それっぽいベースがなかったので、右側の髪のボリュームを出すためにパーツをたくさん追加しています。

髪の外形線の流れがそのまま体の前に垂れている感じはなんとか再現できたのではないかと。がんばりました。

一方で前髪の処理はなかなか思う通りにはいかず……限られた条件の中でパーツを選んで工夫をしなければならないとはいえ、これが限界でした。

左側の髪留めはこれと思うパーツがなかったので、謎の物体をつけておきました。

なんらかの髪留めがあるとわかればいいのです。

しかし、自分で設定しておいてなんですが、これだけ髪の色が強いと目立ちますねえ。

そりゃ道行く人が振り返ったりして見るはずです。

再現度のほうはいかがでしょう？

というわけで、まずは主人公から。

女性キャラクターを作成するのがメインのアプリということもあり、男性向きの素材は少な目でした。

なかなかイメージ通りにならないなあと思いながら作成したのですが……どうでしょう？

髪型あたりはなるべく近づけたつもりなんですけど。

似てますか？

姉の紅寿に比べると色はやや緑がかっており、癖のない髪質をしています。

頭の上に耳があるので、人間の耳の位置は髪がかかって見えないようになっていますが、その下がどうなっているかは知りませんｗ

本文中に画像を貼れることに今気が付きました……他のも調整しておきます。

『美形からくり人形と行く異世界見聞』の登場人物の一人、人狼の娘である紅寿です。

人狼は八岐というヒトとは異なる種族で、外見的な特徴としては頭の上の耳と尻尾でしょう。

紅寿は他の姉妹と違い、やや癖のある髪質をしてます。

もう少し目つきはきつい感じをイメージです。

前立てとかは作中に出てくるものとは一致しませんけど、鎧ってこんな感じだよねっていうのを共有していただければと思い配置しました。

『絶剣の弟子』も書影を差し替えてます。

始めたころはこれらの画像を使っていました。

ただスマホの写真機能で取り込んだものなので影が強くでちゃってどうにも補正がきかなかったんですよね。

描いた紙はどこかにいってしまったのでどうにもならないのです。

おまけにイーサティアのデータは見当たらないという始末。

我ながら扱い悪いなあ。

アイコンがあるのなら表情差分を付けた方が表現力は確実に高くなります。それは間違いありません。

でも差分を用意するのが大変っていうのがフキダシ形式の欠点ですねえ。

そういうツールも紹介されているのでそちらを使えばいいんですけど、今度は表情差分を使い分ける手間が発生するという……贅沢な悩みです。

描いてから気が付きましたが、制服のときは衣紋を抜かない設定でした。

だからこれはきっと初登場シーンの衣装なのでしょう、うん。そういうことで。

なんとなく左右非対称にしたくて左側の髪はまとめてあって耳が見えています。

左向きで描くときに顔がしっかり見られるというのもあります。

垂れた髪が肩にかかっているのが個人的に好きです。

あと髪の外形線の流れが一体化しているのも好きです。

というわけで、個人的な好みをいっぱい詰め込んであります。

『美人からくり人形と行く異世界見聞』のキャラクターデザインラフです。

まずは主人公から。

主人公なのだからもう少し特徴とかあった方がいいのかなあと思いつつ、そんな画力もないのでこれでいいのです……たぶん。

アイコンはシルエットですけど、こんなキャラなんだなーと脳内補完をしながら読んでいただけるとうれしいです。