成瀬川さんへ
成瀬川さん、こんにちは!
うわー、ミッシェルのインディーズ盤のお写真を見せてくださり、どうもありがとうございます!!
ギタリストがアベさんじゃない!? ということにまずびっくりしました。
こういうのって、本当にうらやましいですよ^^
後追いのファンにとっては、時間というのは越えられない壁ですからね。
成瀬川さんがバンド活動されていたころの下北沢での貴重なエピソードも分かち合ってくださり、とてもうれしいです!
『ぼっち・ざ・ろっく』については夫が見ていましたので、どんな場面だったのか聞いてみますね。
ご紹介いただいたフィッシュマンズ、全部聴いてみましたよ♪
初めて聴いたのですが、特に「MELODY」と「LONG SEASON」が好きです。
「LONG SEASON」は実験的な曲と言いますか、芸術性を追求した曲ですよね。
キラキラした音や水の音が印象的です。
個人的には、20:54あたりから最後までのメロディが良いなぁと思いました^^
「LONG SEASON」を聴いていて思い出したのが、Sigur Rósのアルバム『 ( ) 』(←無題)です。
わたしはもともとSigur Rósの音楽が大好きなんですよ。
美しいピアノや弦楽器のメロディーに、電子音とギターのノイズが独特な浮遊感を与えていて、ヨンシーの中性的な高音がきらきら輝いていて……。
Sigur Rós - Untitled #1("Vaka")
成瀬川さんがシガーロスをお好きかどうかわからないですが、フィッシュマンズの「LONG SEASON」をお好きなら、気に入ってくださるかなぁと思ったので、リンクを貼っておきますね。
そうそう、The Birthdayと言えば、「ピアノ」が一番好きですよ。
この楽曲もシガーロスの「無題」やフィッシュマンズの「LONG SEASON」と雰囲気が似ているかなぁ。
自分が好きになる曲なので、どこかしらに共通するものがあるのかも。
The Birthday - ピアノ
この「ピアノ」を初めて耳にした時、ミッシェルの最後のアルバム『SABRINA NO HEAVEN』のフィナーレを飾る曲「夜が終わる」を思い出して、涙が出ました。
「夜が終わる」は、ひとつ前のアルバム『SABRINA HEAVEN』の「NIGHT IS OVER」のピアノ編曲版なんですよね。
ちなみに、「NIGHT IS OVER」に歌を入れたバージョンが「Girl Friend」ですが、この曲を若き日の成瀬川さんが女性にプレゼントしたというエピソードを伺って、初々しいなぁ素敵だなぁと、ほれぼれしたのでした^^
話戻って、「夜が終わる」という曲は、メンバーがひとりひとり舞台から退場していって、最後は誰もいなくなるような感じがします。
ああ解散しちゃったんだなぁとしみじみ思えて、わたしにとっては今あらためて聴いても、泣けてくる曲なのです。
解散後にチバさんがブランキーの照井さんらと結成したバンド「ROSSO」の曲では、「1000のタンバリン」が好きでした。
でも、聴いていてやはり物足りなさと言いますか、どうしても違和感があって、やはりアベさんのギターが聴きたいと思ってしまったのでした。
アベさんが2009年に亡くなってしまって、その当時は本当に悲しかったです。
成瀬川さん、思い出深い、なつかしい音楽についてたくさんお話してくださり、どうもありがとうございます^^
とっても楽しかったです!!
今度は、「相対性理論」とやくしまるえつこさんについてお話しましょうね!!!