星屑マサラをまた使ってみた。


ガンボを作ろうと思ってレシピ見たら油の量のすごさに、いま食べたらお腹壊しそうだなと、矛先をかえて自分のテキトウな創作料理。単に「あまったものを星屑マサラで炒めてとろみつけました」料理。


エビの殻を剥いて背わたをとって酒と星屑マサラを振りかけてよく揉み込み下味をつける。

冷蔵庫にあまっていた野菜と挽肉をテキトウにチョイス。タマネギ茄子トマトオクラをざく切りに。少量ずつです。ショウガはみじん切り。


オクラ以外の野菜たちをさっと炒める。いったん、とりわける。

エビを炒める。とりわける。

ニンニク油を大さじ一くらい垂らし小麦粉を油と同量入れてさっと炒める。

ショウガも入れる。挽肉少量をそこに入れてる。肉の色がかわったら野菜を入れる。トマトから水気が出て、小麦粉でとろみが出ている。エビも入れて、オクラも入れる。


味見してみて、味が薄いようだったらカレー粉を入れるか市販のカレールーを投入しようかと思っていたが、この段階で十分の味付けになっていたので、ここで終了。私は、とろみも、水気も、このくらいでいいのではと思ったけど、もっととろっとさせたいときは小麦粉増やしてかつ水分になるものをもっと入れるといいよね。

私はピンクペッパーのすっとした香りとシーフードの取り合わせがなんだかとても好きなのだ。ペッパーにあたってカリッとかじったときに口のなかがちょっと幸せになる。美味しさとはまた別の刺激。


カレーの隠し味に……みたいに思ってたけどこの塩気だと隠し味には向いてない気がしてきた。市販カレールー使うカレーに足すにはしょっぱいなあ。でもスパイスが良い。


でも皮付きのじゃがいもを揚げたのに、星屑マサラだけをふりふりしたら、ビールのお供に最適なスパイシーフライドポテトができるだろうなあ。


お腹の調子がいいときにちゃんとしたガンボに再挑戦すべきなのかしら……。

2017/09/05 08:30

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プロフィール

佐々木禎子(ささき ていこ)
作家。
札幌出身・東京と札幌を行ったり来たりしています。
1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。

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