★ キリスト新聞社主催の『聖書 × トークメーカー ライトノベル新人賞』を契機にキリスト教史の本を1冊読んでみた付け焼き刃な僕の脳みそは、まず、
・聖書 →六法全書+判例集
的な連想をしつつも、
むしろ、
・聖書 →原作
・聖書主義者 →原作厨
・聖書解釈の違いによる論争 →カプ厨の衝突
のほうがしっくり来るあたり、ただのオタク脳。
★ ちなみに『なろう系異世界転生モノ』あたりは、トラックに轢かれて現世を去ったあとに天国が待っている世界観だとすれば、そんなにキリスト教とも遠くないかもしれないのでは?? とか。
いやでも原罪は取り除かれてるのか?? 無理か? 焼かれちゃう? 地獄の炎に焼かれちゃう??
★ うん、なんかもう、作品に取り組まずとも、この段階で主催者様の掌の上であることは自認してますが、『同じ阿呆なら…』とも言うのでこのまま踊り続けましょう。
苦手だった世界史を学び直そうと『ローマ人の物語』シリーズを読んでいたところだったので渡りに船でもあるし、実際、苦手だったヨーロッパ中世史の理解も進んだし。
★ あとは自作(この勇者パーティーには裏切り者しかいない!)で悪魔とか天使とか勝手に言っているので、何かの参考になればいいなとかいう欲もあったり。
★ で、一方、信者ではない者からするところの『キリスト教の取っつきにくさ』ってどこにあるんだろう、と今の時点で自問すると、
① 聖書の量が膨大で読むの大変そう
② さらにその解釈が輪を掛けて多そう
③ 半端な知識で語ろうとすると本気の人たちからボコボコにされそう
などが思い浮かんで、特に、③のハードルがもっと高く感じられますね。その点で、今回のライトノベル新人賞は面白くもあり、手を出しづらくもあったり……。
★ ともかく次は架神先生の作品を読んでみよう。はてさて、どれから手を出すべきか……。