ウチの庭
今日は午後から強めの風が吹いて窓、ガタガタいってたよ。我が家は木造建築の戸建。
建ぺい率ギリギリに建てている我が家の庭は、南側に申し訳ない程度しかない。しかも北垂れなので日当たりが悪い。それでもシンボルツリーと子どもたち用として一畳ほどの花壇がある。シンボルツリーはジューンベリーともう1本(名前を忘れた)
ジューンベリーは初夏に大豆ほどの赤い実をつける。家を建てるときに建築士が「庭に鳥が来て、楽しいよ」と。知識に乏しい夫と私は言われるがままに採用した。日当たりが悪いわりに2階の屋根辺りまで成長。春に咲く白い花は圧巻だ。
建築士の思惑通り、実を食べに鳥がやってくる。ムクドリ。雀。ときに鶯。でも、ほとんどムクドリ。憎たらしいほど食い散らかしていく。雀は小さいクチバシながら丸呑み込みして食べる。そして消化できない種入りのフンをウッドデッキに落としていく。これも想定内だったのか?毎年の光景。
一畳ほどの花壇には年毎にチューリップ、水仙など植えてみたが日当たりと粘土混じりの土、手入れ不足の為、今残っているのはクリスマスローズだけ。風前の灯……
ある日、東隣の奥さんが「クリスマスローズのお花がウチの方に数本咲いているんだけど、いただいていい?」と言ってきた。ほとんどの人は、こんな状況のときにダメなんて言えない。それに、クリスマスローズの意思を尊重しなければ。
ところが、ここ数年で大半が隣の庭へ移動した。こんなことある?今や隣のクリスマスローズがウチの花壇に遊びに来てる状態。今度はハッキリ言わなくちゃいけないかしら
「お世話になっております」