グムンデンの思い出④
オーバーエスターライヒで最も古いカトリック教会の一つ、
Pfarrkirche Altmünster(アルトミュンスター教区教会)にも訪れました。

アルトミュンスター教会の歴史は8世紀に建てられた修道院にまでさかのぼるそうです。
1150年頃にロマネスク様式の教会が建てられ、八角形の塔はその当時のまま今も残っています。
15世紀後半にゴシック様式の礼拝堂が塔の隣に建て増しされました。写真を見ると、建材の違いがはっきり分かりますね。

高祭壇はネオゴシック様式、左側の祭壇はバロック様式、説教壇はロココ。
時代の異なる様式が同時に並んでいて、この教会の長い歴史を感じさせますね。

ロマネスク様式のアーチ型のステンドグラスが美しいですね!

塔には四つの窓がありました。

オルガンは19世紀後半の制作だと思われます。

教会の外壁に、修道院時代の壁の一部が保存されていました。
考古学的に貴重そうですね。