mikaさん
「【ブックガイド】人生は、断片的なものでできている」、ウィリアム・フォークナーの『エミリーへの薔薇』の章、拝読しました。
フォークナーは、私は新潮文庫の『フォークナー短編集』だけ読んだことがあるんです。『八月の光』は途中で挫折しました(笑)
新潮文庫版の短篇集の方に「エミリーにバラを」(新潮社版のタイトル)も入っていたのですが、内容はすっかり忘れていました…(汗)
あの本の中では、「納屋は燃える」が、うっすら印象に残っています。(村上春樹は、すごくフォークナーの影響を受けていて、「納屋を焼く」という短編があるんですよね)
フォークナーって、なんだかすごく乾いた印象があります。一般に男性的なイメージの強いヘミングウェイの方が、むしろ女性的な柔らかく、水気を含んだ部分があって(特に初期作品)、以前はヘミングウェイの方が好きでした。今読むと、また違った印象なのかなあ…。
mikaさんのレビューのおかげで、またフォークナーに挑戦してみようかな、という気分になりました。ありがとうございます!
「ぎゃらりい熊四手」も拝読しました。
「ボスコ・マグ」、かわいいですね!私もクマさん系は大好きです♡
ところで、杏子ちゃんのスキーリゾートでのお話は、どなたかの実体験だったりするのでしょうか……(好奇心)
mikaさんの新作を、また楽しみにしております~♬