ファンレターについて…
三奈乃さんにいただくお手紙は、なぜいつもあんなに自信と勇気をくださるのか…それがわかったような気がしました。
はっきり言って自分の作品の出来具合と言いますか、「レベル」はNOVEL DAYS で書かせていただいると、いやでもよくわかります。つっこみどころ満載、アララな代物です。
それでも、ああでもない、こうでもないと考えて、楽しんで書いている、三奈乃さんはその気持ちをなにより大切にしてくださっているのだなと…。
どうしてこんなに優れた文章を書かれる方が私ごときの書いたものにこんなにやさしくて、しかも書いた私ですら気づいていなかった気持ちまで推しはかって読み取ってくださり、メッセージをくださるのか…。
心をいっぱい込めてお手紙をくださっていたのだな…と改めて思いました。
それは三奈乃さんご自身が『書く』ということをとても大切になさっているから…。だから人の『書く』ということも、とても、とても心を込めて大切にしてくださるのだなと…。
表現のしかたや、ちょっとしたニュアンスの違いで意図していたものと違った形で伝わってしまうことも、もしかしたらあるかもしれません。
でも、これまで三奈乃さんがくださったお手紙や、私が書いたものへのお返事を思い出して考えても、よほどのことがない限り人の書かれた文章に苦言を呈するなどということはされないと思います。
だから、よほどのことだったのだなと…。
きっと、きっと書かれた方はそんなつもりではなかったのだと私は思います。
でもそう伝わる書き方ではなかったのだとしたら、そしてご本人も謝罪されていたので、それが本意ではなかったとしたら、こんなふうに「こう感じました」「どうかと思います」と伝えてくださる機会など、大人になればなるほどない、貴重でありがたいことだと私は思います。
きっと私も今までやらかしていると思います。でもなかなか「それはどうなの?」と言ってくださる方などおられません。「あらら…」と思っても放置、そしてフェードアウトです。
人と人とが気持ちのやり取りをする…時にはすれ違いや衝突もある…、でもそうばかりでもないと思います。
私は文章力も読解力も不足していますし、ホルモンバランスで、もともとアンバランスな人格がもっと崩壊することもしょっちゅうです。
だからと言ってそれを理由に、人が大切にしているものを土足で踏みにじるようなことをしないように…
これからより一層胸に留めようと思いました。
誰でも失敗はあると思います。
それを指摘してくださるのは、それこそ奇跡ではないでしょうか。
偉そうに申し訳ございません。
私も失敗ばかりです。
いつも本当にありがとうございます。