ドイツで4月から大麻合法化
【ベルリン共同】
ドイツで27日、4月から個人による嗜好用
大麻の使用と所持を認める法律が、
公布された。
入手方法は自家栽培と、認可された非営利グループで栽培した大麻に限定する。
流通を管理し、
闇市場での粗悪品の取引や
未成年者の使用を抑止する狙い。
DPA通信によると、
嗜好用大麻の合法化は
欧州連合(EU)加盟国ではマルタ、ルクセンブルクに次いで3カ国目。
カナダやメキシコなどのほか、
米国でも一部の州で認められるなど、
世界で合法化の動きが広がる。
法律によると、
18歳以上の成人は個人使用の目的で、
公共の場で25グラム、自宅で50グラムまでの所持と、3株までの栽培が認められる。