彪と暎蓮の他愛ない会話 その30

読者の皆様。

私はまだ、しゃべり足りないのですが、お話が落ち着いてしまったようなので、今日はおしまいにすることにします。


淳虎さんには、新作を、今日も進めていただくつもりでおりますから、温かい目で見守ってくださるとうれしいです。


明日の議題も決まっていますので、その時に、またお目にかかりましょう。

皆様、『熱中症』にお気をつけて。


それでは、またこの『小部屋』でお会いしましょう。

ごきげんよう。

2018/07/14 10:24

そ、そう?

ははは……。

じゃ、じゃあ、また今度ね。


……というわけで、読者の皆様!

明日は新作の冒頭がどうなったか、新たな『妖異』は何か、突っ込んでいきたいと思います!


あっついですが、皆様、お体に気を付けて。

また、この『小部屋』でお会いしましょう!

2018/07/14 10:20

そうですか?私は、二人だけでも楽しいのですが。

2018/07/14 10:20

あんたの余計な話に付き合わされるってのも何だけれど、それで、いいよ。

確かに、お姫様と二人だけだと、緊張するから……。

2018/07/14 10:19

ああ、その話は、ついでですから、明日しましょう。……どうせ、お二人じゃあ、話が途切れるんでしょう?

2018/07/14 10:18

ここで悩まないで、帰ってから悩んでくれよ。

俺たちもそろそろ帰るから。

……大体、あんた、新作を書き途中だろう?冒頭は結局、どうしたの。

2018/07/14 10:17

承知しております。ただ、やっぱり、あのシーンはないと、大人が楽しめないかなあ……。

2018/07/14 10:16

ふうん。じゃあ、書いてもいいけど、あんまりえぐいのは、無しだよ。

2018/07/14 10:16

そうですね、気が乗ったら。

海外に行きたくなると、この話のストーリーを考えてしまうので。

2018/07/14 10:15

わかった、わかった。

……それで?結局、その話は、いずれかは、書いてみたいと思うの?

2018/07/14 10:14

そ、それはそうです。若さというのは、そういうものです。刺激がないと。

しかし、すっかり枯れた今のわたくしには、そういうものより、読後感の良いものの方が……。

2018/07/14 10:13

俺も別に、それは聞きたかないけど、あんたの頭の中にも、そういう発想がある時期があったんだねえ。

2018/07/14 10:13

ちょ、ちょっと、子供の彪君と、『清い』暎蓮様には言えないようなあくどいもので……。

2018/07/14 10:12

それは、事実ですね。その、あまり良くない発想というのは、どんな?

2018/07/14 10:11

ふうん。確かに想像したくないね。

だけど、読者様だって、何がしかの刺激がないと、面白くないんじゃないの?

2018/07/14 10:10

話数が多くて、話の筋を忘れたからなんです。何せ、これ、わたくしが子供のころに思いついた話なもので。しかも、ガキが考えたにしちゃあ、結構大人向けな話……というか、えぐい発想もありで。勧善懲悪、ハッピーエンドを掲げるわたくしとしては、ちょっと、手直しを入れないと、書けないな、という感じで。

2018/07/14 10:08

じゃあ、なんで一番最初に思いついたその話を書かないの?

2018/07/14 10:08

そうなんです!さすが暎蓮様、よくご存じで。

2018/07/14 10:07

それで、その『現代編』で、扇賢様のひ孫様と、お仲間様一行が、物語を紡ぎつつ、世界中を旅するのでしたよね。

2018/07/14 10:06

ありかもしれません。

何せ、彼ら皇子様たちは、幼少時からの親友という設定で、『玉雲国』は一度滅びかけるんですから。そして、『天地界・古代編』、 『昭和初期編』、『現代編』と、同じ主人公が道をたどるわけです。……ヒロインである、『花国』のお姫様だけが、『昭和初期編』でやっと現れるんですけどね。

2018/07/14 10:01

へえ、そうなの?

じゃあ、もしかして、扇様と、そのひ孫さんたちが会うってこともあり?

2018/07/14 09:59

私、知っています。

確か、そこで、『天帝』様のご落胤という要素や、『月沃国』の妙薬などの要素がからんでくるので、そういうお話になるのですよね。

2018/07/14 09:58

扇様のひ孫?で、『人間界』の世界中を旅する?……なんか、年号が合わなすぎない?

2018/07/14 09:57

鋭いですね、彪君。ひひ。

……で、その主役の一人である『玉雲国』の皇子様っていうのが、なにを隠そう、扇賢様のひ孫だったわけなんです。

2018/07/14 09:55

あんた、それ、子供のころに、テレビで『ル〇ンⅢ世』を散々見ていたから思いついた話でしょう。

2018/07/14 09:54

ああ、実はそうなんです。もとは、『天地界』の、『砂養国』の皇子様と『玉雲国』の皇子様が、『花国』のお姫様を敵から守る、という話だったんですよ。『人間界』の世界中を旅しながら。

2018/07/14 09:52

そういやあ、思い出したんだけど、『天地界』の最初の物語って、『人間界』が舞台だったんでしょ?『天地界』の人間が主役で。

2018/07/14 09:51

「人間界」にはいろいろな気候がありますから……。

2018/07/14 09:50

じゃあ、『人間界』の西方が出自であるナイトさんなんかは、詳しいのかもしれないね。

……しかし、本当にここは暑い!淳虎さん、どうなってるの、これ?

2018/07/14 09:49

天地界の中でも、西方に近い国で、ああいう衣裳があると聞いています。

2018/07/14 09:48

そういやあ、あの人、いつも衣裳の一番下は半袖だよね。寝てるときも、あの格好だ。

あれ、『天地界』の外国で覚えてきた着方なんでしょう。

2018/07/14 09:47

本当に、湿度の高い暑さですね。こういう時は、『『半袖』が便利だ』と、扇賢様がおっしゃっていました。

2018/07/14 09:46

人間界は、あっついなー。お姫様、暑くない?

俺は、もう、袖をまくっているんだけど。

2018/07/14 09:45

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