共幻社座談会・えっちぃのは世界を救う、かもしれないけれど楽しいのは確か
・濃かったですね!
【トークノベル作家になろう!】第2回「エッチと下ネタの上手な使いかた」
普段なかなか聞けないお話が盛りだくさん。そのボリューム……なんと10万字! うひぃー!
R18界隈で駆使されているテクニックや、そこのみに留まらない小説の企画書についても言及があったりと、作家さんと編集者さんが入り乱れての(乱れての!)、質量ともにすさまじい座談会でした。えっちぃ作品に興味がないかたでも、(嫌悪感がないのであれば)ぜひ読んで頂きたい内容でした。
ちなみに次回は、作家の『契約関係』にまつわる談義になるそうで、ゲストは弁護士さんとのこと。これも興味のあるクリエイターさんは多くいそうですね。
・自分では、ライトノベル的な官能描写の練習がしたくて、別名でR18小説を書いていました。ほとばしるリビドーを指先に乗せてキーボードを叩きつつも、きちんと情景が伝わるようにと脳みそはクールにしなければならなくて、かなりしんどくもありましたが……それはそれで、とってもきもちよかったです。ある意味バトルシーン。心情描写が伴うバトル……だからこそ、官能描写を練習すれば、バトルシーンにも逆輸入(逆か?)できそうでもあります。
・トークメーカーでは、
ラブホの女王とビッチちゃん
を載せています。タイトルからしてアレですけど、こちらはエッチさそのものが売りではなく、完全にコメディ重視。『ラブホ×女子トーク』。ツッコミ専門の女の子と、ツッコまれるのに忙しい女の子の会話劇。笑えるか笑えないかは貴方次第。
もとはカクヨムの企画に寄せた作品〔外部リンク〕で、完全テキストオンリー、地の文ゼロの会話劇でしたが、「ん、会話劇?……じゃあトークメーカーのほうがいいんじゃね?」となって転載した代物で、トークメーカーで執筆する楽しさを実感した作品でもあります。
とはいえテキストオンリーも別の味があるよなぁ、とか思いつつ。あちらでのキャッチコピーは、『ケダモノはいても犯人はいない』。ラブホはとっても平和な世界。