不思議な事象④ 終。
タチの悪い人間が社会的な成功に恵まれないかというとそうでもないようだ。
これは観察において長く不思議に思うこと。
人格障害としか思えない人がいた。人をコケ落とすこと/恥辱を味合わせることに異常な楽しみを見出すタイプである。身近な人間からすれば、嫌われ、軽蔑されていてもおかしくない存在である。しかし世間からの評判が同じかというとそうでもない。彼は、かっての顧客であった多くのお金持ちから感謝を長〜く受け続けるといった社会的成功に恵まれている。
いっ時は没落し大変な苦渋を舐める時期もあったそうだ。それが、不思議なご縁の繋がりで、人の余りやらない事業にて大成功を迎える。この展開は急速なものであったそうだ。
*この事象にも何やら人知を超えた力の関与を思ってしまう。
骨太で肉体的には強壮なので長生きするだろう...
”責めを負うべき人”なるタームがある。『悪害宿』。*逆菩薩さんたちのことである。
本人達には、そんな役割が割り振りされているなど、まったく自覚はない。
憐れにも思えるが、当人は強力なエゴの振る舞いに完全に同化してしまっているので、わがままヤリ放題のように感じてて、幸せ一杯と思っているようだろうから、もうどうでもいい(w)。
シビアな眼差しで看過できずにいるのは犠牲になったと思われる一つの魂。
伴侶の方である。家の為に命を削ってしまわれた...
蛇足:
このシリーズがなぜ書かれたのか?
これは最新アネクドーツとリンクする。
持って回って語らなければならない事もある。