日々ログ

しおむすびさま
この件は、どうやら私の甚だしいレベルの言葉足らずと、バックボーンの説明不足で話をややこしく拗らせてしまったかもしれないので、少し個人的な経緯についてお話させていただきますね。

でも、かなりの長文になりますので、お暇なときにでも目を通していただければと思いますm(__)m

もちろん、スルーでも構いませんが、取り敢えず書きます。


そもそもの話になりますけど、色々考えることがあり、私は随分昔に小説を書くのをスッパリとやめたのです。

多分、期間としては、三年以上は完全にやめていました。


そのままもう書かないと決めていたのですが……意志の弱い私ですから、何故か2019年の秋から、インスタで「54字の物語」を書き始めてしまったのです。


これには理由もあります。

実は、当時仕事中の事故で右手親指を粉砕骨折してしまい、仕事は出来ない、家事も最低限、ペットの世話もままならず、絵も描けないし楽器も弾けない……って生活の中、たまたま「54字の物語」に出会ったことがキッカケです。

これなら文字数も少ないし、スマホで左手だけでも入力、作成が出来たので、することも出来ることも限られていた当時の私にとっては、これ以上ない気分転換にもなりました。

インスタへの投稿も、左手だけで出来ました。

(ちなみに、私は一応は右利きですけど、左手も力は弱いのですが、ほぼ右と変わらずに使えます)


すると、インスタで「54字の物語」作家だけでなく、文芸創作活動をされている方と、沢山出会うことになりました。(現在はほぼ交流を断ちました)

プラットフォームとしては、文芸には不向きなインスタですけど、意外と多くの作家さんが活動されていたのです。

そんな方々との交流を通し、私もつい我が出てしまい、右手も段々と使えるようになるに連れて、短い過去作を投稿するようになりました。


そうしているうちに、過去に書いた作品を乱雑に放置していたことに気付き(と言うか、分かっていたけど目を背けていた)、一度何処かにキチンとまとめようと考えるようになりまして、選んだサイトがノベルデイズでした。

(余談ですが、最初に登録した時のプロフィールには、「保管庫として利用します」と書いていました。)


ノベルデイズでも、基本的には過去作ばかり投稿していました。と言うか、自作の本棚作りが目的でしたので、当然と言えば当然ですけどね。

でも、やっぱりというのか、ついついランキングなども見てしまいますし、他の方のファンレターや活動報告なども読んでしまい……興味本位で、自分で「いいね!」を押したことさえあります。

さすがに虚しくなって、一回切りでやめましたけどね。


数ヶ月経って、『羊の瞞し』という長編を毎日投稿している時、お気に入り登録してくださる方が急に増え、PVも星もすごく増えて、ついにファンレターまでもらえるようになりました。

chaconneさんからでした。


でも、ノベルデイズでは、過去作の整理に専念していましたが……ちょっとしたコンテストをやっていることを知ってしまい、何か出してみよう、なんて欲も出てきました。

それでも、新たに書くことはなかったのですが、過去作でテーマに合いそうなものを探して応募してみました。もちろん、全滅でしたけど。


でも、私と一緒にノベルデイズに登録した親友が、【2000字家族】で佳作を受賞して、それがものすごく嬉しくて、私もスイッチが入ってしまいました。

その後に行われた【エッセイ賞】で、思い切って新作を書いてみました。

多分、まともに小説を書くこと自体が5年振りぐらいでした。

でも、期限までに書き終えられず、予定の半分ぐらい書いたところで諦めて、強引に話を終わらせて応募しましたが、もちろん選ばれませんでした。


ただ、その頃には時々ファンレターをいただくようになっていましたし、皆さんの作品を読むのも楽しくて、ノベルデイズに入り浸りになっていました。

で、今度こそ、キチンと何か書いてみようと思うようになり、『始まりはいつも猫』という連載を、ノンプランで始めてみたのですが……何故か変な人に絡まれるようになって(汗)、書く気が完全に失せてそのままフェードアウト。


