを宮台先生がおっしゃっておられたという話ですね。1994年にブルセラブームが起き、ミヤダイは『制服少女たちの選択』を書きます。1998年は援交女子高生が流行り、ミヤダイは彼女たちの人生観に希望を見ました。しかし、ガッコウを卒業したのちの彼女らはミヤダイが思っていたのとは違い、ほとんどが「メンヘラ化」していってしまいます。それにより『援交から革命へ』と題された著作はタイトルを『援交から天皇へ』と変え、次に出した本からは「亜細亜主義」などの右翼思想に傾いていきます(が、右の小室直樹に師事すると同時に左の廣松渉にも師事して学んだ経緯から、右とか左とか、正確にはそういうことではなく)。僕がミヤダイの講義を聴講していたのは2004年のことで、「僕はなにすりゃいいっすかねー」と訊いたところ、「君はナンパをしろ」と答えてくれたのが印象に残っています。ミヤダイは90年代はサブカル全般を批評していましたが、その頃からはほとんど映画批評しかしなくなった。アニメに関して言えば、宮崎駿監督に「宮崎駿さん、あなたが描く女や女の子は、現実の女や女の子と何の関係もありませんね、空想的すぎる」と語って激昂されたのは有名ですね。ここから僕の感想なんですが、ラノベも、ラノベ嫌いそうな(声優演技が嫌いな)宮崎監督も、〈現実とは遊離した、空想的な女性〉(=だから男性中心的に動く)を描いているわけで、それをラノベ知らない(つまり〈お約束〉を知らないか、納得しない)女性が観たら、そりゃぁ気持ち悪いと思うだろうなぁ、と思い、共感しました。……長くなりましたが、いろいろ思い出せて読んでいて楽しかったです! では。

2020/08/12 13:55

でわでわ、今日も今日とて、書いたファンレターの転載です。


アーキテクチャか、キラーコンテンツか、スター性か。


こんばんは、まきえ肴さん。『運営のスタンスとコミュニケーションツールとしてのノベルデイズ』、毎回、各話タイトルが刺激的で挑発的ですが、今僕が挙げたタイトルは特に、思わず読みたくなるタイトルですよね。そういえば、コピーライティング能力も(ウェブ)作家には必要かもしれませんが、それも〈コミュニケーションスキル〉のひとつでもありますよね。〈掴み〉、というか。運営のスタンスも語られるまきえ肴さんのチャットノベル等は、有益だと思うんですよ、ノベルデイズにいるみんなにとって。そういえば、さっきまきえ肴さんのチャットノベルを読み返して思い出したのですが、初音ミクをつくったクリプトンの社長がはるか昔、インタビューで「初音ミクは、それを使ってエイフェックス・ツイン(みたいな天才)が一人現れれば、それだけで大丈夫。逆にソフトが売れてもエイフェックス・ツイン(のような天才)が現れなければダメになるだろう」みたいなこと(うろ覚えですが)を喋っていて、なるほどなぁ、と思ったのですが、それを不意に思い出したのです。特にウェブコンテンツはキラーコンテンツをひとつ生み出すこともとても重要だけれども、カリスマ的な才能を持ったひと(念のために書いておきますが、俗語としてのカリスマのことで、学術的な奴ではないです)が生まれないと、プラットフォームとしてのサイトもきついよなぁ、と思ったのです。ゼロ年代の批評に『アーキテクチャの生態系』というのがありましたが(アーキテクチャ(=サイト)自体が重要という論です)、それでも、やはりスター性を持ったひとたちがいないと難しいというのは、僕も思うところであります。長くなりましたが、読んで考えさせられました、というお話でした。ではでは。成瀬川るるせでした。



