新作の悩み
「ストーリーの解剖学」を読みながら作った勢いに任せたプロットがかけたところで一度止まり、数日後見返してみた。
エンターテイメント的作品を書こうと思っていた。
しかし主人公の主張、ライバルの主張、ヒロインの主張ほか様々な条件を積み上げていき出来上がったものは説教臭い盛り上がりに欠けたプロットだった。
今まで作品がつくれてこなかったのはしっかりと下地を作っていなかったということもあるが作っている途中に熱意が萎んでしまうのだ。
型通りに作ることは完成の近道のように感じるが、慣れていないうちにその作り方をすると感情が殺されたのっぺりした作品になってしまう。
自分で描きたいかと言われて、期限以内に投稿するために練習として書くのならありというとてもクリエイティブな理由ではない意見が出てくる。
もはや学校の宿題のような感じさえする。
そんなもの続けられるのか、それも毎日2、3時間も。
どこかの初心者向け小説家指南サイトで見た言葉が思い出された。
「まずは文章を書くことが楽しくなることが先決」(意訳)
僕自身文章を書くことが好きなのだろうか。
答えは簡単だ。
好きか嫌いかわかるほど書いていない。
妄想好きだけど。
ならまずは何も型を考えずに書けばいいじゃないか。
そう思ってほとんどかけずにもう5年経っている。
僕は悪い意味で完璧主義者で、自分の中で完璧だと思わないとスタートが切れないのだ。
そして、例によって別の新作を投稿し始めた。
その「キモデブおっさん」はなろう、カクヨムでもかいているが登場人物が多いのでほんとはトクメに投稿したい。
でも問題が一つある。
キャラのセリフごとに吹き出しを変えないといけないのがとてもめんどくさいのだ。
あとキャラフトとかで自作するならさらにドンだ。
熱意が続いたらキャラ自作してトクメでも投稿しようと思う。
日曜日1日で5時間ぶっ続け一万字投稿できたから熱意はわいてるとおもうけどね。