創作記録(2018/4/1~10/31)

登記のおしごと

この忙しい最中、登記事項があったので書類を抱えて法務局へ。


なかなか複雑な登記事項のため、自分でも一度で受け付けてもらえる自信がなく、まずは担当官にチェックしてもらう。微修正の指摘を受けて、すぐさまノートパソコンで書類を整え直し、近場で修正ポイントをプリントアウトして再度法務局へ。


二回目も、念には念をと、別の担当官に書類をチェックしてもらう。「良い出来です」というお答え。いやしかし、自分も微妙に気になっている点があり、こちらから質問を繰り返すも、「大丈夫」ということらしい。

肩の荷が下りた気分になり、机を借りて捺印し、印紙を購入して準備を整える。なんと印紙代は30万円以上である。切手みたいな薄っぺらい紙と引換に、30数万円分の購買力を国に取られてしまうのかと思うと毎度毎度うんざりである。


法務局と関わるたびに思うのだが、担当官ごとにクセや得意分野が様々で、法律を扱っているわりに、地味に統一性がないように思う。政府が次々と立法を繰り返したり、法務省が微妙に手続きを変えたりしていくためだろう。


印紙を貼り付けて、担当官に渡して最後のチェック。三回目の確認だ。問題ないとの心強いお返事。

受理をしてもらい、ようやく事務作業が一つ終わったと思ってアポイントへ急ぐ。


さて、頭はすっかり日常の仕事モード。

ちょうど打合せを終えて駅へ向かうところ、電話が入る。どうせ証券会社か銀行の営業だろうと思って電話に出ると、法務局から。

提出した書類に不備があったらしい。いやちょっと待ってほしい……というのは法務官に向かっては無意味なことである。

とにかく、クラクラしました。びっしり入った仕事の合間に事務作業が入るだけでも困るのに、なんでまた九段下のあそこまで行かなくてはならないのか。



つくづく思うが日本のこうしたシステムは何なんですかね。

もっとITシステムを活用できることばかりだし、そもそも印鑑制度とかおかしいし、もう圧倒的に効率化できる余地があるはず。

そりゃあもう立ち後れていくばかりなわけですよ。しょうがないですね。

2018/05/28 21:21

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