2020/08/14 00:43

古いネットの友人との別れの挨拶も兼ねて。
ね、眠れなかった……。おはようございます。今日は朝は仕事ないしコンビニも行かない。昼からのフルタイムを頑張るだけだ。きっと帰宅後は眠れる。『百瀬探偵結社綺譚』の、現在鋭意制作中の挿話は、かなりやっかいな代物になりそうです。お盆明けに一気に本文を書こうと思います。『文芸部は眠らせない』は、ネタをためこんでる状態だけど、ネタの鮮度が落ちそう……。死神とどっちで書くかもわからない感じになってるし、作者としてはどっちの作品でも行けそうなネタがあるんだよなぁ。お盆の墓参りには行きました、昨日。その後、仕事に行って。今日は例年通りだとお客さんたくさん来る日なので、眠いって言ってられないっすねぇ。珈琲をこの時間からがぶ飲みするしかないな。昨日あたり、古くからのネットの知り合いからブロックされたんだけど、やはり僕の〈キモオタムーブ〉に耐えられなかったか……。仕方なし。悪口とか普通に言うひとだから、散々言われてんだろうなぁ、と思う。でも仕方ないからいいや。頑張って生きていこう。最近の僕のこの珈琲フロート・ダークリーは、かなりかなり〈エグい〉内容を書いている気がしないでもない。でも、なぁ。そういうターンだと判断したので書いたのですよ。普通に嫌われるよなぁ、そういうの。はぁ。でも、僕はジェントルマンじゃないからね。無頼漢です、めちゃくちゃ。呟く奴のプロフィールにも「宵越しの金は持たない」って書いてあるじゃん。そんな勢いでダメな奴ですよ、僕は。今を生きるのに精一杯ですから。やっべ、これ、もう三十分以上かけて書いてる。この記事はこのくらいで終わりにしておこう。今日は古い友人だと思っていた方とお別れです。僕は新たな冒険をするため、旅を続けていきます。ありがとう、古いネットの友人。僕は元気にやっていきます、君の描く絵からは拙く見えるであろう小説を執筆しながら。

2020/08/14 04:44

今日も書いたファンレターからの抜粋。


バロウズと言えばサンリオSF文庫!!


楽しく拝読致しました。ウィリアム・バロウズはパルプ小説(粗悪な紙に書かれた安い小説本)として出版されたのですが、実はフィリップ・K・ディックもパルプが主戦場だったんですよね(だからサイバーパンクの『ニンジャスレイヤー』は自作はパルプだって言い張る)。そしてバロウズは日本ではじめに出版したのはサンリオSF文庫からなので、SFって理解がされたのだと思います(今ではビートジェネレーションの純文学ってことで売っているけれども)。『ドグラ・マグラ』の夢野久作は『新青年』でデビューしますが、あの頃、日本ではSFはミステリの亜種だと思われていて、例えばその『新青年』に書いてた江戸川乱歩翁が筒井康隆先生を見いだし、デビューさせている。初期筒井と言えばパラレルワールドものが多かった。カミュ『ペスト』も、神学論争が有名になっちゃってるけど、科学の勝利な話だった気がします。コナン・ドイルは医者としては振るわず、SFも書いてて、さらに心霊研究家ですね。三島由紀夫は星新一の同人グループ『宇宙塵』に入会していて、その結実が『美しい星』ですね。純文学との絡みで言うと、芥川賞を取りつつSF作家である人物に、円城塔先生がいます。言わずと知れた伊藤計劃の盟友です。 と、いうことで勝手に補足してみました。補足してしまうくらい興奮して読んだ、ということです! 続きが楽しみです!!

2020/08/23 00:37

今回も、書いたファンレターから……。


スキゾに祝福!(そして三木さんに僕も御礼を)

通読してみて、脳裏をかすめた単語が『スキゾ・キッズ』でした。浅田彰さんの造語で、ネットから引用すると〈浅田は「スキゾ・キッズ」になれ、とにかく「逃げろ」と言う。 「パラノ的・偏執的な大人」とは、ガチに組み込まれた人間関係を律儀に生きる人々であり、「キッズ=子供」とは、そのような「囲い込み」が嫌で逃げ出す新世代の自由な人間である〉、とある。「パラノではなくスキゾであれ、スキゾ・キッズになれ」というのは要するにドゥルーズ=ガタリを敷衍した言葉で、表層(表面)を滑って絶えず生成変化することである。この作品はパロディのひとつひとつに潜っていくことは出来るように設定は構築されていたはずだが、その設定を使って、スケーターかのように滑っていくのだ、贅沢にその表層を。このまきえ肴さんの態度はパロディ元を茶化すのではなく、極めてシニカルな態度を取っていると言える。

