みなさまの作品読ませていただいています。
大切な時間です。
桐乃さんの旅行記、お写真とともに幸せな気持ちで読ませていただきました。謎が明かされる続きを楽しみにしております。
佐久田さんの『ふきのとう日誌』更新通知が届くとわくわくっとしています。佐久田さんの語り口が絶妙なのです。物事との距離感と言いますか、物事を見られる温度と言いますか…すきです(*´︶`*)
mikaさんが書かれていた禁書のお話…声が大きければなんでもまかり通る世の中なのだろうか…なぜそんな理不尽なことが図書館にまでと思うとやり切れないというか腹立たしいというか悔しいというか情けないというかなんとも言えない気持ちになりました。
三奈乃さんがおすすめされていた『文學界』にも興味津々です。現在の私の癒しは日々のほんの少しの読書の時間なのです。読書にこんな作用があるとは正直知りませんでした。倒れそうな心が立つのです。
瀬尾まい子さんの『掬えば手には』を読み終え、今は窪美澄さんの『夜に星を放つ』を読んでいます。
『掬えば手には』毎日読むのが楽しみでした。オムライス屋さんの店長さんがすきです。瀬尾まい子さんの物語にどうしてこんなにはまってしまうのかと(その前に読んだ本では入り込みすぎて暴言を吐きました)考えたら、登場人物の生き生きさが半端ないのだなぁと思いました。それと、単純に登場人物がすきな人物像なのです。
今の本は短編集で、静かな、星空を散歩しているような気持ちになりながら読んでいます。
仕事のプレッシャーと不安でこのままでは病んでしまうと危機感を覚え、体力的な不安はありましたが、夜、Yちゃんを誘って映画を観に行きました。先週のことです。
『怪物』を観ました。
監督、脚本、音楽、俳優のみなさん……名を連ねておられる方々を見てもつまらない映画になるわけがないという作品ですが……。
観てよかったです。
私個人の感想は「繊細なお話だな…」です。繊細なお話をこんなふうに繊細に表せるってすごいなと思いました。
美しい余韻が残りました。
余韻が残る映画は、例え「なんじゃそれ!」という感想を持つものでもなんでも、私にとって観てよかったと思う映画です。