佐久田さん
佐久田さん、心強いお言葉をありがとうございます(ペコリ)
赤裸々な台所事情を包み隠さず書いてしまいました(^^ゞ
以前の職場で、新しく赴任してきた上司とソリが合わずにシフトを干され、手取りが十万円以下になったこともありましたが(それで当時、掛け持ちのバイトを始めたのでした)、そのときもなんとかやりくりして家賃光熱費国民年金国民保険その他もろもろの税金など、すべて一度も滞納せずに切り抜けてきた過去があるので、そのときに比べれば今のほうがまだマシかもしれません……。
またそのうち鬱憤をぶちまけるかもしれませんが(汗)、生暖かい目で見守っていただけると幸せます〜。
遅ればせながら『なかゆびひめ』『ダイアローグの悪魔』を拝読しました。
『なかゆびひめ』、なんてデリカシーのない男! と全桐乃が激おこぷんぷん丸です!
好きになったほうが負け、とはいうけれど、そんな男に合わせて尽くすことないのに〜! と地団駄を踏んでいたので、中指姫の登場に歓喜。後半のカタルシスに胸がすく思いでした。
あんなに好きだったはずなのに、いざ冷めてみれば、いったいどこが良かったのだろうと思うようなこと、ありますよね。わかりみが深く、主人公が自分も「お姫様」だということを思い出して、呪いが解けて自信を取り戻していくところがとっても良かったです。
そして『ダイアローグの悪魔』、こちらもめっちゃよきです!
少女たちにとって、自分と直接の利害関係がないAIが相手だからこそ、悩みを相談したり心の拠り所になったりするのかなと思ってみたり。身近な人間はいつてのひらを返して自分を攻撃してくるかわからない、という体験を彼女たちは実際にしているので……。
悪魔というのがまた良いですね。わたしももし自分が使うとしたら、たぶん悪魔とかそういう属性の相手を選ぶと思います。お説教とか正論のようなものはいわれなくてもわかっているし、追い詰められているときにそんなの聞かされたら、かえってしんどくなりそう。
その後の展開がすてきでした。外へ出て、未知の世界に触れることで視野が広がる、閉じ込められていた世界だけがすべてではないことを知る……、ダイアローグをきっかけに、少女たちの未来へと道が繋がって伸びていく。
作品紹介を読むと、消えたかに思われたAIたちが実は健在で暗躍していそうで、いつかまた主人公たちと再会することがあったり? と想像すると楽しいです。