ちなみに、あとがきに関して。実は。僕はあとがきで言及のある、三木一馬氏のセミナーに参加したことがある。会場は無料でドクターペッパーが無限に飲めるため、質問用紙を白紙にしたまま、休み時間、神様のメモ帳よろしくドクペ飲むことに必死になっていた。結果、休み時間に質問を書かず白紙だった奴が会場で僕、成瀬川るるせただ一人だったので、めちゃくちゃ三木さんに怒られた、というエピソードになってしまったのであった。あのときは御免なさい、三木さん! と思いつつ、僕もスキゾ・キッズとなって〈逃走〉を企てるのだ。ひたすら、無限に続くこの逃走を。まきえ肴さんに祝福を! そして、三木さんにも御礼を!!(途中から関係ない話をしてしまい、すみませんでした)

2020/08/23 06:27

遠い異星の革命の魔女

と、いうわけで、書いたファンレターからの抜粋です。


遠い異星の革命の魔女


この作品は、SFファンタジー作品である。神学的なSF的設定で世界観が出来ている。その上で、ダークファンタジーである。ファンタジーは大別するとハイファンタジー、ロウファンタジー、ヒロイックファンタジー、ダークファンタジーの四つがあり、ファンタジーのサブジャンルの人気はその四つをぐるぐると周回することになる(なお、ロウファンタジーとは僕、成瀬川るるせが書くタイプの作品などを指す)。その中の、正真正銘のダークファンタジー。ただ、そのSFやファンタジーというのはカテゴリでしかない。とよねさんの描く小説の特徴は、世界観を踏まえた上で〈末端/現場〉を丹念に描くのに重きを置くという点にある。設定も世界観も練り込まれているので、上層の諍いで終始しても小説は成り立つが、とよねさんは〈市井の人々に寄り添った〉視点の描写をしつつ、且つ、彼ら彼女らは各々〈ハードボイルドな価値観〉でその世界を時に残酷にサヴァイヴする。この、作者の視線・目線をロバート・A・ハインライン風に呼称すれば〈月は無慈悲な夜の女王〉となるだろうか。男性の僕が読んでも登場人物に痺れるのは、人物同士のやりとりの軋み合いが、最高にポリフォニーを奏でているからだ。文学は人間を描き、SFは人類を描く。この作品は、SFでありファンタジーであり、同時に文学である。信念を持った理想主義の作者は、モノローグでも十分通用しそうな強度(インセンシティ)を持ったこの作品群を、パイプオルガンのように重層的に、しかし冷徹に奏でる。未読の方は、ぜひとよねさんのアースフィアシリーズに触れてみて欲しい。

2020/08/31 21:26

仕事の帰り、ボールペンを買ってきました。uniのジェットストリームっていうのを愛用しているので、それを。コンビニに置いてあって良かった。ボールペンで、本に付箋を貼った箇所を写し書きしたり、構想を練ったりネタストックしたりしてますよ。ジェットストリームは、僕が大怪我をして入院していたときに差し入れで雑記帳と一緒にもらって使い始めたのが最初で。書き心地がよくて、裏移りしない。そして、シェア的にも大きいので、どこでも売ってるっていうのが、魅力だったりする。そんなわけで使ってます。次の『百瀬探偵結社綺譚』は、さらにヘヴィーにしたいなぁ、と思っています。今やってる「南方に配されし荼枳尼の法」は、あと二回で終わるから、次も考えなきゃなぁ、と思っています。『文芸部は眠らせない』、準備が整ってなくて、それを言うと百瀬探偵結社もそうなんだけど、ゆっくりやっていくしかないよね。


