企画賞受賞
>東雲さん
ありがとうございます!
というわけで共幻社コンテスト企画賞をいただきました。
これは通常のトークノベルコンテストとは異なるので、採用基準が異なります。
金賞はいただきましたがトークノベルの金賞とは異なるので、本当の意味での最優秀作品という意味ではありません。
最初にトークノベル金賞を受賞するのは誰になるんでしょうね。
ちなみに最初に応募した時はトークノベルコンテストであらすじだけでした。
プロットは用意してましたが、あらすじからの応募でもOKと書かれていたのであえて添付せず、どうなるのかお試しで応募。
その後、
共幻社
「アイディアが面白く受賞です。ただこれだけでは何賞にするべきか未知数なので詳細を用意してください」
私
「プロットはすでに用意してますが、小説家としては未熟だと思うので原案者として関わることは可能ですか?」
共幻社
「その答えは予想外でした」
私
「せっかくだからトークノベル形式の第一話とイメージラフイラストもまとめて送るので、それから判断するということでいいですか?」
というやり取りがあり、送付した詳細資料を拝見されて「これはいける! いっそ企画賞作っちゃいいましょうか!」ということになりました。
発表まで時間空いたのは、私が単純に繁忙期(リアルでは私が社畜)で手が回らなかったことと、企画賞の立ち上げ構想をしていたからです。
共幻社さんの仕事が遅かったわけではないですよ。
もっと早くから発表しましょうと言われてたんですけど、「もうちょい待って! 用意したいものがあります」と勝手なわがままを聞いてくださり、さらに延長し続けて今に至りました。
遅くなって申し訳ない。。。
実際に執筆していただける方やイラストレーターの募集はこれからなんですが、詳しい募集形式はまだ検討中です。
あまり集まらないと思うので、どうすれば集まりやすくなるか色々考えてくださってます。
上手くいかなければ企画賞というコンテスト自体も機能しないので。
小説は基本的にイラストレーターが別に存在し、二人三脚で作っていくスタイルです。
漫画家はイラストと小説家の仕事を一緒にするようなものですが、原作担当と原案担当に分かれることもあります。
だったら小説にも原案担当が居てもいいのではないか、と思いました。
複数のクリエイターでの共同作業のメリットはそれぞれの長所を生かし、それぞれの仕事の作業量を減らせることですが、デメリットとしては思い通りに作れない、収入が減るといったところがあります。
収入に関しては私はどうでもいいのですが、思い通りに作れないのがネックにならないように、協力してより良いものが作れるような環境にしたいという想いがあります。
もちろん『良いもの』の基準は人それぞれなので、私は執筆者と編集部の意向に合わせるつもりです。
『ダンジョン屋のおしごと』に少しでも興味を持たれ、あえて一話しか公開してませんがこの先こんなストーリーが考えられる、こんな設定があっても面白そうと妄想が広がった方にお任せしたいと思ってるので(私個人としては)、何か質問があればこちらにも気軽にお寄せください。
編集部にしか分からないことは答えられないので、あくまで作品内容についてですけど。