その前に、インスタでは新作を二つ書きました。

『正確に、省略しないで話すわね』というギャグ小説と、『貴方とゼロになる』という狂気のモノローグのお話です。

あとは、三題噺の一回目の時に、『朝のひととき』と『夜のひととき』を書きました。

結局、復帰してからも、新たに書いたお話はこの程度、あと数作あるかな、ってぐらいで、新作はほぼ書いていなかったのです。

あ、先日の『形のない音楽』も新作でした。


基本的には、ずっと「保管庫」というスタンスは変えていないつもりでした。

なのに、嫌がらせを受け、一度全作品を非公開にしました。

数ヶ月空けて少しずつ復帰してみたら、また嫌がらせを受け……


保管庫でいいなら何もここにこだわる必要はないな、と思うようになりました。

と言うのも、エゴなのか自己顕示欲なのか、ランキングとか評価数なんてどうでもいいと思いつつ、やはり自作は人の目に触れて欲しい、誰かに読んでもらいたい、という欲は拭えず、非公開での保管はのぞましくないからです。(それだとハードに保存するのと同じですもんね)


それに、ついつい、ランキングとかファンレターに意識が向いておりましたけど、よくよく考えたら、過去作を整理したいだけなのです。ノベルデイズでの公開は嫌がらせを受けるだけだし、非公開なら意味がない……

ということで、保管庫はnoteに変更して、現在コツコツと引越しをしております。


そういうバックボーンがあり、今回の件がありました。

私は皆さんと違って、書くことに真剣に取り組んでいないし、意欲も向上心も大してないし、ぶっちゃけますと、書くことに然程楽しみも見出しておりません。

一回目の嫌がらせを受ける前は、楽しさを思い出していた時期もあったのですけどね。

でも、一気に萎えちゃったんです。

なのに、ここやエッセイやコメントなどで良からぬことをついつい書いてしまい、何処かで誰かを傷付けたり、怒らせたり、悲しませたりしているのです。

そんな他人の悪口なんかを書いてないで、chaconneさんの書込みにやんわりと注意を促してあげるべきだったのに、そういう大切なことからは目を背けて、「書く」という尊い行為を、好ましくない使い方で消化していました。

それでも私は書く! と言うほどの信念はなくて、むしろ、それならやっぱりやめようと、と思ったのです。

ご心配くださった皆さんには申し訳ないのですけど、私にとっては「書くこと」ってその程度の軽さなのです。

要するに、何故書いてるんだろう? って根本的な部分で自分に疑問を持ってしまったのです。

書きたくもないのに書こうとして、小説は書かずにくだらないことばかり書いて、人にも自分にも嫌な思いをさせていた、なのに、なぜ書いてるの? という疑問です。

均衡が保てない、というのは、そういう意味でした。


最後にお伝えしておきますと、しおむすびさんは何も悪くないし、誰にも謝る必要もありません。

何かを見聞きして何かを感じた時、それに反応するのも、自制するのも、取り繕うのも、受け流すのも、その時その時の素直な気持ちで選択すればいいと思いますし、それを制限する権利なんて誰にもありません。

どうぞ、お気になさらずに。


長文の殴り書きで失礼しました。

下書きも見直しもしていないので、読み辛い箇所もあるかと思います。

申し訳ございません。


あ、ちなみに、私もスマホ入力です(笑)

PCは、仕事以外ではほぼ使いません。

昔から、執筆はコンビニとかスーパーの駐車場、信号待ち、時間調整とかの隙間時間がメインの執筆時間でしたので、腰を据えてPCで小説を書いたのなんて、軽く10年以上前が最後です。

しゃべログはブラウザに直接入稿、小説やエッセイは、メモアプリで書いて(過去作はメモアプリに貼り付けて)、推敲、校正して、ブラウザにコピペでした。


参考までに、利用しているスマホアプリです。


●TatePad

https://itunes.apple.com/app/id969847298?mt=8


●Novel Airline

https://novel-stud.io 



2023/01/30 21:05

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