創作論

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②構造

類型分析など。
「これらの物語は面白かった」
「それらの話では、こういうことをしている」
「こんな構造になっている」
という物語の構造を分類したり、解析したりすることだ。

物語という良い研究対象がゴロゴロしているのだから、ここから入るのが手っ取り早いのが間違いない。
ハウツー本でもこの形態が多いだろう。
ただし前述もしたが、構造解析で終わっている創作論に意味は存在しない。
構造を解析したところで、或いは分析したところで、それが正しいかも役に立つかもわからないからだ。
(というか多くのハウツー本では、正確な構造の分析すらまともに出来ておらず、こじつけのようなものが多い。どうしてこう、作家というやつは感性や経験、感情や勘といったものに頼ろうとするのだ)

構造を解析したら、①理論に対して仮説を構築し検証し、その構造解析結果が正しいのかという反証が必要である。
また、①②が正しいことが証明されたとしても、③方法がわからなければそれを実際の創作に活かすことはできない。
よってこの創作論においての「構造」は「入り口」と定義できるかもしれない。

……じゃあ番号を付けるなら1番がふさわしかったのでは?
うわっ、なんてこった。

2017/11/02 05:11

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