では、昨日の僕のツイートから抜粋。


江戸時代、朱子学のフィールドでは孟子を学ばせないようにしていたそうだ。何故ならば孟子は庶民のための思想で、要するに革命思想なので学ばせるとお上にとって不都合が生じるからなのであったという。あと、今でも論語の本は売れるけど孟子は全く売れないそうな。

午後5:57 · 2020年9月3日·Twitter for iPhone


ヘーゲルが「カントを乗り越える」っつって頑張って、その後出てきた現代思想の奴らが今度はアンチヘーゲリアンになった、っていうのがあるけど、結果派大事だけどその試み、心意気を買って欲しいよな。古いとか新しいとか、そんなインスタントなもんじゃないわけ。流れだけ見ると逃すものがある。

午後6:10 · 2020年9月3日·Twitter for iPhone

偉そうなこと書いてしまったけど、思考法や方法論、使えるのたんまり蓄積されていってんだから、使えるものは使いたいと僕は思う。


批評なんかありがたいわけねーだろ。こちとらWeb作家だぞ。邪魔にしかならないと自分でも思うしたくさんの方から小説書くのに批評を覚えると邪魔になって書けなくなるよ、って言われつづけて、実際にプロになってく奴は大抵感覚と気分で書いてる。あきらかにありがたくない。

午後6:41 · 2020年9月3日·Twitter Web App



2020/09/04 16:33

と、いうわけで。レビューの返信を転載です。





皐月原圭さん、レビューありがとうございます



丁寧なレビュー、ありがとうございます!! これから僕がどう動けばいいかの指針にもなりました。この作品の前半、「柳下鬼女の怪」と「玉藻香炉」は、(今はなくなってしまったのですが)友人たちと〈電子文芸部〉というslackを使ったグループを結成、そこでの〈企画小説〉として書かれたものだったのです。だから、実際にいる作家さんの名前が、この二話には何人も登場します(特に旭山リサさんのその後の活躍はめざましく、日本チャットノベル大賞を受賞することになります)。その二話のあと、企画から独立して小説を連載していくにあたり、考え抜いて方向転換し出来たのが、中盤からのストーリーです。この作品の舞台化……ぜひ、していただきたいものです。オファー、いつでもお待ちしております! と、いうのも、僕は高校時代、演劇部だったのです。県3位になりました(2位までが関東大会に行けて、3位の僕らは県大会で終わりました)。演劇部で「読み合わせ」とエチュードを重点的に行った経験が、僕の大きな宝物になっています。小劇場演劇、大好きでした。ひょんなことから歌舞伎町のコマ劇場で働くことになった僕は、同じ建物にある演劇集団キャラメルボックスの方々と鉢合わせすることが何度もあり、舞台袖から捌けてエレベータを使って違うところから出てくる演出のときのそのエレベータに、息を切らせて女優さんが乗ってきて、僕と二人きりになったときなどはドキドキしたものです(笑)。そして圭さんの「一杯飾り」の演出方法の提案、熱く感じました!! 舞台にできるだけなにも置かない美学もあれば、転換をなくすために舞台全体に飾り込んだ舞台装置をつくる美学もある!! そういえば、言及のあった「劇団☆新感線」ですが、見方によっては僕のこの作品、「いのうえ歌舞伎」の影響を受けてそうですよね。と、意図せずして小劇場演劇〈第四世代〉の話になりました。書きたいことはたくさんありますが、それはまた次の機会に!! 研究すべきものがたくさん見えてきましたよー! 頑張ります。これからもよろしくお願いします!!


2020/09/08 22:08

昨日は、土浦のIMAXの映画館に行き、映画『インターステラー』のレイトショーを観てきました! IMAXということで大迫力だったし、ストーリーはやっぱ最後目がうるうるしてしまいました。『2001年宇宙の旅』を理系SFにして重力と多次元(高次元)なんかの力を加えると出来る映画、と言わんでもないが、そこに家族愛などの愛と、孤独のお話が絡まって、極上のエンタメになっていました。よかったよぉー。

友達の自動車で土浦まで行ったんだけど、片道三時間くらいかかりました。帰ってきたのは午前一時半。ほうじ茶ラテ飲んだり、スタバでアイスコーヒーを「ベンティ」で頼んだり、おろしロースカツを食べたり……。気合いは充電出来たので、朝起きたら頑張ります!!

