南ノさん
お忙しいなかでお読みいただき、どうもありがとうございます!
ミルクガラスの厚みのあるぽってりしたシェイプ、良いですよね。
「撫でてみたい」とおっしゃっていただけて、とってもうれしいです~^^
わたしもミルクガラスのマグのやわらかいリム(飲み口)が大好きです。
わたしはファイヤーキングを10年以上前から集めておりまして、特に「アドマグ」と呼ばれているアドバタイジングを目的としたマグに心惹かれるのです。
少ない手がかりから来歴を調べていくと、当時の人々の何気ない日常が垣間見えてきて……そういう一種の謎解きが楽しいですね。
今回のカーソンズマグは、かなり秀逸なデザインだと思いますが、デザイナーさんがどなたなのか、全く分かりません。
これがエミール・ガレのガラス工芸品とファイヤーキングの食器の違いであり、アートと大量生産品の一番大きな違いだなと思います。
歴史に名前が残らなくても、優れたデザインには変わりないので、アンカーホッキング社に当時在籍していたプロダクトデザイナーさんたちを尊敬します。