『THE FIRST SLAM DUNK』はいいぞ!
ネタバレなしで『THE FIRST SLAM DUNK』の感想を書くという無謀な記事をお読みくださり、どうもありがとうございます!
エレベーターが止まってて、30階層から階段を歩いて下りた話は、夫の出社時のエピソードです。(わたしはそのときいなかった)
成瀬川さんが『早退届』「第335話 スラムダンクを観てきた!!」で次のようにおっしゃっていました。
「映画を観てない古参ファンはみんな連載当時のことがあたまをぐるぐる回るからなにか批判的なことを言う」
わかる!!!って思いました。
(最近の若者言葉ではこういうとき「それな!」って言うんでしたよね)
本文中でも書きましたが、子供の頃にふれたアニメや漫画の中で、バッドエンドやメリーバッドエンドの作品の方が、記憶に残っている場合が多いのも事実なんですよね。
作者がもともとバッドエンドを構想していたならともかく、「作者、ぶん投げたな」とか「打ち切られた?」などと読者に感じさせてしまう結末は、すごく納得がいかなかったですね。
そういう意味で、『スラムダンク』も『幽遊白書』も忘れられない作品です。
『エヴァンゲリオン』のテレビシリーズと旧劇場版も「気持ち悪い」が強烈で、よく覚えています。
『THE FIRST SLAM DUNK』の話でした。
張り巡らされた伏線がわざとらしくなくて、それら全てが見事に回収されたときの感動がすばらしかったです。
原作者本人が監督・脚本だからなのか、物語の完成度が高かったですね。
今、日本のみならずアジア諸国で『THE FIRST SLAM DUNK』が人気ですよね。
駅でスラムダンクのTシャツを着た外国人を見かけるたび、本当に人気なのだなぁと実感しています。
家族愛や成長物語というのは、国境がない普遍的なテーマなのだと改めて思いました。