随想遊戯

えー、続きまして。次の演目は『熱海殺人事件』。

2024/04/21 00:24

昨日はお目汚ししてすみませんでした
今日は日曜日。例年通りだったら接客業務だが、今年はそれはない。と、いうことで家でミステリ読んでいるのだが、読んでる本が面白い。抜群に。僕の弱点は海外ミステリが得意じゃない、ということであり、国内ミステリを読んでいると海外ミステリへの愛が感じられて、今読んでいる本もエラリー・クイーン好きなのが垣間見え、僕も海外ミステリ読まないとなぁ、と思う。コナン・ドイルは、ホームズの全集の短編のだけを全巻揃えて、4冊あるのかな、で、一冊は読み終え、基本的にドイルの名作短編と呼ばれるのは初期に多いらしく、『まだらの紐』を含め、なんとなくの初読ではあるが、読んだことになる。が、まだホームズは滝壺に落ちていないし帰還もしていないので、ちょっとそこからあとで読もうと思う。パズラーとしてのミステリ作品も何回か書いたことあるし、書けるのは実証済みなのだが、論理パズルの詰めが甘いので、パズラーとしての僕は使い物にならない。もっといろいろ読んでいこうと思っている。おかしいよなぁ、SFや純文学は海外作品面白いのをわかっているのに、まだ海外ミステリの味を知らないなんて。僕はもうおっさんだぜ。なのにこれから入門することがたくさんあって、そのうちのひとつに、今まで散々こだわってきた「本」で入門するものが眠っていて、そのジャンルが、一番大きい、海外ミステリってジャンルだなんて! 僕はこれまでなにを見てきたのか。これ、今年中の僕の小説執筆復帰はないんじゃないかな、って少し思う。復帰もなにも、連載が昨日から始まっているんだけどね。僕は気を抜くとクリティークに偏るので、散文を読んでどうにかしないとならない。設定作る資料はおおかたそろっているし、だいたい構造は決まっているのだが、それだけじゃ、小説は書けないことを思い出さないとならない。……ていうか、数年前に言われた「ミステリを書いて」という声に応えるという、それをするのだが、一作品だけ書いても意味はない。それじゃ「たまたま書いた」だけで、愉快犯みたいなものだし、そんなの見透かされる。僕はメフィストの読者だった頃があって、その頃のメフィストのミステリは尖っていた。あの「楽しさ」を取り戻して、そのうえで書きたい。楽しいと思うものだから、書く。そのためには、かなり迂回しなくてはならない。速攻で自分の作品を書き始めることも出来る。だが、そこは、まずはスタディーするんだよ。で、今、そもそも今第一線で活躍している国内作家の作品もろくに読んでいなかったし、前にオススメしていただいた円居挽さんの小説を読んでいて、100ページを越えたらいきなり厨二設定がだーーーー、っと出てきて感動していて。導入部でそんなに厨二設定を出さなかったので驚いている。こいつぁ凄い。と、いうことで読むぞー。昨日はメンヘラな文章を書いてしまって申し訳ない。鬱々していました。酔っ払っていた、というのもある。酔っ払って書いたのをあとで読み返すと、僕が捻れた感情が渦巻いているのが自分でもわかる。はぁ、自分にうんざりだよー。あ、そういえば、Netflixのターゲット広告が出てきて、「名探偵コナンの映画、全部そろっているぜ」とのこと。時間を見つけて全部観よう!! 今日は部屋に閉じこもれるんだけど、日課の散歩を怠るとApple Watchに怒られるからな。気が滅入るし。外にも出よう。……海外ミステリ、市内に数カ所図書館があって、二駅先の図書館にならたぶん、クイーンとか、いろいろそろっていると思うんだよな。さすがにそこらへんは安くは売っていないのが多いので、図書館で借りよう。歩いていける距離の図書館の検索機で所蔵しているか調べてみよう。

2024/04/21 12:38

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