2020/09/17 03:47

深夜帯にV系について語りました! 

以下はそのツイートです。



成瀬川るるせ


ROCKIN'ON JAPANではじめてビジュアル系が掲載されたのは記憶によるとhideの生前最後のインタビューで、zilchを結成してマリリン・マンソンと対バンやる予定があったとき。マリスミゼルを大きく取り上げた最初はクイック・ジャパンでした。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

〈バンドの醸すストーリー〉を見せたい部分があるV系は、ロキノンとの合流で、醸したものでなく〈バンドの結成からのストーリー〉を語りだし人間味を出しはじめる。ラルクとか。一方、クイックジャパンのようなサブカルにも対応出来るバンドだってあったわけです。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

それでも、ロキノンで一万字インタビューなんかするようになって、バンド雑誌バンやろでキッズたちのアイドルになってシグネイチャーのギター売る方向とは別のルートができたのは事実。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

そのV系の偶像は剥がれるメッキだけど、メッキを〈ネタとして〉出す風潮がバンド側にもファン側にもいつの間にか出てきたように思います(その後継はイケメン演劇、イケメン舞台だと僕は考えます)。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

関係者に聞いたらV系は内部事情はかなり体育会系で、上下関係が厳しかったらしい。でも、ネタとして消費されるに足る方向性、お茶の間だったり、逆に演劇性だったりを強化していくことで、(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

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11時間

バンドマン特有の体育会系とは違う意味での体育会系、つまり〈芸能人化〉をしていったようにも思えます。クスッと笑えるような。それは世間一般に認知されたことと同義で。V系の〈種族としての〉牙が抜かれたのかもしれない。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

今は、ビジュアル系の雑誌SHOXXは休刊しました。先鋭的、尖ったパフォーマンスが世間と迎合してしまい、アングラで尖った小劇場演劇系の劇団を追うのと同じような快楽を提供できなくなったのかもしれない。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

「V系に音楽性なんてない」と言われた時代から、逆に今は「V系の音楽性だけが残ってしまった」時代になってしまい、ビジュアル自体は〈添え物〉や様式美として残ってるのではないか、と。(つづく)

成瀬川るるせ

@rulerse

·

11時間

それは90年代に出版社が主導して〈J文学〉というのを売り出したその顛末と、どこか似ているようにも思えるのです。(おわり)




2020/09/18 15:12

新しいアイコンの画像を、絵師のユータ(@137shi)さんに描いていただきました!!

実際にいただいたイラストはバストアップの画像ですが、ここでは700kの画像しか貼れないので、解像度落とすのもなんだし、トリミング後の絵を。友達に見せたら「ヌーブラパーカーだ!!」と、胸に目がいったようでした(笑)。そう、この絵は桜と桜餅がテーマになっているんですね。胸も、モチモチしている、ということです。僕が住む町の木が桜なんです。桜は公害に強くて、銅山の煙で山が危うくなったときに桜を植えたのがもとになって、町の木が桜になったのですよー。その話は、『百瀬探偵結社綺譚』で、語ることになるかもですね。僕が住んでるところは地下資源が豊富で、遙か昔は金山、それから銅山、少し北上すると炭鉱があり、そういうことに関わる仕事の手伝いをすることになるとは、思いも寄らなかったのでした。それはともかく。この絵ですよー。絵を学んだひとの絵ですよね、すごく。大切にします!! それと、やっぱりこう、色々なひとが関わるようになると、悪いことはできませんよね(笑)。僕は『偽典・蘆屋探偵事務所録』をつくったときも、ほかの作家さんたちも登場するので、自分一人の仕事じゃないって思って、同じことを思いましたね。失敗するわけにはいかない! みたいな。これからは、このアイコンを掲げるのだから、独りよがりはできないですよ。そう思います。今までも独りよがりは少なくしていたけど、これからはもっと。責任感を持ちます。おっと、明日は仕事だ。大雨らしいけど。眠る準備、しましょうか。でわでわ。

2020/09/25 23:34

pixiv小説に『ひなビタ♪』の二次創作作品『芽兎めうペダル【a.k.a.もちゃちゃ】』を投稿しました! https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13812866

生まれて初の二次創作の投稿です。良かったら読んでみてください!!

