おはようございます。
通勤電車なうです。
そろそろ疲れがピークに達してきて、生徒たちもそうだろうし、学校でもいろんなことが起きます。
毎日通勤中に楽しみに読んでいた本。その本を読む十数分の時間が私を癒してくれていました。
今日読んだところが思いもしない展開で、本を閉じてしまいました。
映画を観ても、本を読んでも思うのですが「死」というものの扱い方。
そりゃ「死」を入れたら衝撃的だし、映画なんかだと言葉は悪いかもしれないですが簡単に感動を誘うことができるのだと思います。乱暴な言い方ですが。
私はいつも誰も死なないのに心を動かす物語に出会いたいと思ってしまうのです。
「死」を描くのが悪いわけじゃないけど、それがさり気なくその物語のなにも損なうことなく、多大なスパイスになることなく描かれていると秀逸だと思います。偉そうな言い方で申し訳ありません。
又は「死」というものをはじめからテーマにして向き合って書かれた物語なら私も全力で向き合って読もうと思います。
簡単にスパイスのように、客寄せパンダのように「死」を取り入れた(ように感じる?)物語や映画に出会うとゲンナリしてしまうのです。またかと……。
すっごくすっごく幸せな気持ちで読んでいた物語なのでガーーーンでした。
最後まで読んだら納得の展開があるのかもしれないですね。
今の心境は目的地に到着したら駅のゴミ箱に投げ捨てたい。
なんで死ななあかんの。
殺さずに人を感動させてみてよ……。
終始偉そうで申し訳ございません。