日々ログ

徳間書店から出ている『ロビンソンの家』という小説の主人公のモデルは僕である。著者が言ってたんだからそうなのである。僕は呼ばれてないから行かない(呼ばれても金がないから行けない)けど、その著者の関係の会合(ほかの出版社の、だが)があるみたいなのだが、昨日聞いたら胃が痛くなるような話だったので、今更いろいろ動きがあるのを知り、「著者が生きてる間にやればよかったのでは」と皮肉も言いたくなるが、冷静に考えてみると小説の主人公のモデルだってのが忘却されるのは悔しいというのはありつつ、「じゃあ、関連書籍があるとしてそこにおまえなにか書けよ」と言われて書いたら、今のところ僕はデビューしているわけではないという理由もあり、一生、自分じゃなくてその作家のことを聞かれる生き証人みたいなポジションになりそうで、どちらにしろおなかがいたい。ぽんぽんペインである。フランツ・カフカにおけるマックス・ブロートにされるんじゃないか、くらいの勢いである(ブロートは人気作家だったわけでだいぶ僕とは違うが、気分的には、である)。どういう会話するのかはわからないが、関係者がこれを読んでいなければいいな、と思うばかりだ。

2024/03/31 03:09

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