僕が成瀬川るるせを名乗って現れたのが2018年。そのちょうど2018年をもって、ひなビタ♪はFacebookの更新を止めたんだよね。事実上の終わり、というか。今は同じスタッフで『バンめし♪』というプロジェクトをやっていて、今回僕が書いたこの二次創作小説でそのふたつのプロジェクトの橋渡しみたいなこと出来ている風に見えたとしたらいいなぁ、と考える僕です。投稿した作品、現時点で閲覧数も10PVを越えて、「過疎ジャンルとは言わせねーぜ!!」という気概が感じられます。十人に読まれるって、凄いことなんだからね? 感覚がどんどん麻痺していきがちだとは思うけども、十人ものひとに読まれるって、凄いことだ。本当に。ありがとうございますね! pixivの二次創作ということで、えちちな要素も、一応入ってます。性描写はしてないのでレーティングなしの全体公開だけどねー。次はNECROSMかMGCMの二次創作やろうかなー、と考えていますよ。ひなビタは、一回書いたので今後、少し書きやすくなったと言えるのですよー。いつでも戻れる! 投稿するまで、勝手がわからないから、色々読んで、……と、いうのはほかの方の二次創作だけでなく、公式で出してる小説や設定資料集も頭の中に叩き込んで、ということなんだけど、そういうことをして、やっと書けたっていう。ほかの二次創作も、基本、その方針で行きます。まあ、ひなビタはアーケードゲームの音楽コンテンツがメインで、さっき挙げた2作品はストーリー付きのソーシャルゲームなので、またちょっと違うんだけどね。はぁ~、楽しかった!! 少し塞ぎ込んでいたからさぁ、今は身体が軽くなってる。このまま軽いノリで行きたいです。これを一次創作にフィードバック出来るよう心がけて、NOVEL DAYS等の小説書きに活かしたいです! 

2020/09/29 12:14

今日、友達とチャットで話してたら「百合や同性愛の知識、お詳しいですね」と言われた僕なのです。詳しくないかといえばそうでもないけど、僕はそんなには詳しくない。詳しくないってなんだよ、って話だが。言われて嬉しかったけどね。クィア理論は少しだけ囓ったからさ。それにしても、今日は「小説書けねー」ってなっててキツかった。昔の知り合いには道ばたで出くわすしさ。今日は、さつきはらけいさんと「安いKindleは、mobiマシンとして使うのが良い」って話をして。そうなんだよー、みんな、Kindle買うとき、気をつけなよー。安いのはアンリミテッド契約して読むか、自前で文章をmobiファイルにして読むかくらいにしか使えないぞー、と。大きい容量か、FIREタブレットか、iPadなどでアプリとして入れる、くらいしか選択肢はないよー。安いのは電子書籍買って使うのには適さないです(断言)!! あと、今日のトピック。北炭会のメンバーの方が北コミティアで百合漫画を出すらしくて。これ、超推したいところです。人気あったら通販かデジタルで出すらしい。健闘を祈っています。ここに書いても本人は読まないだろうけどね。でも、テーマが酒と煙草と百合で、プロパガンダ映画を観るというシュールな内容で、応援したくなる(笑)。百合スイッチが入った!! ほか、今日はユータさんに「出かけるといいよ」ってアドバイスもらって、買い物してきて、ついでにカルピス原液買ってきて、今、飲んでるんだよな、薄めて。希釈して、の方が良いかな。あとは、地元にいる友達と『テネット』観にいこうか、と予定立てている。と、書くとすっごいたくさん会話があったな、今日。

2020/10/05 18:16

今日のヨライさんとの会話のログなのだ!!




