でも、これまで書いた部分を読み直してみたら、やっぱり面白いことがわかったので安心できました。体調が戻り次第、清書or新規執筆にかかります。

丸2日間もロスしてしまったのは痛い…！

それまで、身の内から文章が湧き出してくる感覚があり、毎日ざくざく書き進めていたのですが。いったん停止を余儀なくされたことで、我に返ってしまいました。「この作品って本当に面白いの？」という疑惑が湧き起こり、筆が折れそうです。（最近このパターンで執筆が止まることが多いです）

現時点で思いつく本作品の問題は

・メインキャラの性格が強烈すぎて、読者様に受け入れられにくいかもしれない

・恋愛小説なのに、互いに好意を育んでいく二人の心情描写が不十分

ということです。

いったん最初からリライトをかけてもよいかもしれません（荒っぽく書いているので、どっちみち清書は必要でした）。

電書なので字数制限は厳密ではないだろう、と思いつつも、やはり大幅オーバーは望ましくありません。丁寧に清書したらもっと文字数が増えるはずですので。

やむなく、予定していた展開を一つすっ飛ばすことにしました。

それを飛ばすとストーリーのつながりがぎこちなくなりそうですが…なんとかごまかします。（編集さんに「プロットに書いてあったあの場面はどうしたの？」と指摘されたら考え直します）

たぶん読者様だって、ヒーローが力技で洞窟の壁に穴をあけるシーンなんか読みたくないですよね？　私も別に書きたくはないし。

下手すると、ここは後で削らなくちゃならないところかな…。

うん、わかってるよ。謀略の合間にお色気シーンを足せばいいんだろ？

第1章を書き終えた時点で、うちの受けが最強で強烈すぎる……！

こういうキャラでないと、書いている自分が萌えないので、どんどん過激になってしまうのですが。一般の読者様の好みと乖離する、という問題が常に発生します。以前に書いたビーなラブでは、受けがマシンガンやらミサイルランチャーやらを撃ちまくり、すっかり誰得な作品に仕上がってしまいました。書いている私は楽しかったのですが。

今回、おそらく初稿ができた時点で編集さんのご意見をいただけると思いますので、そこで調整するとしますか。

ひえーまずいっ！！　仕事がずっと忙しくて、まだ一行も書けていないのにっ！

「手を動かす」だけでも心が創作に向くことがありますので、今日は作業日になりそうです。某販売サイトに出すための作品ファイルを作るとか、e-pubファイルの整備とか。