創作記録(2018/4/1~10/31)

だいたい世界征服

なんか久々に創作の話ですが、やっぱGWで世間の方々が休暇に入ったおかげで、今日は業務の合間に、2時間くらいプロットを考える時間をひねり出せました。


ぼくの作品というのは、原則としてだいたい世界征服です。世界革命とか、日本転覆とか、とにかく既存の世界を征服し支配し再構築するようなものを基本にしています。世界を救うでも破壊し尽くすでも、自分はどっちでもいいですね。救うほどの価値はない気もしつつ、かといって別に救っておいても大して損するわけでもなし、救う過程で良いポジション取りができるならアリでもいいんじゃないかな。

手段は金融とか政治とかその時々で色々あるわけですが、基本は現代社会・現実に近い社会における世界征服です。じゃないとちっとも面白くないでしょ、主にぼくが!


ただし、いつも唯一困ることがあります。主人公たちの動機づけです。もしかしたらここでも一度か二度ほど書いたかもしれません。


一度主人公たちを社会に出してしまえば、そこからは何だって出来るんですよ。どんな方向でも、カネだろうが権力だろうが戦争だろうがそこからは幾らでも大丈夫。

唯一の問題は主人公たちがなぜ世界に立ち向かうかという動機の部分で、ここだけは、どうやっても大多数の共感を得にくいんですね。とくに若い人たちはマイルドに生きるのを良しとしている風潮があるため、「なんでそんなに頑張らなくちゃならんの?」という風になってしまいます。ますます努力から遠ざかる世間に対して、壮大な計画を持つ主人公たちを溶け込ませる必要があります。

毎度これには頭を悩ませてしまっていますが、今回まとめなくてはならないのはいつにも増して壮大なお話なので、「いやいや主人公はなぜそんなことするんですか」という疑問よりもっとずっと上の部分をクリアせねばならず、それだけに2時間を費やしたのですが適切な解答には至らず。

いや世界を支配するとか当たり前でしょ(真顔)、なんていうのはぼくだけであって、一般の方々はぼくじゃないですからね。

2018/04/29 19:27

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