預言者アライ(ヨライ)さん

@nekonomical

同性愛のまん延によって滅びた足立区を見てみたいのだ。

午後8:08 · 2020年10月6日·Twitter Web App

14

 件のいいね

成瀬川るるせ

@rulerse

·

12分

返信先: 

@nekonomical

さん

『足立区滅亡百合アンソロジー』に誰も僕を誘ってくれないんですよー。なので自発的に僕もなにか書きたいと考えてるんだけど、政治性を帯びないでやるの、難しいなぁ、と。

預言者アライ(ヨライ)さん

@nekonomical

·

10分

そんなのあったのだwww そもそも「滅び」ってどんな状態なのかが難しいのだ。

(Togetterより)→「同性愛で足立区が滅びる」議員の発言から広がるエモ妄想→足立区滅亡アンソロ勃発。どうやったら足立区が滅亡するのかまだよくわからないので、アンソロで具体例を見るのが楽しみです。

togetter.com

成瀬川るるせ

@rulerse

·

6分

要するに少女終末旅行に代表される終末世界百合ってのがあって、『終末世界百合アンソロジー』ってのも百合姫の一迅社から発売してる(僕も電子書籍で持ってる)。これ、ジャンルとして定着してるんで、足立区滅亡百合アンソロジーはその派生ですw

成瀬川るるせ

@rulerse

·

2分

すみません、この会話面白いのでしゃべログに転載したいです。よろしくです。

預言者アライ(ヨライ)さん

@nekonomical

·

1分

ご自由にどーぞなのだー。


2020/10/06 20:25

更新しました、『るるせミキサー計画第30話 暗殺稼業系DJを。今回も自己愛に満ちた話をしてます、よろしくです(笑)。次、僕はどうしたらいいのか、悩んでいます。なにかと殺伐としていますが、そういうモードですね、今。あんまり遠く行くとコロナの関係でなにか言われそうなので、茨城の各地を巡ることもしよう、と考え、大型のリュックを買いました。防水の、NORTH FACEのリュック。そういうわけで、冬は仕事もあまりないし、動こうと思うのです。小説のため、ってのもある、取材ね。ミキサー計画の今日更新分で語ったのだけども、どうしていいか、考えさせてくれ、ってターンです。思考ターンね。なので、大いに悩むぞ、と。ふぅ、疲れた。メリハリがないのよ、生活に。もうちょっと、外に出よう。今週、映画『TENET』観たけど、楽しかったなー。

2020/10/16 22:30

この前、職場でクロマグロの解体をしたのですよー。トロ食べたり漬け丼食べたりして、美味しかったです。カマを持っていったひとも。兜煮とかも、良いよね。目はコラーゲン!! 全部おいしくいただきましたとさ。うぇーい!!

2020/10/16 22:51

と、よそのところにレビューをいただきました!! ありがとうございます。

こちらも、いただいた感想です。ありがたや。

2020/10/17 05:17

小説の書き方を忘れてしまったのではないか、という僕なのですが、連載の方の準備もちょくちょくやり始めました。構想は練り直すようなんだけど、今、資料にあたっている。二ヶ月前から着手しているんだけど、なかなか進まないねぇ。それが成瀬川るるせとしての活動なんだけど、仕事の方で、実用書系の……っていうか、郷土史に関連した本に携わることになりそうです。前にこの珈琲フロート・ダークリーで書いたと思うのだけれども、学校の教壇に立つ話もあって、でもコロナ禍のため、それはなくなったみたいで。それと前後して持ち込まれた話で、地元のマニアならみんな知ってる、地方紙から必要な記事だけを抜き出したデータ本、それから聞き語りの本、それらを出した団体の次の企画が進行してて、その団体からの要請で、その手伝いも少ししているのです。で、僕が所属している、つまり仕事場のひとが郷土史データ本の構想を練っていて、それは僕も参加を、手伝いとは言えないくらい手伝うことになるかもしれない、という、そういう話が舞い込んできたのですよ。もしかしたらクレジットに名前が出ないゴーストライターになるかもだし、出ても本名名義で、成瀬川るるせとは違う別枠なんでだけど、執筆活動として、そういうのも準備中です。ただ、みんなガタが来ていて(笑)、その企画が上手く進行するかは謎です。取りかかっても一年以上かかるのは容易に予想がつくし。そっちやりながら小説書くのは、ちょっときついところはありますね。このブログをどれだけのひとが読んでいるのか、僕は知らないけど、読んでくれているコアなひとにだけは、伝えておこうと思って。えーっと、話を戻すと、連載のネタはあって、2ヶ月間取り組んで、全く書けてない、ということ。そして、本名の方での活動もあるかも、という、その二点が、執筆活動の近況である、ということなんだな。学校の講義の話は、あったらパワポつくるの間に合うかわかんないほど、予定が決まらなかった。まあ、政治的な事柄も絡んでるみたいなので、僕は知らないけど(政治をやっているような輩からは、僕は徹底的に嫌われているし、知らないよ)。

