創作記録2017/12/1~12/31

  • ツイート
  • ツイート
  • シェア
  • LINEで送る
日本組織の凋落とそれへの答え
小説執筆3400字。トークメーカー投稿作の2回目。

昨日と同じ文字数なのは、ほぼ執筆時間が同じくらいだったためか。既存の執筆内容を見直す時間も作りたいけれど、そこまで時間が回りませんね。


ここ最近、日本企業の間でもちらほら不正が相次いでいますね。周りでもぼちぼち見聞きしますし、実感としても前より増えてきているように感じています。さまざまな問題を内包していますが、日本全体での縮小均衡が問題の根源に居座っています。これは根本的な解決は難しいので、これからますます増加傾向にあるのだと思います。


我々の業界(ITのほうです)も、モラルがかなりの程度まで低下してきているように強く感じています。周囲において、ぼったくり請求や、いい加減なシステム納品の割合が増えてきているのをこれも実感しています。


最近ここ2か月間くらいの間で立て続けに聞くことになって驚いたのは、ウェブシステム系の開発において、請求額が決まっていたにもかかわらず、「人手が足りなくなった。中国に発注せねばならない」とか開発企業が駄々をこね、請求額を数千万円釣り上げているケースです。1件だけならその場で適当に編み出したペテンだとしか思いませんでしたが、同じ話を立て続けに聞いて、なんと今日で3回目のデジャブです。

いやいやいやいや、それはありえないから。たしかに手慣れたエンジニアはどこも取り合いで、人手が足りません(弊社だって案件受けきれず結構な数お断りしているんですから)。でも派遣エンジニアの方々は比較的だぶついていますので、IT大手が口八丁で案件を取りまくっても、その場しのぎは可能なはずなんです。


ちょっとしたウェブシステムの開発期間中に、数千万円も請求額が跳ね上がるというのは、非常に、大いに、舐められています。ゲラゲラ笑われていると思います(文字通り)。

もちろん弊社でも開発期間中に、どうしても予算で対応できないものは非常に多々あるのが正直なところで、それはクライアント様にお伝えして予算を上げてもらいますが、35万円とか、大きな工数が必要なものでも200万円とかですよ。そして本当にそれはエンジニアが動きます。数千万円の増額って、銀行の業務システムでも開発中なのでしょうか?


こうしたこともモラルがおかしくなってきている一環だと思えますし、あくまでぼくの視野からはIT業界に向いたものになってしまいますが、たぶん今の日本は、ありとあらゆる業界で似たようなモラルの崩壊が起こっており、今だけでも目の前の金を掻っ攫うという過激な競争は激化しており、その根本的要因は縮小均衡なのです。そして繰り返しますがこれはもう変えようがありませんし、これからさらに増えます。

もちろん日本企業や経済のみならず、軍事も、政治も、官僚機構も、古い歯車を抜け出せない日本の組織は、ボロボロになっていくのではなかろうかなと考えています。


そうした日本の窮まりつつある社会状況はともかく。

個人として、会社としては、ぼくのほうは一つの答えを得ています。とてもシンプルな答えですが、いま上手くいってくれていると思いますし、そうした情勢を横目にして自分は着実に切り抜けていきたいと思っています。その答えは、書き出すととても長くなるので、いずれ一冊の本にでもまとめられたらいいかなと考えています。

2017/12/10 21:55

ページトップへ