この件について話をするのはこれで最後にします。今後、私が自分からこの件に触れることはありません。

横からしゃしゃり出るようで恐縮ですが、私の名前を出された以上は黙っているわけにはいきませんので。

chaconneさんがこちらを読まれるかどうかはわかりませんが、ここに書くことにします。理由はのちほどおわかりいただけるかと思います。

私自身に向けられた悪意や中傷に関してはすでに抗議済みですので、ここでは問題にしません。

chaconneさんは、ご自身の過去の行為に至った理由に私の名前を挙げられました。私と親しくしてくださっている方々への妬みから、というようなことでしたが、正直、私は今でも半信半疑です。

けれど、それはもうどちらでもかまいません。あなたが私のことを好きだろうと嫌いだろうと、それは私に影響しません。

大事なのは、私にとって大切なひとたちをあなたが傷つけたという事実、この一点です。

私は優しい人間ではないので、あえてひどい言い方をしますね。

この一点に於いて、私はあなたを許さない。

安心してください。物語によくありがちな復讐とか、そんなことは考えていません。

chaconneさんご自身が、すでにご自分の過去の発言をすっかりお忘れになっていたくらいなので、今さら私がこんなことをいったところで痛くも痒くもないと思います。それでもいいのです。

私はchaconneさんの作品を読ませていただいていました。あなたの作品の読者のうちのひとりでした。でも、今日をもってそれを辞めます。

作者と作品はべつのもの。それは理解しています。でも、純粋に作品を楽しめなくなってしまったらどうしようもないですよね。

もちろん、ノベルデイズでの創作活動は今まで通りなさってください。chaconneさんにはたくさんのファンの方がいらっしゃいます。ファンレターもお見かけしています。そのファンの方々を大切になさってください。

しゃべログも、一昨年のひと悶着以来、私はそちらはほとんど覗いていないのでわかりませんが、今でもご友人とお話しされているのですよね、きっと。ご友人はさっぱりとした気持ちの良い方という印象があります。大切になさってください。

そして、大切な友人をもし他人に傷つけられたらご自分がどう感じるか、その痛みをご理解いただけたら、私の今の心情をお察しいただけるかと思います。

長くなりましたが、これでこの話はおしまいです。

昨日の時点では、そちらに伺ってこの文章を書こうかと考えていましたが、やめることにしました。

今後、私からchaconneさんに接触することはありませんし、もちろん、陰でこそこそとお名前を出すこともありません。私の意志でchaconneさんと関わることはもうありませんので、どうか安心してください。

これが冒頭に書いた、chaconneさんがこちらを読まれるかどうかはわからないけれどここに書くことにした理由です。

chaconneさんの好奇心と観察眼は創作活動に於いては大きな武器になると思います。その才能を正しい方向へ使っていただけたらと思います。