2020/11/02 00:32

小学生時代からの知り合いと、「無理は出来ん年齢になってきたなぁ」という会話をしたのですよ。そうだよな、と思いました。僕とそいつは、Twitterでは繋がっていない。向こうも向こうでセミプロゲーマーなので、リア友がいたらやりにくいのだろう。それはそうとして、今日の進捗。執筆中の小説、めんどくさい一つ目の山を越えて、明日は早朝バイトから帰ってきたら、お待ちかねのblシーンの執筆の予定です。テーマから外れている作品はフェアから除外します、とのことだし、ちゃんとblやっとかなきゃならないみたい。blフェアに出すということは、これから書くシーンが〈心臓部〉ということだ。頑張りますよ、ええ、頑張りますとも!! 今日はNOVEL DAYSで『るるせミキサー計画』が最大で4位にまで浮上しました。ありがとうございます。それと、Googleスライドで、某所用の、『文芸部は眠らせない』の表紙をつくったのであげておきますね。

いきなりですが、佐々山さんのビジュアルを初公開、ということになりました。一応、ヒロインですからね、佐々山さんは(笑)。表紙がSNSに反映されるのは、一週間後くらいになるかもですが。さてさて。『百瀬探偵結社綺譚』『文芸部は眠らせない』『るるせミキサー計画』と、思えば走らせている連載、僕はたくさん抱えていますね、自分でもびっくり。今月は、まだまだやることあるからね。二次創作やるから! もう、絶対にやるから! 待たせておいて関係者各位、ごめんなさい、って感じ。呟く奴には書いたのだけど、今執筆中の奴、ガイドライン的に大丈夫なのか、書いててグレーになっているのですよ。削除されても文句は言えない。いや、文句は言うけどさ! そのときはNOVEL DAYSさんでの公開のみとなりますんで、よろしくですよ。かなりいろいろ厳しくなっている世の中ですからねぇ。出さないとわからないです。運営がどう判断するか、さっぱりわからないですよ。こんがらがってるインマイブレイン。がーんばるぞーっと。

2020/11/12 00:33

400文字制限で自己紹介……だ、と!? 無理がありますね。…………。嘘でした。自己紹介で書くこと、なにもないや。なんのキャリアもない、ただの物書きです。長い間小説や雑記や詩などを書いてきましたが、特にそれで新人賞やデビューをしたか、っていうと、それはなかったです、今までの人生では。わなび道をひた走るスクーター乗りです。スクーター、愛車はビーノです。あと半分くらいで自己紹介を終わらせるのかぁ。ほか、特筆すべきこと、なにもないんじゃないかな、僕。今、222文字だった、これね、文字数ちらちら見ながら書いてて昔のTwitterを思い出した。文字数、カウントあったよね、昔。意外に400文字は長いぞ。長い方がむしろ書きやすいのでは。おっと、何文字で終わるのか。筒井康隆『残像に口紅を』と似た状態が訪れている。〈文字が消えていく小説〉なんだけどね、それに似てる。ギミックとしては、カウントも面白いね。終わり!

2020/11/15 21:22

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