佐久田さん
最初はNOVELDAYSの方へレターをお出ししようと思ったのですが、ドラマ話をさせていただきたくて……そういう内容をレター欄に書くのもどうかと思いまして、こちらに書かせていただきます。
略して「ふてほど」っていうんですか!
私もすっごく面白かったです!!
最初は阿部サダヲが、自分が「昭和時代」に見てきた、嫌な男たちの記憶とダブり、観るのやめようかなとすら思ったのですが(「中学の体育教師」という設定がもう絶妙すぎますよね!)、今は亡き奥さんと娘がお風呂上りにパジャマ姿でピンクレディーを踊るシーンをビデオ(テープ!)で観て泣くというシーンで、ホロリときちゃって……(あのシーンは反則ですよね)
後はもう宮藤官九郎のいいように、引っ張り回された感じでした!(笑)
でも、考えてみると、ピンクレディーの「UFO」とかは確かに記憶に残っていますが、ピンクレディーがアイドルだったのは、私より上の世代かなという感じがしました。
私があの時代のアイドルの振りつけで覚えているのは、やっぱり明菜ちゃんとかの、手をひらひらする系のやつですね……
あと、マッチに憧れているムッチ先輩には爆笑してしまいました。ああいう「先輩」いましたよね、リアルで!
ドラマのセリフでも出てきてましたけど、なんであの時代、ツッパリがかっこよかったんでしょう……?!(苦笑)
それから、「ふきのとうレーベル」、第19話、20話、すごく面白かったです!!
佐久田さんが紹介された短歌、どれもとっても素敵でした!
20話では、随筆と物語の融合という感じで、佐久田さんならではの味わいがあって……しかも、ケーキがめちゃくちゃおいしそうです。(佐久田さんの写真、本当にお上手ですよね♡)
続きを楽しみにしております~♬
※あと、ささいなことなのですが、第19話の短歌に関するところで、「句」という言葉が二か所出てくるのですが、私の認識では短歌の場合は、「私の好きな一首は……」みたいに書いた方がいいかも、とちょっと思ったのですが……。
佐久田さん、御不快になりませんように!