随想遊戯

〈小説を書く〉のです。
フォロワさんがやってたスペースを聴いたら、漫画とアニメの話ばかりしてた。映画とかSF小説の話もしてたけどね。みんな、よくもまあ、そんなに漫画読んでるなぁ、と言った感じ。正直僕は「お呼びではないな」と感じたし、どこかの書店員が「ラノベは漫画やアニメの劣化コンテンツ」って言ってぶち切れるのはわかる気がした。だって、漫画読みに純文学の話でもしてみてほしい。たぶん、文学を小馬鹿にして終わりか、「そういうことじゃねぇんだよ」と、ウェブ界隈の話をし出すだろう。漫画やアニメ、好きだけど、そんなにのめり込むことって、僕はない。ちょうど僕は『群像』の定期購読を始めて、ちびちびとウィスキーを飲むように群像を読んでいるので、漫画やアニメを小説にペーストするひとたちとは相容れなくなっていくかもなぁ、と思うのでした。はい。実はせんだい文学塾で、今日(というか、昨日)、下読みさんもやっている文芸評論家のひとたちの話を聴きました。とても有意義だったし、文学の新人賞に送ろうと思いましたね。とはいえ、群像だって、今年の締め切りくらいの時期なので、来年の十月までに一作仕上げれば良いので(一人一作まで、って規定があるし)、群像を読みながら、そっちにチューニングしていきたいですねぇ。だってさ、みんな、そんなに漫画好きなら漫画描けば良いんじゃないの? って思うし、僕は小説が書きたいから、書いてるのですよ。小説だから出来る表現を今までしてきたし、これからもそうする。小説だからこその表現をする。それだけだよ。

2021/10/24 03:38

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