こんにちは。
今日も寒い。寒すぎて厚着してます。朝から大規模お片付け。捨てまくり祭り。だから、今日は昼ごはんと一緒に『コンプレックス』読みました。
今日は英幸くんの回想、妄想ですね。疑問符が多いけど亜紀さんとの関わりと共に、三沢家の一時期がよくわかります。英輔さんをのめり込ませるほどの幸子さんの魅力って何処なんだろう。最初のきっかけはプールでしょ。それは容姿や泳ぎ方を見てなんだけど。一目惚れってそう言う物なんですかね。私は人への一目惚れはないけど、物にはあるから、有無を言わず好きのインスピレーションが働いたってことでしょうか。そして付き合いが深くなるほど、魅力に溺れて……抜けられなくなって。麻薬的です。私の周りにはいなかったな。残念ながら。
あ、一人大学の先輩で、恋愛じゃないけど好きな人はいました。なぜかやることがツボにハマって心地良かった。彼女がいるのは知っていたし、恋愛する気はなかったけど、人間的に合っていたような気がする。数年後、彼女さんと結婚したって聞いたけど、良かったって心から思ったよ。彼女は私に嫉妬してたから直に会って、気持ちを聞かれた。もちろん私は奪う気ないし、ぜんぜん大丈夫って言ったんだけど。なんかそこまで真剣に恋愛する年齢に達していなかったのかな、当時の私は。夫に対してもお見合いだから「命かけますー」なんて気分じゃなかったし。一目惚れを知らずにアラ還まできました。なんか淋しい。