思考整理

思考整理20200729愛
執筆、今日はのんびり進みました。このシーンは必ず入れる、という場面だったので書きやすかったのかもしれません。



とはいえ完成には程遠いので、また思考整理をしたいと思います。始めてみるといいものですね。曖昧だった思考回路が少しだけ交通整理できた感じ。


今日のテーマは「愛」


このテーマに決定するの迷ったんですよね。「世界観」、「ファンタジー」など他の候補もあったのですが、一番概念的で難しいものを選択してみました。



***過去二回の思考整理と比較し、クリアな結論のない抽象的なログとなっております***



では「愛」ですが、どこかの過去ログで「その定義は曖昧でどこにでも見つけられるもの」と書いたと記憶しています。その時々で感じ方や意味づけが更新されていきがちな僕ですが、それは今でもそう思います。


人類愛・家族愛・性愛などだけでなく、相手を大切に想いいたわる心とするなら、友情や尊敬の中にも見出せるだろうし、血の繋がらない家族や二度と会えない相手との間にも存在し得るのではないかな。


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ここまでは愛の見方。じゃあ僕にとっての愛って何かと考えたとき、どれほど深掘りしても形がなかったんですよね。それはきっと、対象がないと形になれない。水のように、器に合わせて形が存在する。



例えば物語という対象。「ディストーション」を具体例に挙げると、キノシタ兄弟の兄弟愛、あるいはそれは家族愛、同級生たちの友情、ヒラツカが養子のフレイアに感じている家族愛、タクト・フレイア間にあるのは愛と尊重、ライ君がカイトくんに向けているのは主に尊敬、など、様々な器が登場していました。


ただ、同じ人物でも、相手が変われば関係性が変わり、心持ちが変わる。カイトくんも、弟のタクト、友人のトオル、部下のライ君の前では違う姿と想いがあるはずなんですよ。いろんな側面があっていいと思う。



ちょっと脱線しましたが、僕の愛は対象、言い換えるなら物語という表現方法の中で、器、言い換えるなら登場人物たちの関係性や心模様によって形作られる気がする。


そして同じ友情でも、ディストーションと花のワルツの器は違う。同じ愛でも、選択淘汰の器と愛情の記憶の器は違う。



それでも成立していると思えるのは、そもそもの形がなく、相手によって、つまり登場人物の個性によって、形を調整できるから。想像力の思うがまま、変幻自在。


ここにもやはりカテゴライズは不要で、自由でいい。



上記までかなり曖昧な表現になりましたが、僕は僕なりに納得がいっています。やはり愛は虹色のように綺麗なグラデーションがあって千差万別で美しい。



あ、このあたりはセラム4話でも触れていますのでご興味あればどうぞ。ちなみに本4話はディストーションとのクロスオーバー。ライ君の立ち位置をご理解いただいた上でお読みいただくとより楽しめるかもしれません。


もちろんだからと言って「ディストーション読めーい!」というわけではないのでご安心を。もし読むとしたらライ君の登場はディストーション4話以降となります。あとライ君視点のこちらのサブストーリーもおすすめです。(急にライ君推しですみません・・・彼大好きなので・・・)



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また長々と・・・。楽しいからまあいっか。


新作でも愛は出てきているはずです。新しい器の中で活き活きと。あ、そろそろ登場人物紹介したら楽しいかな。うち一人について、今日浮かんだワードはパパ味(み)。ここに正しい言葉遣いができている自信はゼロです。正しくは父性じゃろな。



はーい。いよいよしめます。明日も執筆頑張ります!


もしもここまでお読みくださった方がいらっしゃれば、拍手とハグをお送りします!お付き合いくださりありがとうございました( ´ ▽ ` )おやすみなさい、良い夢を。

2020/07/29 23:45

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小説やイラストでの表現を楽しむひと。執筆ジャンルは幅広くボーダーレスに。ヒューマンドラマ多め。たくさんのメッセージを込めています。言葉は愛。

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