成瀬川さん
わあ、ご訪問ありがとうございます!!
ご紹介の「mellow2Sounonly」、聴いてみましたよ。
言葉から意味を剥奪し、音素に還元するというの、まさにダダの音響詩の流れをくむ作品ですね。
クルト・シュヴィッタースと違うのは、ドラムで刻むビートが入っているところですね。
アンビエントワークス【Max/MSP】空気録音集の中では、「修羅【MSP】」がきらきらしたところが宇宙的な広がりを感じて、美しいと思いました。
「ZAN TETSU KEN【MSP】」もきれいですね。
無調の音楽と言えば、やはり未来派!!
未来派のルイジ・ルッソロの「都市のめざめ」という騒音で作った音楽を聴いたことがあって、あれを最初にやったというのはすごいですよね。
「未来派音楽宣言」「未来派調理宣言」など多数あり、機械文明や理性、合理性などを追及した芸術というのが、感覚重視の抽象芸術とは真逆の発想で、とても面白いです。
この未来派がムッソリーニに政治的に利用されてしまったのが、残念なところ。
成瀬川さん、いつもどうもありがとうございます。
このブログのタイトルからお分かりだと思いますが、わたしも宮沢賢治の作品、昔も今も好きで、よく読んでいますよ。