おはようございます。
起きたの7時半。どんどん起きるの遅くなる。加えて目覚めて布団から出るのに2〜3分かかってる。私の身体は完全に冬を認識しました。
『材料集め』読みました。
ホント、自分たちのころはどうなってるの?できる限りの自立、そしてコロリ。細木数子さんは、その口だったらしい。生前は苦労もあっただろうけど、終末は満足いったのではないかな。
今朝のラジオでの話。
閉店間際の店の前で、自前のカートと一緒に立ちすくむおばあさんがいたそうな。近づいて声をかけると、自分の身分証(保険証か何か)を出して「自宅へ帰りたいからタクシーを呼んでくれ」と言ったらしい。よくよく聞くと、そこはすぐ近くにある地下鉄の駅から帰ることができる場所だったため、地下鉄の改札口まで同行を。敬老パスが上手く通らず、駅員さんを呼び、事なきを得たら、婆さまは、ヨロヨロしながらも既に随分先まで歩を進めていた。危なっかしいので叫んでも、耳が遠い。仕方なく駅員さんに構内ビデオで見守ってもらうということに。礼を言われたかどうかなんてどうでもいい話。
外へ出られても、家に帰れるとは限らない。それでも出掛ける理由があり、同行する者はなく、という背景だろうが、私たちの老後はこんな感じの老人が街のあちらこちらに蠢いていても、助けてもらえないくらい若者の手が足りないだろうと思います。生きながらえるということが、罪な話になってきませんようにと願うばかり。
今日もいい日になりますように。