日々ログ

桐乃さん、ご訪問ありがとうございます^ ^

『形のない音楽』をお読みくださり、ありがとうございます(涙)


音楽に焦点を絞りましたけど、仰る通り、創作あるあるですね。

もっと言えば、ちょっと似てる部分だけを切り取って、「パクリだ!」と騒がれることもありますので、情報とかエンタメの飽和は創作の敷居を下げつつも、やり難くしている面もあると思います。

(54字の物語なんて、似たようなネタが沢山転がっています)


本を読まない人は書けないし、音楽を聴かない人には作曲出来ないように、基本的に、創作は誰でも知らず知らずのうちに模倣から入りますので、既存の作品に感化されることはごく当たり前のことでして、どこからがオリジナリティなのか、どこまでが「剽窃」になるのか、特に音楽では判別が困難だと思います。


西乃狐さんの作品の感想にも書きましたが、ブラームスはベートーヴェンに心酔しており、交響曲第一番の四楽章なんて、ベートーヴェンの第九にそっくりなフレーズが出てきます。

「真似た」とか「影響受け過ぎ」なんて言われ続けている作品ですけど、個人的にはパクリでもオマージュでもなく、ベートーヴェンのシンフォニーに感化されまくった挙句の必然だったように思っています。

あのスタイルを継承しようにも、出来ることはベートーヴェンがほぼやり尽くしていたので、何をやっても何処かしら似てくるのは当然、という意味です。

実際、ブラームスの残りの二番から四番までの交響曲は、実にブラームスらしい作品で、ベートーヴェンの呪縛から完全に解けた感じなのです。


すみません、メッチャ話が逸れてしまいました(大汗)

2023/01/18 10:29

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