南ノさん、こんばんは。
南ノさんも村上訳のレイモンド・カーヴァーの短編集『大聖堂』をお持ちなのですね!
ふふふ、これは読むのが楽しみです^^
昨日、南ノさんと皆さんがお話されていた話題ですが、例のコラボ作品が始まった当初から、読者として違和感を感じておりました。
というのも、南ノさんが村上春樹の翻訳者である台湾出身の賴明珠さんについて紹介された箇所がありましたね。
中興大学農業経済学部を卒業後、日本の千葉大学園芸学部へ留学したという異色の経歴ながら、40作以上の村上作品を翻訳というお話。
このお話、すっごく興味深く読ませていただいたんです。そんなすごいかたがいらっしゃるんだ~!! って。
そのお話を含む翻訳関連の対談が、公開して数日以内に、まるっと削除されてしまったじゃないですか。
びっくりしたし、信じられなかったです。
削除の経緯を活動報告のお二人のやりとりでお読みして、南ノさんが削除に同意しているとは言え、正直言ってありえないと思いました。
あの方が削除したいと申し出た理由が、そもそも筋が通ってなかったですし、削除または修正するにしても、ご自分の書き込みに対してだけ行うべきでした。
著作権とはそういうものですよね(たとえ文量が少なくても、俳句などは超短文ですが著作物と認めらています)。
南ノさんの書き込みをあのかたが自分勝手な感情的な理由で削除して、その部分の対談自体なかったことにしたのは、今思い返しても、やはりおかしいと思います。
常にご自分の思う通りに話を進めたいなら、そもそもコラボなどしなければよかったのに。ご自分ひとりで書き進めればよかったのでは、と読者として感じていました。
現実の人間は、自分が思っている通りの台詞を言ってくれるわけではないですから。
あの削除の一件以降も、南ノさんに対する扱いが雑過ぎる、もっと怒ってよいのに、とずっと思っていました。
南ノさんが作品から途中離脱されたのは当然のことだと受け止めていましたよ。
なので、お二人の関係が最終的に破綻したのは、自然な成り行きに見えました。もともと無理があったのです。
嫌なことを蒸し返してしまって、南ノさんをご不快にさせてしまい、申し訳ありませんでした。
賴明珠さん(でしたよね? 削除されてしまったせいで確認できないので)のことをご紹介してくださって、ありがとうございますという気持ちをお伝えしたかっただけです。
この件はこれでおしまいにしますね。