最近書き始めた小説で、どうしても文中に楽譜を一行挿入したいのですが。

カクヨムにはその方法がない。

うーもどかしいっ。作品中に画像を挿入する機能はマストですぜ、カクヨムさん（昨年のおねだり企画でその機能をリクエストしましたが駄目でした）。

最終候補作品に挙がりながらもグランプリを逃したということで、嬉しさと悔しさの入り混じった複雑な気持ちです。

ローファン？の新作、ようやくプロットの骨子が完成しました。あとは軽く肉付けして書き始めるだけです。「やったぁ♪」と満足していましたが……今日なろうで、相互フォローの方が、私のネタと丸かぶりの新作短編を投稿しておられるのを発見してしまいました。本当に、見事に、かぶってるんです。

まずいなこりゃあ……。この後で私が連載を始めたら、完全に、私がパクったみたいに見えちゃうぞ。ストーリーもネタの扱い方も違うので「完パク」ではないものの、ネタの類似性は明白です。

パクリじゃないんだ！　今日、独力で考えついたばかりのネタなんだ！

「創作は早いもの勝ち」みたいなことを言いますが、こういうことを指すんでしょうね。同じ時代の空気を吸って生きているのですから、同じ指向性の人間同士は同じことを思いついてしまいがちです。

私には二つの方法があります。

ネタかぶりの非難を回避するため、私の新作はなろうじゃなくカクヨムオンリーで発表するか。

あるいは、かぶっている部分を削って、支障が少ないプロットに改変するか、です。まだ本編を書き始めているわけではないので修正は容易です。

この作品は非常に内的な、個人的な物語になる予定です。つまりラブストーリーってことですが。

3000字ほど書いてみたら、主人公たちがいかにもインチキ臭くなってしまって自分でもびっくり。エセ宗教家感がすごい。昔『勇気と無謀～』を書いていた頃より、書き手である私の心が俗化しているのが原因かもしれません。

このような好調は長く続かない予感もしますので、今のうちにプロットを作り溜めしておくとしましょう。