佐久田さん、こんばんは。
いつものように活動報告のほうにコメントを書こうと思ったのですが、あちらはあとで編集ができないので(いつも誤字脱字すみません;)、こちらにお邪魔します。
ヤングケアラーについて、わたしも気になっていました。
というのも、以前、祖父と暮らしていた女子高校生が、その祖父に危害を加えられて命を落としてしまう、という痛ましいニュースを見て、衝撃を受けて。
わたしが見たニュースでは、どうやらご両親はべつに暮らしていて、なぜかその子だけが祖父と暮らしていて、祖父は認知症を患っていたのでは、といった内容だったと記憶しております。
それと、こちらはたしかコメント欄で見かけたものなので事実かどうかは定かでないのですが、祖父にお酌を強要されて、孫娘がそれを断り、自室に逃げる際に執拗に刃物で襲われた、みたいな情報もありました。
状況は不明ですが、祖父が孫娘を手にかけた、ということは紛れもない事実で。
それぞれの家庭の事情があるのだろうとは思いますが、もしほんとうに祖父が認知症ぎみだったのであれば、それを十代の高校生がひとりで面倒を見るのは、とうてい無理です。おとなでもひとりでは難しいと思うので。
これは極端な事件ですが、こどもにあまりに重すぎる荷物を背負わせて自由を奪い、自分の時間や勉強の機会をうしなわせてしまう、というのは、本来あってはならないことだと思います。
こどもが当然のように労働力として搾取され、家庭に縛りつけられるなんて、まだ人権など確立されていなかった時代に逆戻りしているみたいだと、最近そんなふうに感じております。
家庭ごとの問題ではなく、この国で生きるためにはそうせざるを得ない、貧しい社会になっている、ということなのかもしれません。
長々とすみません。