mikaさん
『聖書と文学 ~名作で読む聖書の世界』
のヨハンナ・シュピリ『ハイジ』①②、拝読しました。私も含め、日本のある年齢以上の人たちにとっては、ハイジと言えば、アニメの「アルプスの少女ハイジ」イメージが強すぎて、原作の方が影が薄いイメージがありますよね。アニメの「クララが立った!」の名場面を思い出すと、未だにウルウルしてしまうわたし…^^
私も実は小学校の時にシュピリ原作の方も読んだのですが、正直、「アニメと違う。アニメの方が面白い」とか思っていました(汗)
でも何年か前、斎藤美奈子さんの『挑発する少女小説』を読んだら、その中の一章が「資本主義社会で生きること――シュピーリ『ハイジ』」だったんです。それを読んで、原作のイメージが変わったのですが、今回改めてmikaさんの分析を読ませていただき、よりはっきりとこの作品が理解できた気がしました(*^^*)
とても面白かったです‼